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恋愛ラボのあらすじとネタバレと感想を書いてます!最終回が気になる!

恋愛ラボ

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 恋愛ラボ
原作・漫画 宮原るり
出版社 芳文社

異性との交流が無いお嬢様学校に通う
キャラクター達が、想像で
恋愛研究をする日常コメディ。

逞しい妄想力と突飛な恋愛研究が
クスリと笑える四コマ漫画作品で、
2013年にアニメ化した。

所謂日常系の萌え四コマの
形式を取っているが、ギャグは

かなりハードで恋愛要素も
多く異質を放っている。

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恋愛ラボのあらすじ紹介

お嬢様学校である私立藤崎女子中学
(通称:藤女)に通う

「倉橋莉子」(通称:リコ)は、
お嬢様学校とは不似合いの
男勝りな問題児であった。

ある日リコは、恋愛に興味津々の
生徒会長「真木夏緒」(通称:マキ)の
恋愛研究に巻き込まれ、生徒会室で

密かに恋愛についての
研究を始めることになった。

そして後輩の「棚橋鈴音」
(通称:スズ)、

先輩の「榎本結子」(通称:エノ)と
「水嶋沙依理」

(通称:サヨ)も生徒会及び
恋愛研究の仲間になる。

生徒会のメンバー達は、生徒会の業務も
完璧にこなしながら、恋愛研究を発表する

校内新聞「恋愛ラボ」を製作し、秘密裏に
校内に配布するのであった。

恋愛ラボのネタバレと今後の展開は?

序盤は女の子のみの登場であるが、途中から
近くの学校に通う男子生徒達が登場する。

まず一番最初に異性との交流があったのは
サヨで、中学時代からの彼氏「山崎佑」が
いる事が発覚する。

そして次々と男性キャラクターが登場し、
各々の相手となるキャラクターとの
エピソードが多くなっていく。

リコは、幼馴染の男の子「凪野智史」
(通称ナギ)と再会し、お互いに

異性として意識し合い、素直になれず
すれ違いながらも恋愛に発展していく。

マキは、ナギと同じ学校に通う
「池澤雅臣」(通称ヤン)と出会い、

第一印象はお互いに最悪であったが
何だかんだと性格が合い、
お互いに気になる人物となる。

スズは、リコの弟でマキの事を好きな
「倉橋蓮太郎」(通称レン)との

エピソードが多く、天然で危なっかしい
スズをレンが気に掛け手助けしていく。

エノは、ナギたちの通う学校の生徒会長
「戸田悠」(通称ハル)とバスで

出会い、お互いに名前も知らない相手で
あったがその後運命の再会を果たし、

連絡先を交換し合うなど
他のキャラの中で一番発展した関係になる。

こうして空想の恋愛研究をしていた
キャラクター達が、実際の男子に出会い、

実際の恋愛を前に
悶々とするようになっていく。

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恋愛ラボの読んでみた感想・評価

所謂最近流行っている日常系の
萌え四コマだと思っていましたが、
良い意味でそうでは無い作品でした。

まず四コマ作品であってもキチンと
ストーリーがあり、しっかり四コマ目に
笑えるオチが続きます。

そして何度も同じネタが
繰り返しあったり、忘れた頃に同じネタを

繰り返したりなどギャグのセオリーを良く
理解してる作品だと思いました。

読みながら思わずクスクスと
笑ってしまったことも度々ありました。

女子高という設定を良く生かしていて、
リコは男勝りであることから女子に
人気があったり、マキが男装をするという

女子高ならではという
エピソードも沢山あります。

また、キャラクター一人一人がとても
個性的な性格をしていて、所謂テンプレな

部分とそれを覆すギャップのメリハリが
面白く、そして可愛らしいです。

例えばマキは自他共に認める優秀で
完璧な美少女であるにも拘らず、

上目遣いが異常に苦手でホラーな
顔面になってしまうなど妙な所で

不器用で、発送や行動が突飛過ぎて
周りからドン引きされるなど、特に

テンプレとギャップの
差が激しいキャラクターです。

そしてテンプレな部分も
ギャップの部分も特に違和感が無く、

ストーリーやキャラの行動に
馴染んでいて、キャラクターの
見せ方がとても上手いな感じました。

メインキャラクター以外のキャラも
大事に描かれていて、例えはたまに
登場する程度であったリコの友人が

メインに描かれる話があったり、
メインキャラ達の家族について
掘り下げるエピソードなどもあります。

個人的にはマキとヤンの出会い方が
面白く、第一印象がお互い最悪の
相手とどうやって発展していくのかが

ドキドキハラハラして、そして
それ以上に笑えて印象的でした。

恋愛ラボはこんな方におすすめな作品!必見

日常系であるため、萌え4コマが
好きな人で、ヒロイン達と恋愛関係に

発展する男性キャラクターが
出ても構わないという人には
お薦めです。

そしてほぼ少女漫画と言って
過言では無い内容であることから、
少女漫画好きの女性にもお薦めです。

そして、女の子のキャラが魅力的な
作品ではありますが、男性キャラも
同じくらい魅力的であるため、

性別関係なく色々なキャラクターを
好きになれるという人に
是非読んで頂きたいなと思いました。

ギャグ要素が濃いため、萌えも恋愛も
興味が無くても普通にギャグ漫画として
読むことも出来るかと思います。

同じ作者の作品
「僕らはみんな河合荘」が好きな人にも
もちろんお薦めです。

河合荘だけでなくても、
「宮原るり」先生が好きな人なら
まず間違いなく楽しく読めるはずです。

この作品のアニメから入るという場合は、
製作スタッフが同じである事から、

一迅社の「ゆるゆり」
(著者:なもり)が好きな人にも
取っ付き易いです。

しかし本作は一見、百合っぽく
見えるものの百合作品では無いため、
勘違いしないよう注意が必要でもあります。

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