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E.D.Dのあらすじ&ネタバレ!最終回(結末)はどうなる?

E.D.D

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル E.D.D
原作・漫画 橋本エイジ
出版社 少年画報社

謎に包まれた特務機関…
その名も”EDD” 。

彼らの目的は
人として医師として腐った
医療現場を根絶すること。

”EDD”と出会った
若き名医・笠原武士は

彼らの目的に共感し
協力を決意するが…!?

医療現場を舞台に
医師を裁く医師を描く
メディカル・アクション!

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E.D.Dのあらすじ紹介

医療事故が絶えない現代。

過去には9ヶ月間で
108件以上の死亡事故が
医療現場で起こっている。

原因はモラルの低下した
医師が増えたからで

それを問題視した人物は
ある組織を結成した…。

腐った医療機関と医師を
排除する”EDD”ーー

政府レベルで様々な
特権が与えられるという
謎に包まれた特務機関だ。

若き名医と呼ばれる
主人公・笠原武士は

組織の目的に共感し
協力を決意するが…。

そもそも武士が
”EDD”と出会ったのは
東京都C区の大都総合病院。

医師として働く彼は
腕が良く人柄も評判で
患者に信頼されていた。

一方でそんな武士を
嫉妬する医師がいて…。

E.D.Dのネタバレと今後の展開は?

武士を嫉妬する男・佐藤は
技術的にも人間的にも
未成熟な医師です。

職務中にも関わらず
飲酒は当たり前で…。

そんな彼がなぜ
問題視されないのか?

それは彼の父親が
”大都総合病院の院長”だから。

いずれ病院の後を継ぐ
佐藤は自分の父親を盾に
権力を振るっていました。

ある日佐藤は
心臓病を患う少女の
手術を担当します。

その手術は難易度が高く
本来なら腕の良い武士が
担当するはずでした。

ところが手術前日
佐藤は権力を振りかざし
武士を担当から外したのです。

”手術が成功すれば
医師も看護師も皆
自分に一目置く”ーー

しかし手術は失敗…
武士を信頼していた早苗は
亡くなってしまいました。

幼い少女の亡骸を前に
武士は後悔と怒りに震えます。

”一体ボクは何を救う為に
医者になったんだ…”

一方佐藤にいたっては
反省するどころか

あの娘はああなる
運命だったんだよと
開き直っていました。

腐った病院の現実に
ただ絶望する武士…。

そんな中
武士と仲良くしていた
患者・小嶋が倒れました。

穿孔(せんこう)による
急性腹膜炎の疑いがあり

倒れた彼を見つけた
佐藤が手術することに。

それを聞いた武士は
もう二度とあんな思いは
繰り返したくないと

急いで小嶋が運ばれた
手術室へ向かいます。

手術室では佐藤が
麻酔と偽り筋弛緩剤を
投与しようとしていました。

なぜなら小嶋に
悪事を盗み聞きされた
疑いがあるからです…。

佐藤は彼を見つける直前
武士と言い争っており

自分の悪事のことも
さらけ出していました。

”このまま生かしておけば
悪事をバラされる…”

そこで佐藤は
小嶋を医療事故として
殺すことにしたのです。

武士が駆けつけたその時
先ほどまで苦しんでいた
小嶋が起き上がりました。

患者だと思っていた小嶋は
実は”EDD”で…。

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E.D.Dの読んでみた感想・評価

モラルの低下した医師。

腐った医療現場。

そしてそれらを取り締まり
排除する組織”EDD”。

実際の世の中にも
ありそうだなと感じました。

なんだか病院の”闇”を
見ているようで怖かった!

佐藤みたいな医師って
他の医療マンガでも
結構見ますよね…。

もし現実にいたら
逮捕レベルですが。

にしても作中の彼の態度には
とても腹が立ちます。

顔もいい感じに憎たらしいし…。

作者・橋本エイジさんは
きっと悪役を描くのが
上手なんだろうな~。

そして驚いたのが小嶋の正体!

冒頭で登場した彼は
盲腸の患者でしたが
雰囲気は明るい感じで…

まさか”EDD”だったとは
思いませんでしたよ。

いつからか知りませんが
佐藤の排除を目的に
潜入したのでしょう。

正体を明かしてからの小嶋は
明るさが全く感じられず
むしろクールでした。

佐藤の悪事を暴いた瞬間は
スカッとしましたよ~!

”EDD”に捕まった佐藤は
車に乗せられていました。

しかしその描写のみで
彼の行方は分かりません…。

おそらく警察でしょうか。

もし排除(殺す)だったら
怖いんですけど…!!

E.D.Dはこんな方におすすめな作品!必見

アクションも描く
医療マンガに出会いたい…。

そんな方には
「E.D.D」がおすすめです!

本作は医師のモラルの低下で
腐った現代の医療現場を舞台に

それらを根絶する為
結成された謎の特務機関
”EDD”の活躍を描きます。

手がけるのは
『ちるらん 新撰組鎮魂歌』や

『一休』などで知られる
漫画家・橋本エイジさん。

鋭く力強い絵柄が特徴的な方で
本作は今から12年前に
描かれました。

12年前と聞くと
古いと思うかもしれませんが
全くそんなことありません!

現実でもありえそうな出来事を
本作ではリアルに描いています。

主人公・笠原武士は
心臓医学の若き名医。

患者の命を第一に考える
心優しい若者です。

同じ医療マンガでいうと…

『ブラックジャックに
よろしく』の主人公と
似ていますね!

『ブラックジャックに
よろしく』を知らない方は
こちらもおすすめですよ。

アクションはありませんが
リアルならこちらが上です!

…少しそれましたが
武士が勤める大都総合病院は
佐藤という医師がおりまして。

この男が技術的にも人間的にも
未成熟というか最悪なのです!

佐藤によって腐った医療現場に
どうしようもできない武士…。

そこに”EDD”の
鋭いメスが入ります。

”EDD”と出会った
武士がどうなるかは…
見てのお楽しみです!

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