[PR]Yahooプレミアム会員が最大6ヶ月無料+毎週(金曜)20%ポイント還元中!【ebookjapan】

BASARAのネタバレと感想!アニメの原作を試し読み!

BASARA

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル BASARA
原作・漫画 田村由美
出版社 小学館

時は現代から300年後の日本。

厄災によって現代の文明は滅び、
国王が君臨する王制国家となった。

国王の支配や貧困、飢餓に苦しむ民衆。

そんな中、ある砂漠の土地で双子が誕生した

予言者はこう告げる
「この子は運命の子供」

運命の子供が成長したとき、
日本に革命がおこる。

サイト内で【BASARA】を検索!

BASARAのあらすじ紹介

双子のきょうだい、タタラと更紗。

予言者ナギは、
「この子は運命の子供」と予言した。

村では、今の日本を救ってくれる救世者だと
長男であるタタラをあがめた。

15歳の誕生日にタタラは元服し、
宝刀である白虎の刀をもらった。

一方、双子であるにもかかわらず、
女の子だからという理由で大切に扱われず、
常に自分の存在価値を見いだせない更紗。

自分はいらない子だと思いながら成長した。

ある夜、
国王の息子である赤の王が、村を襲う。
運命の子供を差し出せと…。

長である父、
そして運命の子供であるタタラも、
赤の王の手により残虐されてしまう。

人々が絶望に打ちひしがれる中、
立ち上がったのは更紗だった。

髪を切り、タタラとして生きることを決め、
「生きて王の死に目を見たいものは
私に続け」と。

予言者ナギは言った
「ああ、真実の運命の子供よ」

革命をおこし日本を変えるのは、
更紗だったのだ。

BASARAのネタバレと今後の展開は?

15歳の女の子ながらも、
皆の期待と希望を一身に背負う。

国王を倒し日本を変えることを目標に、
全国を旅しながら仲間達に出会って行く。

たくさんの信頼できる仲間に出会う中、
常に温泉で出会い、惹かれ合うようになった
朱里という男。

実は朱里は、国王の息子であり、
村を滅ぼした赤の王だった。

しかし温泉ではそんな様子を少しも見せない

また、更紗も
自分がタタラであることを言えないまま、
更紗と朱里は次第に惹かれ合う。

共に旅をしたり、
行く先々で何度も出会ったりしつつ、
お互いを大切に思っていた。

しかし、タタラは赤の王を憎み、
赤の王はタタラを憎んでいたのだ。

ある日、タタラは赤の王と接戦し、
刃を交えたそのときにお互いの正体を知る。

「なぜあなたが」
「なぜおまえが」

二人はその事実に驚き、
自分を見失ってしまう。

正体を知ったあとも、愛した相手が
憎い相手だということに苦しむ…。

自分はどうしたら良いのか、
どうすべきなのか、
どうありたいのか。

答えも出ぬまま、
国王との最終決戦は近づいていた。

様々な人々に助けられ、成長していく更紗。

独裁的な支配を行っていた赤の王は失脚し、
様々な人と出会い、
感銘を受けて変わっていく朱里。

そしてついに国王との最終決戦。

国王の前には、
更紗と朱里、二人が立っていた。

お互いがお互いを、まだ愛しているのか、
憎んでいるのかも分からないまま・・・。

サイト内で【BASARA】を検索!

BASARAの読んでみた感想・評価

今まで読んだ中で最高とも思える漫画です。

300年後のストーリーでありながらも、
日本の戦国時代を思わせる内容です。

お互いの正体を知らないまま惹かれ合う男女

革命をおこす中、出会う人々とのつながり

登場人物1人1人に個性があり、
1人1人に暖かみがある。

また登場人物が言う台詞も、
大変重みがあり為になる言葉がありました。

個人的に好きなのは、
「1人で考えていると時々答えを間違う。
そのために仲間がいる」という台詞です。

周りの人々の大切さを、
実社会でも痛感させられる言葉だと思います

物語が終わったあとも、外伝があります。

その後の登場人物が
どうなったかなど書かれていて、
本編も外伝も楽しめる内容です。

物語の中で亡くなった人物の、
天国での話などもあったりします。

本編では読みながら
思わず泣いてしまいましたが、
外伝でほほえましくなったり…。

始めて読んだのは中学生の時でしたが、
大人になった今再読してもやはり面白い。

ベタな恋愛話だけでなく、
歴史的要素や人情味に
あふれる内容になっています。

子供から大人まで、
幅広く読んで欲しい漫画です。

BASARAはこんな方におすすめな作品!必見

感動して泣きたい人。

人々とのつながりの意味を
見いだせないでいる人。

歴史物(とくに戦国時代)が好きな人。

美男美女が好きな人。笑

歴史ものが好きな方

そんな方たちには
特に読んでもらいたい漫画です。

日本の戦国時代に似せた内容が
所々にあったり、また登場人物の名前も、
戦国時代からつけたものがあったりします。

でも、歴史を全く知らない人には
馴染みのない名前やストーリーです。

戦国好きな人だけが分かる部分もあります。

例えば、白の王の若い頃の話(外伝)は、
日本の歴史の「小谷城の戦い」だったり。

海賊の女統領の名前が茶々だったり。

市松、清正、なども…
脇役として名前が出てきます。

そして、この漫画が好きな人には、
同じ田村由美さんの
「7SEEDS」を紹介します。

こちらも、文明が滅んだあとの日本のお話。

BASARAと違うのは、7SEEDSが
厄災が起こり日本が滅んだ直後のお話という点。

BASARAは文明が滅んだあと
何十年後か何百年後かの話です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA