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【高台家の人々のネタバレ】とあらすじは?感想や無料試し読みもあり!

この記事は約 7 分で読めます。
タイトル 高台家の人々
原作・漫画 森本梢子
出版社 集英社

地味で普通の家庭育った木絵、29歳。

木絵の特技は妄想をして、辛いことも乗り越えることだった。

そんな木絵はある日お金持ちのイケメン光正さんに食事に誘われる。

光正さんは実はテレパス(人の心を読む力)があって、
木絵の妄想が気に入っていたのだ。

奇想天外な木絵の妄想に惹かれ、
光正さんと木絵は付き合うようになる。

光正さんを始め、高台家の人々は皆テレパスを持ち、
それぞれに悩みがあるようで・・・。

テレパスを持つ高台家の人々と、
何でも妄想する木絵の恋愛や関わり。

これらを描いた、一味違った恋愛漫画。

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高台家の人々あらすじ紹介

平野木絵、つましいサラリーマンの
家庭に育った地味めの29歳独身、特技は妄想すること。

そんな木絵が風邪でしばらく会社を休んだ内に、
社内の雰囲気がガラッと変わっていた。

それは、ニューヨーク支社から
「高台光正」がやって来たからだった。

光正さんは、漆黒の髪にブルーの目、
イケメンで高身長の27歳独身。

木絵は全く別世界の人だと思っていた。

しかしある日、木絵は突然光正さんから食事に誘われる。

一緒に過ごす中で木絵が頭の中で面白可笑しく妄想すると、
光正さんは楽しそうに必ず笑う。

「もしや光正さんには人の考えてることが分かるの?」

と尋ねるが、光正さんからは

「そんな人がいたら、相手にするの気持ち悪いでしょ?」

と言われ、やんわり否定される。

光正さんと木絵は付き合うようになる。

クリスマスに自宅に招待された木絵は、
光正同様超美形の妹「茂子」と弟「和正」を紹介される。

4人で食卓を囲む中で、
木絵が妄想すると高台家の3人はやはり笑い出してしまう。

そう、高台家の人々は人の心が読めるのだ。

人の心が読める高台家の人々と、
心の中ですぐ妄想してしまう木絵の恋物語が始まる。

高台家の人々ネタバレ・今後の展開

「人の心が読めるというのはどんなにいいだろうと思いがちだけど、
好きなら好きなほど、心なんか読めない方がいい。」

そう思うのは、光正の妹の茂子だ。

茂子は大学の元同級生の友人「浩平」と会っていた。

幼い頃から他人の心が読めた彼女は、
男子に幻滅することも多かった。

しかし浩平の心の奥には
いつでも春の海のような優しい色があった。

浩平とはお互いに大切に思っているけど、
それは恋ではない、そう思っていた。

ある日浩平の心の声が聞こえ、
ゼミの後輩に告白されたことを知る。

そのことにショックを受け、
茂子はようやく自分の恋する気持ちに気付くのだった。

落ち込む茂子は木絵を呼び出し、
木絵の妄想に励まされる。

そして生涯初の告白をしようと決意する。

浩平を呼び出した茂子だったが、
浩平は後輩の彼女も連れてきていた。

後輩の心の中の嫉妬心が聞こえ、
茂子は告白前に逃げ帰ってしまう。

しかしそんな茂子を見て、
浩平も茂子への気持ちに気付くのだった。

こうして二人は上手く恋に発展していくのだった。

木絵と光正さんは、順調に交際を続けていた。

最初は木絵の妄想が面白くて付き合い始めた光正さんだった。

しかし次第に木絵の内面や安心感に惹かれていたのだった。

ある日、光正さんは会社の女子に食事に誘われる。

光正さんは誘いを断った。

それなら駅まで一緒に行きたいという彼女に、
それくらいならと駅まで送ることになる。

しかしその場面を偶然にも木絵が目撃してしまう。

若くて可愛い女子と光正さんが歩いているのを見た木絵。

すっかり勘違いし、妄想に逃げ込んでしまう
(この時は水泳選手としてオリンピックを目指していた)。

そんな木絵を見て、光正さんは木絵に

「一緒にいたいと思う人は君だけだ。
ずっと一緒にいたいと思っている」

とプロポーズをするのだった。

幸せの絶頂にいる木絵だったが、
そこに光正さんの母親が現れる。

「結婚はあきらめてください」

と母親にはっきり言われて、
木絵は光正さんに別れを告げるが・・・!?

