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Rock’n爆音のネタバレと実際に読んでみた感想!すごく結末が気になる!

Rock'n爆音

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル Rock’n爆音
原作・漫画 古沢優
出版社 秋田書店

超不良高校である森熊高校に、
「正木三兄弟」の末っ子が入学。

しかしその末っ子正木梅は、
強さもさることながら
とにかく型破りな性格で……。

不良世界を題材にした
実に多種多様なギャグ描写と
熱いバトルが同時に満喫できる、

新感覚「現代型」の
ヤンキーアクションギャグ漫画です。

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Rock’n爆音のあらすじ紹介

正木梅は、有名なヤンキー、
「正木兄弟」の末っ子にして、
本人もバリバリの不良。

そのため、超不良校、森熊高校に
通うようになってからも
様々な方面で頭角をあらわし、

どんどんと武勇伝を増やしていきます。

しかし、梅は幼少の頃に、
深い考えもないまま約束をしたことで、
女の子の人生を変えてしまったり、

体操服を買うお金で皆の
特攻服を買ってきてしまう、
とんだお調子者でもありました。

そのために周りから様々な感情を
ぶつけられることになりますが、
超マイペースな梅はまったく気にせず、

気ままな不良ライフを満喫していきます。

Rock’n爆音のネタバレと今後の展開は?

偏差値30とも噂される、
超不良校、森熊高校。

故に入ってくるのは皆不良で、
腕に覚えがある上に、
クセ者揃いとあって、

学校中が常に
殺伐とした雰囲気で
包まれ続けています。

そんな森熊高校に入ってきたのが、
伝説の不良「正木兄弟」の末っ子、
正木梅でした。

梅は誰かの下につくのを嫌う、
超一匹狼気質でしたが、

入学早々学校の廊下を
えげつなく改造した単車で
疾走するという伝説を作り、

一躍皆の注目を集めます。

しかも実家がヤクザなので
「組長」というフレーズにこだわり、
学級委員長になったことで、

皆から集まった体操服の費用を使い、
全員分の特攻服を新調するなど、
その行動は強烈極まりありません。

当然周囲からの反発もありますが、
不良たちは「正木」の名前と
梅の実力を恐れて手出しできず、

暴走族からは総長候補として
注目されてもいました。

しかし梅はそんな思惑などには
決して流されず、クラスの遠足に
単車で乗り付けてきては

集会をしている暴走族と乱闘し
次々に相手を倒すなど、
底知れぬ実力を発揮していくのでした。

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Rock’n爆音の読んでみた感想・評価

笑えるけれどもしっかりと
「不良」をやっている作品が
読みたい方にもオススメですね。

ゴリゴリのヤンキーものかと
思いきや、笑える要素も
随所に盛り込む感覚が良かったです。

青春を描いた作品は、
ジャンルだけでも沢山ありますが、
その中でも「不良もの」は特に、

時代の流れに敏感な
部分が強いジャンルと言えます。

学ランがブレザーになり、
スマホを皆が持つようになっても
「恋」であれば本質は変わりませんが、

「不良」だとそうは行きません。

暴走族の減少や縦社会の緩和、
果ては「喫煙率」に至るまで全てが
話の流れに関わってくるからです。

その点で本作は、
コギャル系文化とブレザー姿であり、
「不良」にイマイチ先が見えない、

「脱ヤンキー時代」を描く中でも
本格的に不良をやり、なおかつ
現在的なアレンジを施しています。

やたらと「気合い」を入れ過ぎて、
バイクと言うよりは船のような
フォルムになってしまった単車や、

皆が体操服を買うお金で
よりによって特攻服を買うなど、
強烈な笑いが多数用意されています。

しかもそんな騒動の中でも
「ギャグ的」な雰囲気を出さず、
ヤンキー漫画的「流れ」の中、

ビシバシ攻めてくるので
返って笑いのツボに入り、
こらえるのに苦労してしまいました。

一方「不良漫画」的な側面も
かなり熱く、底知れない梅の実力や
暴走族同士の抗争など、

ヤンキー漫画として熱い展開が
用意されているのも嬉しいですね。

Rock’n爆音はこんな方におすすめな作品!必見

何の世界でも建前と本音は、
かなり違うというのが定番ですが、
その難しさは「不良」の世界でも同様です。

基本路線として「硬派」であり、女性とは
付き合うべからずという「掟」すら
ある場合も少なくないですが、

どうしても強くてビッとしている男子は
人気が出やすいということもあり、
なかなか守りづらいんですね。

また、真面目な高校生活を送っていると
周りからは信じられているのに
意外に不良というのも良くある話です。

本作ではそんな「誤解」を全面に出した
不良コメディ系作品ですが、
主人公の梅の破天荒さにも関わらず、

周囲の認識のズレの範囲がリアルで、
何故か「あるある」と思いつつ
読める楽しさがあります。

加えて梅には妙な魅力というか
愛嬌のようなものがあり、
体操服を買うための金で、

クラス全員分の特攻服を
新調してしまっても
不思議と許される空気があります。

そのため殺伐感は比較的薄く、
読んでいて辛い感じもしませんが、
しかしその中心軸は、

きっちり「ホンモノ」のヤンキーで、
外見だけでない辺りも、
好感が持てるところです。

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