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BLAME!のネタバレと感想です!結末ってどうなる?

BLAME!

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル BLAME!
原作・漫画 弐瓶勉
出版社 アフタヌーンKC

無限に成長し続け
誰もその果てを知らない
建築物群の都市の中を

霧亥(きりい)が何でも貫く銃
「重力子放射線射出装置」を片手に
冒険することを描いた漫画です。

都市の中は
正常なネット端末遺伝子を
持たない者を狩るセーフガードと

人間とは別種族になり果てた
珪素生物が襲いかかる中、

都市を正常に戻す
ネット端末遺伝を求める旅をします。

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BLAME!のあらすじ紹介

はるか未来、
無限に広がる
都市の中を

霧亥という
若い青年が旅していた。

その世界は
高度なネットワークにより
支えられていたのだが

ある日「厄災」が起きて
都市の中核的なシステム
「ネットスフィア」に

アクセスできる人間が
いなくなってしまい、

都市は無限に
広がり続けるように
なってしまった。

本来市民を
守るためのシステムである
セーフガードは

全ての人間を狩るようになり、

人間とは別種族である
珪素生物は

自身のために
さらにそのカオスを
広めようとする。

そんな世界を
正常に戻すには

汚染されていない
「ネット端末遺伝子」により

ネットスフィアに
アクセスするしかない。

霧亥はネット端末遺伝子を求め

何でも貫く銃
「重力子放射線射出装置」を
武器に都市を旅する。

BLAME!のネタバレと今後の展開は?

物語始め、
霧亥は少年と
旅していましたが

その少年は
珪素生物に捕まり死亡し
遺伝子は汚染されてしまいます。

彼がネット端末遺伝子の
持ち主だったかどうかは
分かりません。

霧亥は
セーフガードと珪素生物の
襲撃を交わしつつ進んだ結果、

生電社という特権階級が
労働者を搾取する会社に行き、

その中で
シボという学者と知り合い、

以後彼女を相棒に
都市の上層へ向かいました。

都市間は
超構造体にさえぎられているが、

唯一霧亥が持つ
重力子放射線射出装置なら
それに穴を空けることができます。

その上層で
霧亥とシボは

人間と統治局の者が
セーフガードによる
襲撃にあった場所に行き、

そこでセーフガードと戦闘になるが
なぜか霧亥は殺されず
針を撃ち込まれる。

それは実はサイボーグであった
霧亥のシステムを
修復するためのもので、

人間とセーフガードを
見分けることが
できるようになったり、

重力子放射線射出装置の
能力をさらに引き出したり
できるようになりました。

それから東亜重工という統治局や
セーフガードの干渉を受けない場所で
いざこざを解決した結果、

汚染される前の人間の
遺伝子を得ることができ、

さらに進んだ先で
人間の遺伝子があれば

ネットスフィアに
仮接続できる地帯に行きます。

そこでもう少しで
ネットスフィアに
手が届くというところで

シボがセーフガードのデータを
ダウンロードしてしまい、

シボはセーフガードになり
辺り一帯を
爆破してしまうのでした。

長い年月をかけて修復した
霧亥の孤独な旅は
さらに続くのですが、

ある日

統治局から
都市を救う方法を
見つけたので

ある場所に行くよう
メッセージを送られ
そこに向かいます。

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BLAME!の読んでみた感想・評価

圧倒的に
大きな建築物が無限に広がる世界
という舞台に魅了されます。

そこで襲い来る
凶悪な敵たちがいるのですが、

何度ぶちのめされても
立ち上がるタフな霧亥が

何でも貫く銃「重力子放射線射出装置」で
敵を一掃してくれるところもたまりません。

そして敵のデザインも
不気味だけど未来的ですし、

地面から敵が湧いたり
建築物が巨大な敵になったりする
ビジュアルもとても迫力があります。

最近の3Dプリンタを見るたびに
その発想が際立っていることを
感じさせられて一層好きになりました。

登場人物は多くありませんが、
主人公の霧亥はもちろん、

一緒に旅に来てくれるシボや
最強の宿敵であるサナカン、
多くの珪素生物たちは

それぞれ自分のやるべきことを認識しており
それで敵対することになっても

どこか気持ちの良い、
さっぱりしたものがあります。

そして時間の流れも雄大で
一体どれくらいの時間が
流れたのか分からないほどの

年月を感じさせてくれる
描写がふんだんにあり、

現実の
歴史的巨大建造物を

見た時のような
気持ちにさせられる作品です。

BLAME!はこんな方におすすめな作品!必見

この作品は
圧倒的な時間と空間を
描いていますが、

その反面
作品の背景に関する情報は
薄いため

自分で想像するのが
好きな人におすすめです。

あとこの作品では
命の価値が低く、

命は当たり前のように
消えて行くため

そういうのが
苦手な人には向かないでしょう。

この作品の人物は
当たり前のように

人体に記憶を保存する外部装置や
それをつなげる
コードのようなものを持っており、

地面や建築物の材料は
ネットワークの干渉により変形します。

そういう描写はとても興味深く
我々の歩んでいる

科学文明というものを
考えさせられ、

そして3Dプリンタや
人体にチップを埋め込むという

すでにある技術と
つながっていることを
考えさせられるでしょう。

そのような技術と
人間の行きつく先というものを
考える材料にも良い作品かもしれません。

昨今はブロックチェーンにより
インターネットに信用が保存され

ウェブが現実を超えて行くと
言われていますが、

その先にある世界に
興味がある方にも
おすすめしたい作品です。

でも単に
怪物的なサイボーグたちとの
バトルとして読んでも面白いので

アクション好きの方にも
読んでもらいたいです。

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