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【redEyesのネタバレ】とあらすじは?感想や無料試し読みもあり!

この記事は約 7 分で読めます。
タイトル redEyes
原作・漫画 神堂潤
出版社 講談社

今まで在りそうで無かった、
パワードスーツ・ウォー
の決定作である「redEyes」。

漫画家・神堂潤氏によって1999年に
連載を開始し、2016年の現在もなお
連載しているSF戦争漫画作品です。

パワードスーツを着た鍛
え抜かれた兵士が戦い合う。

SF戦争作品に在りそうで無かった題材
「パワードスーツ」がテーマ。

現実感のある戦場を演出し、
硝煙と爆炎に銃弾と砲撃の中を
戦い生き抜く兵士の熱い物語は必見です!

サイト内で【redEyes】を検索!

redEyesあらすじ紹介

かつての大国は失われ、
新たなる国家が世界を二分する
「統合暦」へと移り変わった時代。

戦争の要であったエアパワー。

静止衛星軌道上にて地球を支配する
完全なる戦略軍事衛星「オービターアイズ」
によってその価値観を失います。

戦場は再び地上戦へと逆行し、
新時代の戦場は
ランドパワーが主体となっていた。

有視界歩兵戦闘戦力増強が勝利の目的となり、
かつて戦場で兵士を覆っていた「鎧」が、
再び戦場の華へと返り咲きます。

科学技術の恩恵の下に、それは
何時しか特殊強襲装甲兵装である通称──
「SAA」と呼ばれるようになった。

かつての夢物語のパワードスーツが、
当たり前のように戦場へと投入される時代。

人は未だに戦争を捨てる事が
出来ないでいた。

そんな混沌とした統合暦の時代の中。

民主共和制国家であるレギウム共和国と、
中央主権による民主主義連邦国家
ドラグノフ連邦の二国間において、
泥沼の戦争が行われていた。

幾多の兵士達と英雄達が時代の中に生まれ、
戦乱の激動と共に露と消えていく。

明日も知れぬ戦いの果て、
ドラグノフ連邦の決定的な一撃が
レギウム共和国首都を襲います。

長く続いた二国間の戦争は、
あえない終焉へと
向かおうとしていた……

が、一人の兵士の戦争は
終わることは無かった!

その兵士の名は──グラハルト・ミルズ。

かつて自分の所属し率いていた
「陸軍特殊部隊ジャッカル」
の隊長であった彼。

祖国を裏切った反逆者として、
歴史の闇に葬られようとしていたが、
彼の闘争は終わることは無かった。

投獄されていた軍刑務所から脱獄し、
自分を陥れた副官ユリアン・クレイズに
復讐を果たす為に、再び戦場へと赴く。

しかしそれが新たな混沌を生む
時代のうねりの中に身を投じる事になる。

終戦を迎えても未だに闘争を捨てる事の
出来ない兵士達の戦争は、
まだ終わっていない──

これは戦いを見出す英雄達の物語である。

redEyesネタバレ・今後の展開

さて、この物語の主人公となる
グラハルト・ミルズ。

以前自分の所属していた
特殊部隊ジャッカル隊に裏切られます。

戦争反逆者として処刑される
ところだった。

しかし戦場の英雄が
おいそれと処刑されるわけは無い。

自分を陥れたジャッカル隊の隊員達に
復讐を果たしていくと、
最初はそんな雰囲気で進んでいきます。

が、彼は知らず知らずに時代の
うねりの中の中心人物として
身を投じる事になっていきます。

何故なら、その筋書を書いた彼の副官である
ユリアン・クレイズに理由があります。

この時代の災厄ともいえる多目的軍事衛星
「オービターアイズ・システム」
を手に入れる為に大戦を引き起こしたのです。

それは彼が所属する秘密結社
「ディヴァン」のメンバーが
秘匿としているコードが目的だったのです。

戦争の混乱時に乗じ、
コードを持つ人物を特定。

レギウム共和国の首都奪還と同時に、
「ディヴァン」のメンバーを
殺害していくクレイズ。

彼は何故にそんな暴挙に出てしまったのか?

