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けだもののようにのネタバレと実際に読んでみた感想!すごく結末が気になる!

けだもののように

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル けだもののように
原作・漫画 比古地朔弥
出版社 太田出版

転校生にしては
中途半端な季節にやって来た

中学生・沢村与李子は
田舎にいてはいけない
”美人”である。

黒髪ではない癖っ毛に
人形のように長いまつ毛。

何より目鼻立ちが整っており
肌も白く美しい。

そんな与李子に
主人公・金子一太は
次第に惹かれていく。

ある日一太は
彼女の”意外な姿”を
目撃してしまい…!?

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けだもののようにのあらすじ紹介

主人公・金子一太は
陸上部に所属する中学生。

ある日彼の学校に
季節外れの”美人”転校生
沢村与李子がやってくる。

クラスメイトは皆
与李子の美しさに騒めき
好奇の眼差しを向けた。

彼女の席は窓側の一番後ろ…
偶然にもそこは太一の隣。

太一は担任の先生から
しばらく教科書を見せてやれ
と言われ席をくっつけることに。

しかし挨拶しても
無表情かつ無口な与李子は
うんと一言返すだけ…。

太一の与李子の印象は
”美人だけど少し変”だった。

与李子はクラスに馴染むどころか
転校初日から孤立する。

けだもののようにのネタバレと今後の展開は?

与李子は美しいものの
性格は無愛想でした。

そんな彼女の家は
豪華で大きな別荘。

別荘では主人・マキと
使用人・ミサオが待っています。

与李子はマキに過保護なほど
溺愛されていました。

ちなみに与李子とマキは
親子のように見えますが
親子ではありません。

二人は”婚約者”で
肉体関係がありました。

マキは与李子の体を
生きた芸術品と賞賛し

夜な夜な大人の営みを
繰り広げます。

転校初日の夜
与李子はいつものように
マキと営みをしていました。

拒むわけでもなく
自分から愛するわけでもなく
ただマキの愛を受け入れます。

一方夕食を食べ終えた太一は
ジョギングをしに外へ出ます。

しばらく走り続けていると
近くで与李子の家を見つけ
そばを通ってみますが…

浴場から赤ん坊のような
猫の鳴き声が聞こえました。

気味悪い声だなと思ったその時
浴場の窓が勢いよく開きます。

驚きとっさに茂みの中へ隠れた
太一が目にしたのはーー

濡れた体で悶える与李子と
中年男性の営み。

太一は慌てて家へ戻ります。

しかし太一の頭の中は
与李子の体でいっぱいで
ちっとも寝れませんでした…。

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けだもののようにの読んでみた感想・評価

無愛想だけど美人で
男なら誰にでも股を開く
ヒロイン・与李子……。

こんなにビッ○なヒロインは
今まで見たことありません!

食事はガツガツ貪るなど
行儀がなっていないし

勉強もできなければ
授業態度も良くない。

体は求められれば
求められるだけ応える…。

まさに与李子の
本能のままに生きる姿は
”けだもの”のようです!

しかし彼女は一体なぜ
あんな風に育ったのでしょう?

作中の与李子を見ると
育ちが悪いな~と思う
シーンがちらほら…。

一応マキは婚約者なのだから
教育してあげればいいのに。

まぁ彼は与李子の美貌にしか
興味がなさそうですし

そういう欠点は案外
気にしないタイプなのかも。

にしても与李子とマキが
どのように出会ったのか
気になります。

東京から引っ越してきた
と書いてありましたが

そもそも与李子の出身は
東京なのか?という疑問。

髪も黒くないですし
日本人離れしているので
ハーフかもしれません。

与李子のことを考えると
色々推測してしまいますね。

これらの疑問は結末までに
明かされるのでしょうか…。

けだもののようにはこんな方におすすめな作品!必見

型破りなヒロインが登場する
作品に出会いたい…。

そんな方には
「けだもののように」を
おすすめします。

本作は圧倒的な美貌を持つ
けだもの女子・与李子と

彼女に魅了されていく
中学生・太一を主人公に

彼女の日常と恋愛を
官能的に描きます。

見どころは
型破りで本能のままに生きる
与李子と魅了される男たち。

与李子は中学生ですが
大人びたスタイルを持ち
整った顔をしています。

いわゆる”美人”ですね!

ですが彼女は性に奔放で
誰でも体を求められれば
許すという特徴があり…。

他にも勉強はできない
食べ方も汚いなど…
欠点があるものの

それも与李子の魅力なのか
男たちは魅了されていきます。

主人公・太一もその一人で
性に奔放だと知っていても
淡い恋心を抱くのです…。

本作は少女マンガと思えない
官能的なシーンが多いです。

作者・比古地朔弥さんの画力は
レベルがとても高く

与李子の体や彼女と男の営みを
艶めかしく描いています。

これを読んでいるあなたも
本作を読み終わる頃にはきっと
与李子の虜になっているはず!

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