僕の初恋をキミに捧ぐのあらすじ＆ネタバレ！最終回（結末）はどうなる？

作者・青木琴美の前作
「僕は妹に恋をする」の

スピンオフ作品として
小学館にて連載された作品。

全寮制の高校で学園生活を送る
２人の生徒の物語。

恋愛を中心に周りの人との青春や
家族との絆を描く作品。

その後実写映画化もされた。

僕の初恋をキミに捧ぐのあらすじ紹介

主人公は小さなころから
心臓病を患わっていた。

その主治医の娘とは
同級生で仲が良かった。

幼いながら主治医の娘、

繭は心臓病を患う逞（主人公）が
２０歳まで生きられないという事を
知ってしまう。

そんな中、幼い逞は繭へ
プロポーズをする。

繭は「絶対に！！」と念を押し
逞のプロポーズを受ける。

しかし歳を重ねるごとに
逞の病気は悪化していく。

繭も逞も高校生となりお互いに
同じ全寮制の学校に通うことに。

世話焼きの繭をウザがる逞。

学校では様々な人間たちと
出会い成長をしていく。

逞も２０歳まで生きられないと知り、
次第に繭を自ら遠ざける。

学校の先輩である男子生徒が
事故で脳死に陥るが
逞の心臓移植のドナーに選ばれた。

しかし提供者の事を知り
移植を断る逞。

何が何でも移植をして
逞に生きてもらいたい繭。

両親の判断など。

様々な想いが交錯していく。

僕の初恋をキミに捧ぐのネタバレと今後の展開は？

逞と繭はそれぞれ高校時には
寮の寮長となる。

逞の病気はいつ悪化しても
おかしくない状況であり助かるためには
心臓移植が必要となっていた。

そんな時、逞や繭の先輩にあたる
鈴谷昴が交通事故にあったという
知らせが入る。

それと同時に逞に心臓の提供者
（ドナー）が見つかる。

初めはドナーが現れたことに
喜ぶ逞だったが、偶然そのドナーが先輩・
昴だと知ってしまう。

そして自ら移植を断る。

加えて昴の母親も移植には
同意しなかったことから
移植は中止となった。

繭は昴の母親に必死に頼み込むが
移植が叶うことはなかった。

その後逞は、繭を連れ、
病院を抜け出す。

夜に抜け出し、
繭と逞は２人きりの時間を過ごす。

繭には夢のような時間だった。

いや夢なのか・・・

そう思いながらも繭は目の前にいる
逞との時間を楽しむ。

遊園地に行ったり、カラオケに行ったり
楽しい時間はあっという間に過ぎた。

しかし現実は突然襲ってくる。

逞が倒れた。

慌てて父に連絡を取る繭。

逞はそのまま緊急搬送
されることになった。

病院へ着き緊急手術を受ける逞。

繭は逞の母親に平手打ちを受ける。

しかしそのまま逞は・・・。

しかし物語の最後には
逞と繭が幼い子と遊ぶ姿が描写されている。

僕の初恋をキミに捧ぐの読んでみた感想・評価

前作である「僕は妹に恋をする」を読んで
この作品を見たいと思いました。

読んだ時は私も高校生で何かと
親近感を感じました。

それと同時に
「自分もこんな大恋愛がしたいな」
と感じていました。

その後、社会人になっても
「恋愛したい！！」と感じた時は
この漫画を手に取り読んで

勝手に恋愛した気になっていました(笑)

前作の主人公の先輩にあたる人物の
物語という事もあり、
登場する人物などが知っている人物で

物語にもすっと入っていけて
楽しく読むことが出来ました。

高校生ながら大人びた恋愛をする
主人公の逞と幼馴染の繭。

自分の恋愛の参考書のような
漫画でした。

主人公の逞のセリフや
考え方を真似して
カッコつけたりしていました。

作者の青木琴美さんが描く
世界観は独特です。

前作も今作も普通に生きていれば
なかなか遭遇しないような事、
人物の関係性です。

しかし誰にでも起こり得ること
だとも言えます。

ありふれた物語ではないけど、
身近に感じれれる
ストーリー構成になっています。

僕の初恋をキミに捧ぐはこんな方におすすめな作品！必見

「大恋愛」をしたい。

「最近、恋していない」という人に
おススメです。

世代的に言えば中学や高校生くらいの
特に女の子におススメといえます。

しかし私のような男（もはやおじさん）が
読んでも楽しく読める作品です。

純粋な心を青春時代に忘れてきてしまった、
あなたも読めば間違いなく青春時代に
戻ったかのような感覚に陥ります。

余裕があるなら前作である
「僕は妹に恋をする」を
先に読んだ方がいいかもしれません。

そちらも兄妹の禁断の恋を描いた
青春ラブストーリーです。

恋心を取り戻すためには
どちらの作品もお勧めです。

今回紹介している
「僕の初恋をキミに捧ぐ」の方が

純粋さに溢れていて
個人的にはお勧めです。

この作品も実写化されていますので、
漫画を読んだ後は、

その実写版も楽しんで頂けると
思います。

実写版には逞役に岡田将生さん。

繭役に井上真央さんが抜擢されていて
漫画で感じられる人間性を
再現してくれています。

漫画と実写では多少異なる部分も
ありますが漫画を読むだけでは
味わえないスリルや
感動も感じられます。

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