それは彼はかつて世界を治めていた
王国である「ルーミス王家」の
末裔だったからです。

秘密結社「ディヴァン」もルーミス王家に
使えていた貴族の末裔達でしたが、
クレイズの思惑とは違う思想を持っています。

また各人達には野心があったが為に、
彼に切り捨てられてしまったのです。

そうクレイズの目的とは……

多目的軍事衛星「オービターアイズ」による
世界の軍事力の頂点と立ち、
各国家の軍事力を削ぐことにありました。

衛生軌道上から地球を支配し、
人類の宇宙への進出を妨害していた
「オービターアイズ」。

それを意のままに操る事が
出来るようになったクレイズ。

ルーミス王家を復興させ、
世界へと宣言します。

ルーミス同盟を結成し、
世界を戦争から解放する──と。

レギウム共和国に再侵攻しようとしていた
ドラグノフ連邦の師団を壊滅させ、
圧倒的な戦力を見せるクレイズ。

切迫した人類を救う為に動きだしたのです。

戦争が失われようとしていた、
新たなる時代の到来に
グラハルト・ミルズのとるべき道は──

と、気になる展開になっています。

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redEyes読んでみた感想・評価

この作品を最初に呼んだ時に思った
素直な感想は、ようやくに出たかと、
歓喜の感想でした。

かつてSF作品と言えば、
巨大な二足歩行ロボットに搭乗して戦う、
新人類の闘い。

また地球の運命を救う為に、
沈没した戦艦を蘇らせて、
遥か遠くの銀河へと挑む。

など、壮大な物語が占めていましたが、
そのSF作品の中でパワードスーツを
着て戦う戦争モノはありませんでした。

探してみればあるかもしれませんが、
レーザー兵器や超兵器などが目立ち、
パワードスーツはおまけになりがちです。

しかしこの作品においては
そんな心配ありません。

パワードスーツを着た兵士達が、
熱く戦い抜く作品は
皆無と言ってもいいです。

そんな待ち望んだ、
パワードスーツ好きな人間を
納得と満足に満たしてくれる「redEyes」。

これまでにあったSF作品とは
違う形で描かれています。

まず、パワードスーツを着ていても
無敵では無い事。

大抵パワードスーツを着ていれば、
戦車を圧倒し、航空機すらも破壊すると、
トンデモ性能な代物が占めていました。

しかし、この作品のパワードスーツは、
あくまでも一般兵器です。

多くの兵士が使用するも、
戦い方如何で勝敗が決定。

決して無敵では無い、死と隣り合わせの、
戦車や銃と変わらない兵器でしかないのです。

またSFでよくあるサイボーグや
超兵器などと便利の代物は登場しません。

より現実感のある戦場を追求して
物語は描かれています。

安易なSF作品ではなく、リアルなSFと
一見すれば矛盾とも取れそうな
ジャンルを真正面から挑戦しています。

新たなSF漫画の根幹を創り出した本作。

ありきたりなSF戦争ものとは違う、
新しいSFを楽しみたい人に
おススメな作品です。

ミリタリーマニアにおすすめ

戦争戦記漫画作品の好きな
ミリタリーマニアな方に
ぜひ見てもらいたい作品。

それがこの「redEyes」です。

美少女達が戦車に乗り、可愛らしくも勇ましく
戦う時代ではありますが、
やはり男くさいミリタリーを堪能したい。

そんな肉食なミリタリーマニアを
満足させてくれます。

また草食なミリタリーマニアも
肉食へと変えてくれる作品です。

ミリタリーが好きな、兵器が好きな、
戦う兵士の生き様に熱いモノを
感じる読者に是非読んでもらいたい、
そんな名作です!

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