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千年万年りんごの子のネタバレや感想を書いてます!最終回ってどうなってるのか続きが気になる!

千年万年りんごの子

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 千年万年りんごの子
原作・漫画 田中相
出版社 講談社

平穏で明るい、
リンゴが主要産業の村。

しかしそこには
「おぼすな様」の
呪いめいた祝福があった。

入り婿としてその地の家に
入った寺育ちの雪之丞は、

無知から黒森のリンゴを
妻に食べさせたことで
呪いと対峙していくことになる。

美しい雪国の風景と
ミステリアスな出来事が絡む、
「現実的」な秘境もの漫画です。

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千年万年りんごの子のあらすじ紹介

雪の降る日に寺に
両親に捨てられた雪之丞。

彼は優等生に成長し、
東京の大学まで進んでから
お見合いに臨み、

リンゴ農家である朝日さんの
入り婿となります。

いつもニコニコと笑い、
はつらつと日々を過ごす、
朝日さん。

そして距離は近いものの、
親しみを向けてくれる
村人と親戚たち。

温かい人たちに囲まれ、
雪之丞は忙しくも
充実していました。

しかし、風邪の朝日さんに
「黒森」のリンゴを
食べさせたことをきっかけに、

恐るべき「おぼすな様」の
伝説と対峙することに
なっていくのでした。

千年万年りんごの子のネタバレと今後の展開は?

両親に捨てられ、雪の日に
寺に拾われた雪之丞は、

東京の大学に行っていましたが、
お見合いをすることになりました。

その相手は朝日さんという
二十八歳になる女性。

長男の兄が市役所勤めで
嫁に入らずりんご農家として
跡を継ぎたいため、

入り婿に来て下さいと朝日さんは
初対面の雪之丞に切り出します。

その態度は唐突でしたが、
耳を真っ赤にしながらも
率直に自分を語る彼女に、

雪之丞は結婚を決意しました。

そして婿に入ったことで始めた
リンゴ農家の仕事は
楽ではありませんでした。

ただ、にこやかな朝日さんとその家族、
そして村人たちがいてくれたこともあり
雪之丞は丁寧に仕事に励んでいきます。

しかしさすがに常に皆が
元気ハツラツというわけにもいきません。

雪が降り積もる寒さの中、
朝日さんは風邪を引き
動けなくなってしまいました。

そのため雪之丞は、「黒森」の
木になる季節外れのリンゴを
朝日さんにすり下ろして与えます。

しかしそれは単なるリンゴではなく
本来村人からは戒められていた、
恐るべき「祝福」が宿っていました。

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千年万年りんごの子の読んでみた感想・評価

色々と「怖い」ことが多い
秘境ものの作品ですが、

本作の「怖さ」が非常はリアルで、
良い意味で実感がわきました。

まず、問題の発端を
「拾い食い」にしているところが
現実的でいいですね。

都会で八百屋や青果店に並ぶ、
おいしい野菜や果物であっても、
野生では食べられないものは結構あり、

適当に拾って食べるとかなり
大変なことになります。

図鑑などで半端に勉強しただけでは
分からないものも多々あり、

実際中毒でやられてしまう方も
少なくありません。

中毒しとまではいかなくとも
ひどい目に遇うことが多いのです。

とは言っても、普段から
安全な食べ物ばかりに接していると
警戒感は緩んでしまうものです。

だからこそ、朝日さんが苦しむのを
見かねた雪之丞の行動には
説得力がありました。

また、彼ならこうするだろうと
序盤から思わせてしまうほどに
性格描写も巧みかつ緻密です。

本作のヒロインは
際立って美人という感じではなく
目立たない朝日さんですが、

その性格はとても活発で朗らか、
しかも優しく細やかでもあり、
素晴らしい女性という印象を受けました。

こういったタイプのヒロインを
登場させ共感させる力量といい

「本当に」基本的にいい人たちな
村人たちの描写といい、

目立たないながらも確かな芯や
腰の強さを感じる作品でした。

千年万年りんごの子はこんな方におすすめな作品!必見

山奥や孤島の人里とは離れた集落に、
下界とはまた違った掟があり、
主人公が翻弄されていく……、

こうしたいわゆる「秘境もの」の物語は、
「冒険」という言葉が過去のものに
なりつつある現在でも隆盛しています。

ただ一方で「掟」の内容をあまりにも
刺激的なものにしてしまうと、
いくら何でも周りにバレてしまいます。、

そうなると現実的ではなくなりますし、
携帯やGPSがある現代ですと、そもそも
物語自体が成立しない懸念もあります。

しかし本作は昭和の半ばということで、
「孤立」が現実的に通用する、

ギリギリのラインの舞台設定が
うまく選択されています。

「掟」の方も、破れば住民が
すぐさま処刑するような、
過度に危険な性質ではありません。、

その分「黒森リンゴ」の力という
より人の手が介入できないが故に
止めにくい性質のものになっており、

似たようなジャンルを読んでも
感情移入できなかった方にも
安心できる部分があります。

住人たちも名目だけでなく
本当の意味で「普通のいい人」で、

知らずに掟を破ってしまった
雪之丞を前にしても暴力的にならず、
現実的対応だった点も好感が持てます。

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