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姫ちゃんのリボンのネタバレと感想や試し読みあり!結末(最終回)が気になる!

姫ちゃんのリボン

この記事は約 6 分で読めます。
タイトル 姫ちゃんのリボン
原作・漫画 水沢めぐみ
出版社 集英社

「姫ちゃんのリボン」は、さかのぼること
1990年代に雑誌「りぼん」にて
連載された少女漫画です。

雑誌を代表する人気を誇ったこの作品は、
1992年にテレビアニメ化されました。

近年では他の漫画家によって
リメイクもされ、世代を超えて愛される
作品として漫画界に歴史を刻んでいます。

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姫ちゃんのリボンのあらすじ紹介

風立第一中学校に通う
女の子・野々原姫子
(ののはら ひめこ)は、
元気いっぱいで男勝り。

男子と一緒に野球をしたり、その
抜群の運動神経で同性からも
好かれる彼女。

愛称は「j姫ちゃん」。

でも実は心の中はとても純粋な女の子で、
部活の先輩への淡い恋心、そして彼に

つりあうよう、本当はおしとやかな
女の子になりたい…そんな
思いを抱いていました。

「もっと素敵な女の子になりたい」
そう思っていたある日、姫ちゃんの
目の前に、自分とそっくりの顔をした

「エリカ」が現れたことで、
毎日は一変します。

エリカは、魔法の国のお姫様でした。

エリカは、王位を継承するための
修行として、「人間界にいる

自分と同じ顔の女の子」を1年間
観察するという目的のために、
姫ちゃんの前に現れたのです。

そしてその交換条件として、
魔法のリボンを授けます。

その魔法のリボンは、誰にでも
変身することができるという
驚きのもの。

好奇心旺盛な姫ちゃんは、その
申し出を承諾し、リボンを受け取りました。

リボンの力は返信するだけでなく、
小さいころからずっと一緒だった

ライオンのぬいぐるみ「ポコ太」に
息を吹きこみました。

これからは泣いたり笑ったりも一緒。

嬉しい姫ちゃんでしたが、このポコ太が
なかなか面倒見のいいタイプ。

たびたび叱ってくれる、
よき相棒となりました。

にぎやかになる日々の中で、
姫ちゃんの成長と恋を描いていきます。

姫ちゃんのリボンのネタバレと今後の展開は?

エリカが、リボンを姫ちゃんに託して
魔法の国に戻っていったあと、さっそく
変身の力を使って、あこがれの

お姉ちゃんになったり、時には同学年の
問題児・小林大地(こばやし だいち)に
変身してその能力を楽しんでいた矢先…

なんと、変身していた小林大地本人と、
ばったり対面してしまったのです。

絶対に他人にばれてはいけないという
リボンの約束。

これが破られてしまったわけですね。

しかし、大地の対応と王様の采配により、
今回だけは特例として、生活を
続けられるようになりました。

大地という頼れる協力者を得た姫ちゃんは、
それからもリボンの力を使って
あらゆるピンチを切り抜けたり、

友情を深めたりして生活を
華やかに彩っていきます。

ちょっとぶっきらぼうだけど、
いざという時に頼りになる、

そして時に優しさを見せる大地に、
姫ちゃんはいつしか心惹かれていきました。

同じく大地に熱烈な思いを寄せる
日比野ひかる(ひびの ひかる)に

リボンのことがばれてしまいそうに
なったり、また変身がとけなくなり、

ひかるの姿からもとに戻ることが
できないかもしれないという
出来事もありました。

そんなときでも、前向きな姫ちゃんの
姿や、大地やポコ太、それにエリカの

優しい心で、いかなるピンチも
切り抜けます。

そして姫ちゃんは、いつも自分を
支え続けてくれた大地に、
自分の思いをやっと打ち明けるのでした…。

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姫ちゃんのリボンの読んでみた感想・評価

とにかく純粋な女の子の物語に、
キュンキュンします。

女の子が変身するという物語ですが、
それで悪の組織をこらしめたりするような、
そういうお話ではないのです。

あくまで日常にエッセンスを
添えるような変身。

これがこの作品の魅力だと思います!

それから、なんといっても
小林大地の存在です。

明るく、時には教師にちょっと
反抗してみたりする問題児ですが、

決して人の嫌がることや
傷つけるようなことはしません。

正義の心にあふれた、
頼れる男の子なのです。

姫ちゃんがピンチの時に、
さっそうと現れる。

魔法は使えないけれど、その優しい心と
行動力で、何度もピンチを救ってくれます。

姫ちゃんでなくても、きっと大地に
メロメロになってしまうことでしょう。

また、携帯電話が普及した現在では
味わえないような、ちょっともどかしい

駆け引きも、この時代の
作品ならではだと思います。

細かい話になりますが、作品中で
だんだんと登場人物の体格差が
はっきりしてきます。

簡単に言えば大地の成長期だと
思うのですが、これもまたグッときます。

男の子がどんどん頼りがいのある姿に
成長していくのは、思わず
ドキドキしてしまいました。

姫ちゃんのリボンはこんな方におすすめな作品!必見

「最近の、お付き合いまでの展開が
早い少女漫画はちょっと…」

「自分が少女だったころの
ピュアな思いをもう一度」

そんなふうに思っている女性に
ピッタリの漫画だと思います。

姫ちゃんが大地に恋心を
抱いていくように、読んでいる方も
きっと心を躍らせることでしょう。

恋愛だけに焦点を絞らず、離れて
過ごすエリカとの友情や、ポコ太との

信頼関係、学校の友達とのやりとりも
丁寧に描かれています。

そしてその日常の中に変身も
加わってきますので、
飽きることがありません。

コミックスの巻数は全10巻ですので、
長すぎることもなく、読みごたえがある
ボリュームだと思います。

また、白泉社の「花とゆめ」で
連載されていた

「世界でいちばん大嫌い」という
漫画も同じくおススメです。

こちらはもう少し大人の、女子高生と
美容師のお話なのですが、現代ほど

連絡手段が発達していない時代背景の
お話なので、ゆっくりと丁寧に恋の
ステップが描かれていて、胸がときめく

展開がたくさんあります。
ぜひ、読んでみてくださいね。

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