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高台家の人々読んでみた感想・評価

2016年春に綾瀬はるかと斉藤工によって実写化された漫画です。

面白そうだと思い早速読み始めました。

単なる恋愛漫画かなと思っていたら、
読み始めるとこれはもはや「妄想漫画」だと思いました。

主人公の木絵は、
いつでもどこでも急に妄想を始めます。

その妄想が本当にくだらない内容で、
めちゃくちゃ笑えます。

例えば、職場に来た他社の社長さんは「ランプの精」なんです。

ランプからの出方がキモくて投げ捨てられちゃったり、
変な妖精(ハリポタのドビー的な)がこう言います。

自分のことを
「平凡の平に野グソの野で平野でゲスよ。」

と光正さんにチクっていたり、
ビョーンとかいうかわいそうなネズミが一瞬で死んだり。

もう何でもアリで、この妄想を読むだけでも、
つい吹き出してしまいます。

光正さんが木絵を好きになる気持ちも分かります。

またその妄想が木絵の心情を上手く表していたり、
意外と的を得ていたりもして、それもまた面白い。

この木絵の妄想を通じて、高台家の人々は癒されたり、
自分の気持ちに気付いたり、励まされたりしていきます。

木絵は高台家の人々のテレパスについては、
薄々気づいてるっぽい。

けど、あまり気にしていないという大らかさ。

木絵は本当に口下手で、正直もどかしく感じることも多いです。

それでも中身はとってもいい子。

心の中では相手を励ましたり、アドバイスをしたりと色々思っているんですね。

だからこそテレパスが出来る高台家の人々とは上手くいくんだろうなぁと思う。

実際にテレパスなんて力が自分にあったら、
絶対人とうまく付き合えなくなりそうだ。

それは高台家の人々も同じ。

でも木絵と関わる中で、
高台家の人々も少しずつ変わっていくのです。

今後の展開もとても楽しみです。

光正さんの母親から結婚を反対された木絵と
光正さんは今後どうなってしまうのか!?

気になりますね。

よくある恋愛漫画に飽きた方におすすめ

ただのキュンキュンする恋愛漫画に飽きてしまった人、
少女漫画を読んで爆笑したい人におすすめ。

是非この漫画を読んでみて下さい。

この「高台家の人々」は、普通の少女漫画とは一味違います。

特に主人公木絵の奇想天外な妄想シーン。

もはやギャグ漫画のようで、
その意味の分からない妄想にはつい笑い出してしまいます。

少女漫画なのに「野グソ」とか
平気で言っちゃうシーンもあるんです。

そんな妄想シーンがてんこ盛りなんです。

もちろん妄想シーンだけでなく、
漫画のストーリー自体もいい感じ。

高台家の人々は皆テレパスを持っているという
不思議なファンタジー的な要素が独特。

展開が面白く、飽きずに読み進められます。

高台家の人々は少女漫画らしく美男美女なんです。

でもテレパスという力を持っているあまり、
恋愛に慎重だったり臆病になっています。

またつい意地悪になってしまったりと、
一癖ある人々です。

そんなファンタジー的な漫画が好きな人にも
とてもオススメです。

また光正さんと木絵の恋愛模様も、
ほっこりと心温まるほのぼのした感じが癒されます。

主人公が明らかに地味で冴えない女子で、
ついイケメンの光正さんに気後れしてしまうのには共感できます。

ほのぼのした恋愛が読みたい方にもオススメの漫画です。

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