タイトル | おーい!竜馬 |
---|---|
原作・漫画 | 武田鉄矢 小山ゆう |
出版社 | 小学館 |
江戸時代末期。
仲を取り持つことは不可能。
とても仲が悪い2つの藩があった。
その2つの藩を同盟させ
近代日本へと導いた男。
その名は坂本龍馬。
誰もが一度は聞いたことがある
この男の生涯を描いた伝記漫画!
おーい!竜馬のあらすじ紹介
ハレー彗星が日本へ近づいたその年。
とても裕福な家庭に彼は生まれた。
武士の家に生まれたからには
武士として育っていく。
そのように教育をしていく
親族一同だった。
そうのように育てたはずだった・・
しかし彼は争い事がとにかく苦手。
幼児期の彼は周りの子からはイジメられ
常に鼻水を垂らし泣いて家に帰る。
そんな日々が続き彼の身に
大事件が起こる!
それは彼が心を入れ替える
事件でもあった!
そこからどのようにして彼が成長
していくかを描く幕末漫画!!
おーい!竜馬のネタバレと結末(最終回)は?
剣術一本だったはずの
龍馬が考えを変えるのは
江戸で修行中のこと。
それはペリー来航!!
日本は大混乱し激動の渦になる。
そこで龍馬は色々な人と出会い
考え方が変わっていく。
特に龍馬にとって大きな出会いは
「勝海舟」だと思う。
勝海舟は外国に詳しく
当時の日本では考えられない
思想の持ち主だった。
そのため暗殺者から狙われる
ことも多々あった。
実は龍馬もその一人だった!
しかし海舟の話を聞き
龍馬はとても感動し
弟子になる。
勝海舟を師事したことで
龍馬が後々構想していく案が
練られていったと思う。
その中でも龍馬の大仕事は
薩長同盟と大政奉還だろう。
薩長同盟は様々な苦労があり
龍馬なくては出来なかったと思う。
誰もが知っている大政奉還。
龍馬が考えた船中八策が
原案である。
しかしこの大政奉還を
成し得たことで龍馬は命を狙われる。
そして暗殺をされてしまう・・・。
しかしこの大政奉還が成ってなければ
未だに徳川幕府だったかもしれない。
そんな大偉業を達成した男の話。
おーい!竜馬の読んでみた感想・評価
私は無知で坂本龍馬の名は
知っているものの
そんな偉い人なの?
そんな知識の持ち主でした。
しかしこの本を読み坂本龍馬の
偉大さを知り龍馬の虜に
なった一人です。
幼少期の龍馬を見ていて
イライラしたりもした。
しかし今後の展開で重要人物に
なっていくキャラも幼少期から
出てくるのが面白い。
青年期には数々の偉人も登場する。
敵対する新撰組や数々の幕臣
また同胞たち。
新撰組も名前だけは知っていたが
何の為に結成されたかは
全く知らなかった。
しかし興味が出始め今ではかなり
詳しくなっている。
ほか様々な登場人物に関しても
相当詳しくなっていると自負している。
このようにこの作品を見ていると
色々な人物や団体が登場する。
なので色々派生して調べて結局は
幕末時代に相当詳しくなってしまった。
それを狙ったわけではないであろうが
作者の考えは相当素晴らしい。
作者は大の龍馬好きである
俳優の武田鉄矢氏。
武田氏の構想は大変素晴らしく
全く読み飽きませんでした。
そして私を龍馬オタク
幕末オタクにしてくれました(笑)
坂本龍馬を尊敬することに
なった本です。
こんな方におすすめな作品!必見
この本こそ老若男女
年代を問わずにオススメ
できる本です!!
坂本龍馬は歴史上の人物。
と言われると若い子は敬遠を
してしまうかもしれないが
今この時代だからこそ読んでほしい。
なぜ平和な日本があるのか。
なぜ自由な生活ができるのか。
確かに坂本龍馬が全てを
してきたわけではないが
その一端が見れます!
様々な歴史上の人物も出てきます。
その登場人物も追って様々な
本や文献を見るととても楽しいです!
多分この本を読んだ方は
それに近いことをし
歴史好きになると思います。
その登場人物達それぞれ思いがあり
志半ばで死んだ人もいます。
そのような方達も含めて今の日本が
あると思っていける本です。
坂本龍馬は知っているがあまり詳しく
ないという歴史好きの方も是非に
この本を読んでほしいです!!
少し活字が・・・・
という方も以前
この本はアニメ化にもなっています。
アニメは最後までやってはいませんが
是非とも視聴をオススメいたします。
私と同じ歴史オタクになりましょう!!