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SEVEN☆STAR MEN SOULのあらすじとネタバレ!最終回が早く見たい漫画!

SEVEN☆STAR MEN SOUL

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル SEVEN☆STAR MEN SOUL
原作・漫画 柳内大樹
出版社 講談社

ヤクザと揉めて渡英した日本人、美船。

賭けボクシングや玩具の銃売りにより
稼ぎを出していたが、組織に露見し、
より危険な世界に足を踏み入れることに。

いわゆるヤクザものとはまた違う
瑞々しさとエネルギーがあり、
適度にメリハリの効いた空気感も良い、

新感覚のダークアクション作品です。

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SEVEN☆STAR MEN SOULのあらすじ紹介

日本でヤクザと揉めて少年刑務所入りし、
出所後に渡英した若者、美船俊郎。

祖父を亡くした彼は、玩具の拳銃を売り、
賭けボクシングをやることで、
生計を立てていましたが、

その双方の商売で「組織」に目をつけられ、
従来よりさらにハードな仕事を
強いられることになります。

必然的に命が軽く扱われ、
「処刑」なども普通にある世界でしたが、
美船は決して自分の掟を曲げませんでした。

しかし、そうしたこととは関わりなく、
ぶつかる相手も強敵で、美船は
死線をくぐることにもなります。

SEVEN☆STAR MEN SOULのネタバレと今後の展開は?

東京は築地でヤクザと揉めて、
少年刑務所に入るに至ったものの、
報復を避けるべく渡英した美船俊郎。

彼を引き取ってくれるはずだった
祖父は早々に亡くなりますが、
それ以後も彼は、玩具の拳銃を売り、

賭けボクシングで勝ち続けることで
一人で生計を立てていました。

しかしそんなある日、何でも屋の
マットが、しばらく休業だと
告げてきました。

何でも、彼らの「商売」が、
有力組織「ヘブンズ・フラワー」に、
目をつけられてしまい、

呼び出しを食らってしまったのです。

「フラワー」というだけあって、
普段は普通の花屋をしている
その組織は超激務であり、

何とかバックれようと考えますが、
そんな折「フラワー」のボスに、
美船の玩具銃の弾がヒット。

もちろんホンモノではないので
死ぬことはありませんが、
顔面を流血させた落とし前が、

製造者の美船に回ってくるという
状況にも陥りました。

有無を言わさず連れてこられた
美船たちは、顔を傷だらけにした、
「フラワー」のボスに、

「労働」を命じられますが、
美船はクスリと関わることを拒否し、
屈強な男たちと戦うことになるのでした。

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SEVEN☆STAR MEN SOULの読んでみた感想・評価

ドライでハードな洋画のような
一作を想像していましたが、ギャグから
急展開まで、良い意味で、

漫画ならではの展開が非常に多く、
夢中で読み進められるだけの
魅力を備えた一作です。

本作の特色は何と言っても、
美船を始めとする各キャラの
インパクトとカッコ良さにあります。

地元でヤクザと揉めて、
「少年」とは言え刑務所を出てきて、
イギリスに渡り、異国で、

超精巧な玩具の銃を売り、
賭けボクシングで生計を立てる
美船には本当に痺れました。

能力的に格別なのに加えて、
非情になってもおかしくない、
むしろ非情になるのが当然という、

ギャングたちの抗争の場でも、
決して自らのルールを曲げず、
真っ直ぐなのが良かったですね。

また、顔に大きな傷があり、
いかにもキれまくっている感じという、
多くの作品での「男装キャラ」の、

限界を楽々オーバーしている、
マットなど、脇役たちも、
それぞれ魅力的でした。

軸であるアクションシーンや格闘が
ズバ抜けて格好良いのはもちろん、
うまい具合にギャグやくすぐりが、

挟み込まれているので、
殺伐に傾き過ぎなかったりと、
全編に配慮を感じられました。

さらに、容易には語られない部分にも、
熱くて危険で深いものがあると、
読み手に想像させられる「空気」も、

ビリビリと感じられるに至っては、
他の作品にもないほどの、
クオリティだと言えるでしょう。

SEVEN☆STAR MEN SOULはこんな方におすすめな作品!必見

社会のルールなどまったく気にせず、
ワルが大暴れするジャンルと言えば、
いわゆる「ヤクザもの」が有名ですが、

戦後の映画黄金期には「マフィアもの」と、
称するべき無国籍風の悪者映画が、
熱い人気を誇ったりもしました。

ヤクザなら当然守る「組織」や「礼儀」に
かなり無頓着ながら、自分のルールにより
動く彼らには独特の魅力がありました。

現代英国を舞台にした本作にも、
そんな「マフィアもの」のような、熱さと
輝きが溢れています。

特に、ヤクザと揉めて少年刑務所にまで
入ることになりながらも「本職」には
決してならず、

能力はありつつも、クスリにも殺しにも
手を出さない美船の美意識は、
独特かつ強烈なものがあります。

事が起きれば大量虐殺を行い、
組織のためとあれば売人を
大量に動員することさえ辞さない、

キツいヤクザものの世界には
ついていけなかった方にも、
本作はオススメできる内容と言えます。

また、現代流の治安力が、まったく
機能していないような街での
ハードな抗争でありつつも、

ギャグっぽいくすぐりがかなり多く、
殺伐とせずにグイグイと、
読み進められるのもポイントですね。

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