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宙のまにまにのネタバレと感想や試し読みあり!結末(最終回)が気になる!

宙のまにまに

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 宙のまにまに
原作・漫画 柏原麻実
出版社 講談社

幼馴染の明野 美星と大八木 朔。

本が好きで読書ばかりしていた
朔だったが、大学の教授であった

父親の影響で小さい頃から星が
好きな美星に無理やり

連れまわされて毎晩、星空を
眺めていた。ところが朔は
引っ越してしまった。

それから数年後、再びこの街に
戻ってきた朔。

高校入学と同時に天文部に
入っていた美星と再開する。

無理やり天文部に朔を
入れようとするが、嫌がる朔。

果たして二人の高校生活は
どうなってしまうのだろうか。

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宙のまにまにのあらすじ紹介

幼い頃のトラウマで天文のことが
嫌いになっていた朔。

そんな朔を無理やり天文部に
入れてしまった美星。

最初は嫌々活動していた朔だが、
徐々に星空に惹かれていく。

最初は双眼鏡しかなかった
天文部も部員もだんだんと

増えて行き、みんなでバイトして
買った望遠鏡。

少ない機材にも関わらず、
天文イベントを経験するごとに
天文部らしくなっていく。

そして高校天文ネットワークに
誘いがかかるようになって、

ますます天文部としての
活動は活発になっていく。

冬の合宿では今までに見たこともない
ような空一面の星空に出会う部員達。

切ない恋愛ストーリーありの
天文ラブコメディ。

宙のまにまにのネタバレと今後の展開は?

朔に心を寄せる蒔田 姫。

純粋な気持ちで朔のことを
好きな美星。

そんな美星のことをライバル視
していた姫だったが、なかなか

朔に振り向いてもらえないので、
もどかしい思いを何度も経験してきた。

そんなある日、天文部のみんなで
冬の合宿に行くことになった。

一緒に寝泊まりできる絶好のチャンスと
ばかりに、可愛い服装で来た姫。

ところが合宿先は雪深い山の中であり、
場所違いな格好であった。

あまりの寒さにひとりでコンビニに
服を買いにでかけた姫。

たどり着いたがすでに
コンビニはしまっていた。

帰り道で吹雪にあって遭難してしまう。

そんな格好で夜の冬山は
容赦なく体の体温を奪って行く。

凍えそうな姫は、だんだんと
意識が朦朧としてきてしまった。

みんな一生懸命捜索するが、
真っ暗な夜であり吹雪のため
なかなか姫を見つけることができない。

最悪の事態も想定されたが、
そこへ現れたのは美星。

助かったかに思えた姫だったが、足を
滑らせた美星も一緒に
遭難してしまう事態に。

そんな中、吹雪が止んで星空が広がった。

空には星がいっぱいで素晴らしい星空。

遭難していることすら忘れて
しまうような星空。

やがて、助けがやってきて
二人とも無事に合宿所に戻ることができた。

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宙のまにまにの読んでみた感想・評価

天文部のみんながそれぞれ個性的で、
一人一人のストーリーがあって
作品に入り込める。

幼少の頃から星空大好きで活発な
美星と、対象的な朔との
恋愛ストーリーがどこか

あどけなさがあって、ほのぼのと
しているところがとても良い。

朔に思いを寄せる片思いの
姫のことも応援したくなるし、

こんな高校生活だったら
楽しかったのにと羨ましさも
感じてしまう。

ストーリーを読んで行くうちに、
自然と星空に興味が湧いて来て、
ふと夜空をみあげてしまう。

そんな漫画である。

いつしか天文に興味が湧いてくる。

そんな要素が作品のなかに
ちりばめられている。

天文だけでなく、地学や文学など、
これまで運動系以外の高校生活を

テーマにした漫画はあまり
見たことがなかったが、

この作品を読んでから、
こういった分野もいいなと
感じられるようになった。

作者も天文が好きで、
そういったところがとても
よく伝わって来た。

今まで、星空に興味があった
わけではないが、この漫画を

読み終えてから、いっきに
天文にはまってしまった。

それほど影響力のある漫画であった。

宙のまにまにはこんな方におすすめな作品!必見

星空や天文が好きな方にはもちろん、
星座の名前もほとんど知らない
ような方にもおすすめ。

天体観測のやり方も漫画を読んでいるうちに
分かって来て、身近にある星空という

ものが、こんなに楽しかったのかと
気づかせてくれるような作品である。

高校生活のストーリーであるが、
小学生や中学生、また、

大人にでも問題なく受け入れられる
内容である。

この作品から天文にはまって、
知り合った天文仲間も、やはり
この作品は読んでいてファンだという。

私も実際にこの漫画を読んでから
星空が好きになったし、たくさんの人に

読んでもらってもっと天文ファンを
増やせたらという思いもある。

そういった意味では、多くの人に
星空に興味を持ってもらうため、まだ

星に興味がない人が最初に手にする
天文入門の本としては
最適なのかもしれない。

そして、星空の楽しみ方は
一つではなく、いろんな楽しみ方が

あるということ、機材がなくても
肉眼でも楽しめるということ、

そういったことが一人でも多くの方に
知ってもらえたら嬉しい限りである。

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