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てをつなごうよのあらすじとネタバレ!最終回が早く見たい漫画!

てをつなごうよ

この記事は約 4 分で読めます。
タイトル てをつなごうよ
原作・漫画 目黒あむ
出版社 集英社

小さい頃からずっと一緒の
橘千花と楠小豆。

しかしすぐ近くに越してきた
美月の存在が、彼らの
人間関係に微妙な変化をもたらし……。

三角関係っぽい部分はありながらも
ギスギスしない人間関係や
家族ぐるみの交流も満喫できる、

ハートフルな恋愛系漫画です。

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てをつなごうよのあらすじ紹介

家族仲良く、特に
自分の弟、大豆が大好きな
楠小豆。

彼女には小さい頃から
ずっと一緒な幼馴染、
橘千花がいましたが、

彼らが住んでいる部屋の隣に、
柊さん一家が越してきたため、
人間関係に微妙な変化が生じます。

柊家の長男美月は、
重度の方向音痴ではあるものの、
物静かなイケメンであり、

その不器用さと弟思いの
心根の優しさが、小豆にも
親しみを感じさせます。

もっともそれは単なる
恋愛ではなく、自転車の練習など、

小豆にもスキルアップを迫る、
意外な種類のものもありました。

てをつなごうよのネタバレと今後の展開は?

団地の一室に母親と二人で暮らす
橘千花には、楠小豆という、
ずっと一緒の幼馴染がいました。

また小豆には大豆という弟もおり、
この三人は実に仲良く、
毎日を過ごしていましたが、

千花としては小豆に
尊敬の念を抱いてもいました。

今でこそ背が高く逞しい千花ですが、
かつては団地の子供たちにいじめに遭い、
大変だった時期があったのですが、

小豆がさっそうと蹴りを入れ、
いじめっ子を撃退してくれたのです。

それ以降もずっと仲が良い
幼馴染の二人でしたが、
ある日方向音痴でイケメンな

柊美月をはじめとする
柊さん一家が引っ越してきます。

しかし急にお母さんがいなくなった
柊さん一家は小豆の家とは異なり
兄弟間の不和を抱えていました。

そのトラブルに小豆は、美月と
手をつなぎ話をすることで
うまく助言していきますが、

謝りに戻ってみると
美月の弟の流星と、
小豆の弟大豆がいません。

一体どこに行ったのかと
不安になってしまった
小豆たちでしたが、

そこに現れた千花が
二人の心配をズバット
解決していくのでした。

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てをつなごうよの読んでみた感想・評価

年の離れた兄弟がどう物語に
絡んでくるのかと思いましたが
接し方が温かいのはいいですね。

創作の中でもそうですが、現実でも
兄弟の距離感はちょっと微妙です。

幼い頃は一番身近な他人なため
一番の親友だったり
あるいはライバルだったりしますが、

成長すると何となく疎遠になって
しまいがちになります。

しかし本作は小豆ちゃんが
大豆くんを心底可愛がっていたりと、
兄弟の仲がとても良く、

読んでいて純粋に心が
ほんわかする感じを
存分に味わうことができました。

さらに言えばヒロインの小豆ちゃんは
仰々しくも音着せがましくもなく
人にすっと寄り添えるタイプの人で、

そのためか作品全体の雰囲気も
温かみのあるものになっていました。

ハートフルと恋愛のドキドキ感を
同時に味わうことができたのは
読み手としては本当に良かったです。

また、大豆君も単に可愛いだけじゃなく、
妙に辛辣なところがあったり、
流星君は、短気だけど素直だったり、

お兄ちゃんやお姉ちゃんとは
まったく性格が違う弟たちも
本作の見所の一つですね。

てをつなごうよはこんな方におすすめな作品!必見

小ぢんまりとしているものの平和で平穏な
関係を築いているところに、外部からの
侵入者が現れるというのは、

アクション系だけでなく恋愛作品でも
定番の導入と言えますが、どうしても
雰囲気が殺伐としがちです。

その衝突が醍醐味な部分も確かに
存在したりはしますがやはり
のんびり仲良くの方が、

読んでいる方としては
安心できるものです。

その点本作では、年の離れた弟の
大豆君などの、周りの緩衝材に
なってくれるキャラが多いため、

あまりゴリゴリとした恋愛には
至らずに済んでいます。

視野が狭いドロドロした恋物語でなく、
のんびりじっくり日常的な
物語を満喫したい方には最適ですし、

何となく仲が悪いことも
少なくない姉弟仲にしても、
年が離れているからか問題ありません。

緩やかに時間が過ぎていく中で、
育まれてきた幼馴染同士の絆や
兄弟の仲の良さは、

ハグの情熱やキスのハードさとは違う、
「てをつなぐ」ぐらいの控えめさと
確かさを感じるものがありました。

狭いところに主要人物が勢ぞろいし、
しかも個性が豊かな中でも、
息苦しさを感じないのはいいですね。

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