タイトル | ファイブ+ |
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原作・漫画 | ふるかわしおり |
出版社 | 双葉社 |
宗瑛学園の「特A」に
転校してきた麻生ひな。
そこで人気のグループ
「メンズ5」と出会い
仲良くなっていく。
同じクラスで勉強したり
時にはバトル(?)しながら
青春を謳歌する彼女たち。
あれから一年後ーー
宗瑛学園が”クラスの
昇降をかけたバトル”を
開催すると言い出して…。
ファイブ+のあらすじ紹介
転勤族の娘・ひなは
親の転勤が無くなり
宗瑛学園に落ち着く。
制度が特殊な宗瑛学園は
クラスが成績で別れており
ひなは「特A」に入ることに。
ところがそこは
ひな以外”全員男子”!
転校初日から落胆するが
トシ・拓依・ナオ・小次郎
ジュンと出会い仲良くなる。
実は彼らは女子に人気の
「メンズ5」というグループ。
ひなは”姫”と呼ばれ
個性的な彼らとともに
学校生活を謳歌する…。
それから一年後ーー
また彼らと同じクラスで
過ごせることを楽しみに
登校するひなだが…。
ファイブ+のネタバレと今後の展開は?
春休みも終わり
宗瑛学園は始業式。
”今日だけは遅刻厳禁”
と言われていますが
ひなは新学期早々
自転車にぶつかり
遅刻してしまいます。
トシたち「メンズ5」と
久々に会えるのを楽しみに
宗瑛学園に走って向かいます。
時刻は8時45分…
なんとか間に合いました。
校内に入った瞬間
入口と窓の全てが
鉄格子で封鎖されます。
突然の出来事に驚くひな。
すると今から”クラスの
昇降をかけたバトル”を
開催するとの放送が!
ひなの下駄箱には
バトル専用のメガネと
武器が用意してあります。
銃にはペイント弾があり
100発撃てるようです。
学年トップの「特A」は
下のクラスの10人に
当てればクリアらしく…
ひなは困惑したまま
バトルに参加します。
自分と相手のデータと
地図がわかるメガネを
使って戦いますが
バトル開始してすぐ
下のクラスの男子に
追いつめられました。
ピンチに陥ったひなは
自慢の身体能力を生かし
見事男子を銃で撃退します。
ところがその後も
ひなは下のクラスから
狙われてしまい…!?
ファイブ+の読んでみた感想・評価
『ファイブ』と思いきや
「ファイブ+」…!?
『ファイブ』は子供の頃に
読んだことがありますが
「ファイブ+」は初めてです。
…というか知らない間に
続編が出ていたんですね!
本作を読む前
主人公・ひなはともかく
「メンズ5」のメンバーは
かなりうろ覚えだったので
調べながら読みました。
調べながら”こんなキャラ
いたな~”とか思ったり…
結構楽しかったですよ。
そういえばこの作品
学校が舞台にも関わらず
派手なバトルがありました!
宗瑛学園は一般の高校と違い
”制度が特殊”だというのは
何となく覚えていたものの
こんなに激しかったっけ…
と笑ってしまいました。
ふるかわしおりさんは
アクションを描くのも
上手だと感じました。
クラスの昇降をかけた
白熱のバトルシーンも
見事に迫力満点!
校内の壁を斬り捨てる
小次郎は少し怖いですが
一番かっこいいと思います。
そういえば子供の頃に
『ファイブ』を読んだ時も
小次郎がすごく好きでした。
本作は懐かしい気持ちと
新鮮な気持ちの両方を味わえて
個人的にはとても満足ですっ!
ファイブ+はこんな方におすすめな作品!必見
学園を舞台に描いた
ラブ・バトル作品に
出会いたい…。
そんな方には
「ファイブ+」が
ぴったりだと思います!
本作は人気の名作
『ファイブ』の続編。
宗瑛学園を舞台に
ひなと「メンズ5」の
ラブ・バトルを描きます。
手がけるのは
『カリガリ!』などで有名な
漫画家・ふるかわしおりさん。
ふるかわさんの絵柄は
一目で彼女の絵柄だと
わかるくらい個性的!
そして前作『ファイブ』を
知らなくても大丈夫ですが
こちらも面白いです。
気になる方はまず
前作を読むのもアリですし
本作を十分楽しんだ後
前作を読むというのも
アリだと思います!
本作の見どころは
最強すぎる美男子グループと
キャラがとても濃いヒロイン!
ヒロインの麻生ひなは
一見真面目なメガネっ娘。
しかし性格は負けず嫌いで
キレることが多いという…
面白いキャラクターです。
そんなひなと仲良いのが
最強すぎる美男子グループの
「メンズ5(ファイブ)」です!
トシ・拓依・ナオ・小次郎
ジュンの五人で結成された
女子に人気のこのグループ…
女性読者ならきっと
胸キュンするはずです!