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【BLUE GIANTのネタバレ】とあらすじは?感想や無料試し読みもあり!

この記事は約 6 分で読めます。
タイトル BLUE GIANT
原作・漫画 石塚真一
出版社 小学館

中学生の時に行ったジャズバーで、
ジャズにうたれた「宮本大」。

世界一のジャズプレイヤー「ブルージャイアント」を目指す。

高3になり、周囲は受験に備える中、
大は河原で一人ひたすらにサックスの練習に励んでいた。

ジャズプレイヤーになれるとまっすぐに信じ、
自分のジャズを探して必死に練習を繰り返す大。

大はジャズプレイヤーになれるのか!?

心を熱くするジャズ漫画です。

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『石塚真一先生の連載作品』
BLUE GIANT SUPREMEBLUE GIANT SUPREMEのネタバレと結末(最終回)!あらすじや感想もあり!岳岳のネタバレと感想!映画の原作を読む!

BLUE GIANTあらすじ紹介

主人公「宮本大」、高校3年生。

中学時代、友人に連れて行かれたジャズバーで
生演奏を聴いた大は、ジャズにうたれた。

その日から大はジャズに夢中になり、
1人で毎日河原でサックスの練習をしてきた。

学校ではバスケ部に入っていたが、
練習帰りには毎日サックスを吹いてきた。

楽譜も読めず、我流で練習をしてきた大。

激しくて熱い、感情を伝えるジャズ、
それが大の目指すジャズだった。

周りは受験に向けて準備を進める中、
大はジャズプレイヤーを目指すことを決意する。

ある日大は、よく行く楽器屋で

「どうしたらジャズプレーヤーになれますか」と尋ねる。

すると楽器屋のおじさんにライブに参加しないかと提案を受け、
初めてのジャズライブに参加することになる。

「世界一のジャズプレーヤーになる」

大のジャズプレーヤーへの挑戦が始まる!

BLUE GIANTネタバレ・今後の展開

初めてのジャズライブ、大は大人3人組のバンドに
サックス奏者として加わることになる。

緊張しつつも意気込んでライブに臨むが、結果は惨敗。

「バカデカイ音で迷惑だ。」

と観客のおじさんにキレられ、
途中で退室することになってしまう。

それでも大は「へでもねぇや!」

と前を向き、サックスの練習を続けた。

ある日、いつものように河原で練習している大の元に
ライブをしたBARのオーナーが訪ねてきた。

大に会わせたい人がいるから、
もう一度BARに来て欲しいという。

そこで待っていたのは、1人のおじさんだった。

大の演奏を聞いたおじさんは、
大の演奏をへたくそながらに面白く、凄い音だと感じる。

「俺が君にサックスを教える」と言うのだった。

おじさんの名前は「由井さん」、
昔はプロのジャズプレイヤーを目指していた。

今は自宅で音楽教室を開いており、
大はそこに通うようになる。

大は由井さんから音階やサックスの咥え方など
基本的なことを学ぶ。

練習方法まで様々なレッスンを受け、そしてどんどん吸収していく。

世界一輝くジャズプレイヤーを「ブルージャイアント」と呼び、
由井さんは大がブルージャイアントになってくれたらと話す。

そんな中、大は学校の文化祭でジャズを演奏する。

周りはロックなどを演奏する中、
1人ジャズを演奏する大だった。

その圧倒的な音楽に、体育館中が打たれ、
湧き立つのだった。

由井さんにレッスンをつけてもらい、
しばらく経ったある日。

由井さんは大にあのBARでの飛び入りライブに
参加するよう持ちかける。

大は「ならどうしても聴いてほしい人がいる」

と最初のライブでキレられたおじさんを、ライブに呼び出す。

「帰る」と言うおじさんに対し、
大は「ド胆抜きます」と宣言するのだった。

果たして大のリベンジライブは成功するのか!?

ブルージャイアントを目指す、今後の大の運命は!?

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BLUE GIANT読んでみた感想・評価

このマンガを読んで、
こんなにも胸が熱くなるのは何故なんだろう。

決して派手な展開や、
すごい技が出てくるわけじゃない。

でもめちゃくちゃ面白くて、ドキドキする。

最初に大が周平にジャズを聴かせるシーン。

漫画だから決して音が出ているわけじゃないのに、
大の吹くサックスの音が聴こえてくるようだった。

周平と同じで、こちらまでジャズに打たれた気分になった。

転校する光明にジャズを贈るシーンも、
セリフなんてほぼない。

でも大がサックスを吹く様子が描かれているだけで、
大の気持ちが伝わってくる気がする。

めちゃくちゃ感動して、涙が出た。

大のすごい所は、

「世界一のジャズプレーヤーになる」

と信じまっすぐ進んでいくことだと思う。

普通周りが受験に向かう中で、
自分の信念を持って自分の道を選んでいくことは、
実はとても難しいことだと思う。

それでも大は「絶対になれる」
と信じて諦めない。

たとえ初めてのライブで観客にキレられて
途中退場されてもくやしい気持ちを飲み込み前に進む強さがある。

その大の信念や強さが読んでいるこちらまで、
熱い気持ちにさせるんだと思う。

そして大を囲む人たちもとても温かい。

大の兄ちゃんは初任給で楽器屋で一番高いサックスを購入し、
大にプレゼントする。

そんな心意気のある兄ちゃんなんて中々いないと思う。

決して多くは語らないが、
家族の支えが大の進む力になっていることは間違いないと思う。

そういったほっこりと心温まるエピソードが
所々に描かれているのも、この作品の魅力だと思う。

ジャズが好きな方、または興味がある方におすすめ

最近読んだ漫画の中で、
一番胸が熱くなる漫画でした。

仕事に追われて疲れている大人に、
是非読んでもらいたい作品です。

読めば心が熱くなり、
自分も明日も頑張ろうと思わせてくれる、そんな作品です。

大は雨の日も雪の日も、毎日毎日サックスを練習し続けます。

そして徐々に周りから認められるようになり、
ジャズプレーヤーとしても成長していきます。

この作品は「努力すること、続けること」の大切さを、
改めて感じさせてくれる作品でもあります。

仕事にしても、趣味にしても中々努力し続けることって
簡単なことではないですよね。

でもこの作品を読めば、
努力は無駄ではないと感じさせてくれます。

そのため、最近自分に自信が持てない人にも
是非読んでもらいたいと思います。

このマンガはジャズ漫画です。

ジャズをはじめ音楽をやっていた人は
大のすごさがより分かって、とても面白いと思います。

作品の中にはジャズの名曲などもたくさん出てくるので、
より楽しめるかと思います。

もちろんジャズなんで今まで聞いたことがない
と言う人が読んでも、全然問題ありません。

むしろこの作品を読めば、
どんどんジャズを聞いてみたくなると思います。

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