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母は汚屋敷住人のネタバレと感想です!結末ってどうなる?

母は汚屋敷住人

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 母は汚屋敷住人
原作・漫画 高嶋あがさ
出版社 実業之日本社

炊事・洗濯・掃除…
これらが全てできない
樹木希林似の母(60代)。

おかげで家の中は
汚部屋を通り越して
ゴミ屋敷になっている。

娘はいつも疑問だった…
他の家はどうしてあんなに
綺麗で清潔なんだろうとーー

”片付けられない”母に
”片付けたい”娘が奮闘する
リアルお片付けエッセイ!

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母は汚屋敷住人のあらすじ紹介

主人公・高嶋あがさは
漫画家をやっている。

彼女の母・みつ子は
家事全般ができない
(それも異常に)。

おかげで家の中は
液状化した野菜や
ネズミのフンなど

使えない(または腐った)
物であふれている。

もはや汚部屋を通り越し
ゴミ屋敷と化していた。

そんな高嶋家には
もうひとつの問題がある。

それは”睡眠薬自殺した
前の住人の遺品”が大量に
残っているというもの。

パンパンの廃油に
一人で運べない家具
錆びたノコギリがある。

もちろん金目の物はない。

これらを気にしない母に
あがさは恐怖を感じていた…。

母は汚屋敷住人のネタバレと今後の展開は?

あがさの母・みつ子は
一言で言うと「変」でした。

そもそも掃除ができない
炊事も洗濯もできないのに
性格がまともなわけがなく

年を取った今でこそ
少し丸くなったものの
感情の起伏は激しいまま。

3秒ごとに機嫌が変わります。

娘のあがさにとって
みつ子は母というより
よくわからない人で…

そのため「母親像」を
求めることを既に諦め
過ごしてきました。

自分の家は他の家と
何かが違うーー

そう気づき始めたのは
あがさが小学生の頃。

他の家はすごく綺麗で
床がベタついていなければ
ゴミで埋まっていません。

高嶋家は家庭訪問や
誕生日会を開く時だけ
ゴミを隠していました。

ベランダには鳩の雛の死骸。

みつ子は気にすることなく
普通に洗濯物を干します。

炊き上がった米の中に
ゴキブリが紛れていても

冷蔵庫や台所の引き出しが
使い捨ての調味料であふれても
放置するのが当たり前でした。

そして高嶋家の室内が
ゴミ屋敷と化した結果…
ゴキブリが大量発生します。

この過酷な子供時代は
あがさの弟にも多大な
影響を及ぼすことに。

その影響とは…!?

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母は汚屋敷住人の読んでみた感想・評価

強烈なゴミ屋敷に
思わず吐き気が…!

想像以上に酷い内容でした。

液状化した野菜に
放置された鳥の死骸。

使い捨ての調味料であふれる
古い冷蔵庫と台所の引き出し。

ベタついた床には
使えないゴミの数々。

母・みつ子は
あんなゴミ屋敷の中で
よく生きられますね…。

私だったら絶対無理だ!

本作にはただただ
人間の恐怖を感じました。

”片付けられない”という
毒親に育てられたあがさ。

生活環境だけでなく
食事もメシマズだなんて
子供からすれば辛いはず。

なのに親であるみつ子は
子供を大事にするどころか
精神的に追い詰めていく。

ヒステリックなのか
機嫌は3秒で変わるし
怒ると手がつけられない。

あがさが片付けようとすれば
「触るな」「まだ使える」と
言って捨てるのを止める。

これは最悪な毒親ですよ!

悪く言いたくないですが
みつ子のような毒親って
もはや病気だと思います。

そういえば外国では
片付けられない=病気と
言われているらしいです。

確かにそうですよね。

果たしてあがさは
あのゴミ屋敷を綺麗に
片付けられるのか…!?

結末が気になります。

母は汚屋敷住人はこんな方におすすめな作品!必見

ゴミ屋敷の実態に
実は興味がある…。

そんな方には
「母は汚部屋住人」を
迷わず推します!

本作は”漫画家”
高嶋あがささんによる
リアルお片付けエッセイ。

”部屋を片付けられない”
樹木希林似の母・みつ子との
壮絶な親子バトルを描きます。

まずはじめに…
本作から学ぶことは
正直言ってありません。

ただ「みつ子のような
人間にはなりたくない」と
きっと強く思うでしょう。

本作に登場するゴミ屋敷は
想像を絶するレベルです。

序盤には間取りが
詳しく描かれていますが
清潔な部屋はありません。

一切掃除されていないので
どこもかしこもゴミだらけ。

家全体が不潔の極みです。

もし潔癖症の方が読めば
ゴミ屋敷の酷すぎる実態に
気絶するかもしれません…。

生活に欠かせない
家電も悲惨な状態!

冷蔵庫を開ければ
ゴキブリによる卵やフン
そして液状化した野菜。

レンジは異臭を放ち
トースターは真っ黒焦げで
使えた物ではありません!

これらを想像するだけでも
吐き気がしますよね…。

本作はゴミ屋敷の怖さと
実態を知るには最適な
作品だと思いますよ!

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