タイトル | シバトラ |
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原作・漫画 | 安童夕馬 朝基まさし |
出版社 | 講談社 |
見た目はまだ未成年に
見えるが実は成年。
彼の職業は警察官!
少年の頃からの夢であった
警察官になれたことだけでは
満足していなかった。
彼にはなんと特殊な
能力がありその能力を使い
様々な事件を解決していく!
数々の事件譚のはじまり!
シバトラのあらすじ紹介
柴田竹虎22歳。
職業警察官。
だが彼の見た目は幼く
お世辞にも成年とは
思える風貌ではなかった。
そんなある日彼は街の不良から
カツアゲをされていた。
警察官がである・・・・。
そんな時彼らの後ろから
バイクを担いだ男藤木小次郎が
現れると彼らの態度が一変する。
彼は元暴走族のリーダーで
知らないものはいない人間だった。
そんな彼らに小次郎は言った。
「こいつ警察官だぞ」
信じられない彼等だったが
カッパを脱いだ下には
制服を着た竹虎。
そそくさと逃げ帰る
街の不良たちであった。
そんな彼等の物語が始まる。
シバトラのネタバレは?
警察官がカツアゲされるという
珍事が終わり小次郎が営んでいる
古着屋で休む面々。
そこで客としてきていたはずの
女子高生か万引きをしているのを
小次郎が発見する。
彼女が外に出た時に声をかける
小次郎だったが女子高生はスプレーを
小次郎に掛けて逃げた。
だが小次郎の代わりに追いかける竹虎。
女子高生を追いかけ入り込んだ先は
女性物の下着屋であった。
女性客たちから不審がられる
竹虎だったが警察官だと
証明させる。
一悶着はあったものの
警察官という証拠を見せ
女子高生を追い詰めた。
そして女子高生を交番に連行し
事情聴取するが本当のことを
なかなか言わない彼女。
そこで業を煮やした小次郎が
彼女の携帯から親に電話をし
来てもらうことになった。
だがその時!
竹虎が持つ能力により
彼女が何かに囚われている
ことがわかる。
その時彼女の父親が迎えに来て
彼女を帰すことになるのだが
竹虎は小次郎に言う。
視えたんだ・・・。
小次郎は驚く。
この視えたとは一体なんなのか?
彼女は無事なのか!?
シバトラの読んでみた感想・評価
久々に刑事ファンタジー物を
読んだ気がします。
何かと言えば最近テレビでも
刑事物多いですもんね。
しかもほぼ内容は同じ。
ただこの漫画はファンタジー色ご
強い感じがするので違うと思います。
この漫画で登場する子も
言っていましたが最近の警察は
信用出来ないって。
確かにそうでしょうか?
何か最近のマスコミに踊らされて
いる感じがして仕方ないです。
マスコミっていいこと言っていますか?
圧倒的に揚げ足を取り悪い事しか
報道していないと思います。
まあ警察関係者の方からすれば
いい事を報道して欲しくて職務に
就いているわけでないと思います。
ただ余りにも不祥事ばかりを
過熱に報道し警察のイメージを
悪くしている気がします。
確かに不祥事はダメだと思いますが
そこまで言うか?くらいの報道です。
それなのに何かあると警察に
駆け込み助けてくれと言う始末。
素晴らしいですよね。
マス◯ミさんは。
でもそれを面白がって見ている
自分もダメ人間ですがね。
この漫画のようにもっと
警察のいいところを世に
広めていきたいものです。
シバトラはこんな方におすすめな作品!必見
警察物が好きな方にオススメします。
この物語に出てくる男の友情は
本当にいい感じです。
今時こんなに信頼しあえる
親友ってなかなか少ないと
思います。
ただ単に私が友達少ない
だけかもしれませんが・・。
ただ何かあれば命を張って
くれる人っていないでしょう。
口ではなんとでも言えますが
実際そうなったらどうでしょう・・。
私にも一応友人はいますが
口ではなんとでも言えます。
けど・・
やはり考えてしまいますよね。
そんなつまらない男ですよね
所詮私なんて。
だからこの物語に出てくる
こいつらの関係は本当に
羨ましくも口惜しくもあります。
こんな人生というか人間関係を
築けていたらもっともっと
面白い人生を歩んでいたでしょう。
あと言えることはこんな警察官
いたら助けられない未成年の人も
たくさんいただろうなと思います。
別に今の警察官の方がやっていないと
いうわけではありませんので。
今は昔と違い何かと倫理観を
求める時代ですので警察の方も
苦労していると思います。
この漫画のようにある程度
自由に職務をやらせてあげれば
いたのにと思える作品です。