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このSを、見よ!のネタバレとあらすじ!試し読みや感想もあり!

このSを、見よ!

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル このSを、見よ!
原作・漫画 北崎拓
出版社 小学館

一途に人を愛する鵜守田倫は22歳の
草食系男子!?

倫の初恋のお相手、
そして今もなお!
恋して止まない相手である女性。

その名もー

泉宮千鶴。

倫より8歳も年上の30歳の女医さんです

倫の告白によって、
熱い一途な思いは届くのでしょうか?

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このSを、見よ!のあらすじ紹介

倫はお尻にあるスティグマ
(あざのようなもの)を
幼馴染の真琴に笑われて以来・・・

ずっとトラウマにして生きてきました。

真琴には、もちろん悪意はありません。

悪意が無いくらい幼い、
ある夏の日の出来事でした。

しかしそれは、後々の倫の女性に対する
前向きさを傷つけるには十分な出来事。

千鶴に対して、
長くずっと恋心を抱いてきた倫が
告白に至らない大きな理由でした。

スティグマは単なる痣ではなく、
そこに秘められていた大きな力!

その事に気付いた倫・・・

これから倫は
どんな行動を取るのでしょうか。

このSを、見よ!のネタバレと今後の展開は?

千鶴に会う為に、
いつものように病院にいた倫。

夜の時間帯の診察が暇な時に、
千鶴に会いに病院に行くのは
倫の日課になっていました。

鴨門あゆ美はその病院のナースです、
階段から落ちてしまった倫のお尻に
湿布を貼ろうとします。

そして偶然にもスティグマを
目にしてしまうのです!

あゆ美は、最初にスティグマの効力に
かかった女性。

倫のスティグマを目にした途端に、
倫と関係を持ちたい気持ちに
なってしまうのです。

倫に対して、
自分からグイグイ責めますが、
そこに偶然千鶴が戻ってきます。

そして未遂に終わります。

あゆ美の胸には、
さっきまでには無かったはずの
スティグマがありました。

倫が気付いた事はお尻のスティグマを
見た女性は、倫に対して性的な興味を
強く持つと言う事です。

誰かに恋をしたら、
一番初めに教えよう!

これはかつて倫と千鶴が交わした約束。

告白した倫に千鶴は言うのでしたー

ごめんなさい、他に気になる人がいるー

傷付いた倫は、他の女性と色々関係を
持ってしまいます。

ですが、スティグマの効力は一回の
性関係のみできれてしまうのです。

その事に虚しさを感じ、
倫は絶望してしまうのでした。

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このSを、見よ!の読んでみた感想・評価

千鶴は一見すると屈託無く感じる、
明るくて優しい近所のお姉さん的な
存在の人。

多分・・・
あんなお姉さんが近所に居たら、
男子は憧れて恋してしまいます!

初恋の醍醐味に相応しいお姉さんです。

倫は初恋の相手だけでは終わらなかった

ずっとずっと千鶴さんに憧れて、
恋い焦がれていたんですよね。

でも千鶴さんには、実は悩みというには
あまりに深すぎる心の傷があって、
それを敢えて倫に打ち明けないのも

常識ある大人の女性の魅力に
繋がってゆくのだろうなと感じました。

千鶴さんは、倫をずっと心の支えにして
生きています。

千鶴さん自身も倫を愛している事に、
気付いて無いのかも知れません。

千鶴さんの両親のトラウマが原因と
書いてありましたが、
親が子に与える影響は絶大です。

身体が勝手に拒否反応を示してしまう
と、千鶴さんは言っています。

結婚離婚のショックから、
支えであった倫に対しても拒否反応を
示してしまった千鶴さん。

さぞショックで傷付いた事でしょう。

このSを、見よ!はこんな方におすすめな作品!必見

実際、とても感動する漫画です。

エロティックな要素だけの漫画かと
初めは思って読んでいたのですが、

倫の千鶴に対する普遍の愛情に
感動しました。

無償の愛的な作品を読みたい方には
共感を呼ぶ漫画だと感じます。

倫が千鶴を愛する気持ちが、
とても強く伝わっってきて、

しかし一方では千鶴の残酷さも
感じてしまいます。

最後千鶴は自殺しようと試みます。

倫への心の呪縛を残してー

ちょっとずるいような、残酷な人。

倫は千鶴を助ける為に、
ラストで千鶴にスティグマの力を
使うのです。

それは千鶴が、この世に止まるよう
生きて居てくれるよう願いを込めて
スティグマを使います。

スティグマの効力は、
一度の性交で効果がきれてしまいます。

だから二人は身体が結ばれる事は
無いんのです。

永遠に二人だけの世界に留まります。

そこは永遠かも知れないけれど、
既に永遠はもう無いような
そんな気にもなってしまいます。

この作品は読む人によって、
捉え方は様々だと思います。

二人の幸せの形が、
これで良かったと思えるなら幸いです。

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