[PR]Yahooプレミアム会員が最大6ヶ月無料+毎週(金曜)20%ポイント還元中!【ebookjapan】

Good Job~グッジョブのネタバレとあらすじ!ドラマの原作を読むならココ!

Good Job~グッジョブ

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル Good Job~グッジョブ
原作・漫画 かたおかみさお
出版社 講談社

社内で「番長」と呼ばれるOL、
上原 草子。

見るからに元気で勝気な彼女は、
その実誰よりも人間関係を考え、

自分だけでなく社員皆が
いい仕事ができるように
頑張っています。

ありふれた「職場」がテーマの
爽やかな日常漫画です。

サイト内で【Good Job~グッジョブ】を検索!

Good Job~グッジョブのあらすじ紹介

仙台支社から本社に戻ってきた、
黒木 丈二は、久しぶりの
本社勤務ですが、

支社とは違うオフィスの様子に
戸惑い、うまく馴染めません。

と、言うのも、やたらと勝気で
しかも筋が通ったOL、

上原 草子がビシリと
黒木のまずさを指摘するので、
色々と向き合う形になるのです。

とは言え彼女はねちっこくなく、
出してくれたお茶に礼を言えば
屈託なく笑顔を返してくれます。

必死で残業する黒木に対しても、
「まず慣れることから始めな」と
心からのアドバイスをくれます。

こうしたこともあって、
草子のことを理解する黒木。

彼女はただやかましいのではなく、
人に対して誠意を持って尽くすと
心に決めて動いているのでした。

Good Job~グッジョブのネタバレと今後の展開は?

上原さんのいるオフィスに、
久しぶりに石井さんが来ました。

石井さんはかつては経理でしたが、
積算課に移ったのでした。

しかしその石井さんは、
先輩への受け答えがきっかけで
いじめに遭っている様子。

元々は他の課のことだからと
静観する上原さんですが、

石井さんと会ったところで、
事の次第を聞き、さらには
彼女の業務態度を知ります。

その上で上原さんは、
会社は仲間を作る所じゃないと
いった態度を見せる石井さんに

でも、敵を作るところでもない、
社会人として見るなら、
少し至らない部分がある、

だからもう少し思いやりを、と

上原さんはアドバイスしました。

その翌日、石井さんは、
いつも通り仕事をこなし、
家路につきます。

何をしようかなと思案していると
先輩の姿を発見。

しかもその先輩はどうやら、
ずっと同じところに座ったまま
人を待ち続けている様子。

石井さんは、そんな先輩の方に行き
予定が空いてしまったのならと

教会でやっているゴスペルに誘い、
結果、先輩はとても感動してくれ、
見事和解することができました。

サイト内で【Good Job~グッジョブ】を検索!

Good Job~グッジョブの読んでみた感想・評価

青年誌で描かれるビジネスものを
大量に読んできただけに、

「仕事もの」というだけで思わず
身構えてしまう私ですが、
本作には良い意味で驚きました。

まず、凄いのがオフィスのリアル感。
「色」をつけにくいジャンルですが、
非現実的なキャラが皆無です。

そして、ファンタジーな癒しでなく
あくまで地に足をつけた「応援」を
徹底するその姿勢には、

しっかりと重さを描いた
日常系としての軸の確かさを
見ることができました。

仕事をしていると、大変なことも
少なくないものですが、

本作はそれに向き合いながら
解決する道を示しており、
「漫画的」にならないように

実際の会社員を応援できるよう
細心の注意が施されているのが
正直心に染みましたね。

同僚は確かに友達ではなく、
恋人でも家族でもありません。

仲良くせずとも仕事は
うまくこなせるかも知れない。

しかし、だからこそ少しでも
関係を良くしていこうと頑張る
上原さんの姿には、

成果至上主義では見えてこない
本当の優秀さがあるのではと
強く思いました。

Good Job~グッジョブはこんな方におすすめな作品!必見

仕事を題材にした漫画は非常に多いですが、
その中身はと言うと、陰謀や社内政治、
あるいはオフィス・ラブが主流です。

もちろんそうした要素も会社には
皆無とは言えませんが、
果たして実像通りなのでしょうか?

そもそもが仕事をたくさんするから
会社にいるわけですから、
社内では仕事に専念するものですし、

失敗ばかりでは話的には面白くても
仕事にはならないわけで、
リアリティから遠ざかっていきます。

その点本作は、普段の仕事の中での
ちょっとした行き違いやトラブル、
あるいは個々人の問題などを、

「愛すべき番長」である上原さんが
バシバシと解決してくれるので、
現実感がある上に爽やかです。

このバランス感覚はかなり珍しく、
しかも素晴らしいものがあります。

また、お茶を運んで貰ったら
「ありがとう」と礼をする、
後輩相手でも好き勝手言わない、

あるいは、契約後も足繁く通う、
そういった仕事上の当たり前が、

いかに大切で効果を生むかが
とても良く見えてくるのも
なかなか良いですね。

どうしても人間関係が希薄というか
殺伐としやすい昨今だけに、

超元気系OLの上原さんの言動が
今後へのエールにもなってきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA