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【アンゴルモアのネタバレ】とあらすじは?感想や無料試し読みもあり!

この記事は約 6 分で読めます。
タイトル アンゴルモア
原作・漫画 たかぎ七彦
出版社 角川書店

対馬に流人として送られた
元鎌倉武士「朽井迅三郎」。

大軍で対馬に襲い掛かる蒙古軍と
刀を交えることとなる。

大軍勢の蒙古軍に対し、
対馬勢は寡兵のみ。

襲い掛かる非情な敵に、
迅三郎は対馬を守りきれるのか!?

「元寇」を元に描かれる、
本格歴史大河ロマンが今幕を開ける!

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アンゴルモアあらすじ紹介

元鎌倉武士の「朽井迅三郎」は、
流人として対馬に流されていた。

途中嵐に遭うも、
やっとのことで辿り着いた対馬で、
流人たちは地頭の娘である「輝日」に歓迎される。

詳しく話を聞くと、
蒙古からやってくる
大軍勢「蒙古軍」を戦って欲しいという。

逆らおうとする流人は殺され、
迅三郎達に拒否権はなかった。

迅三郎はそこで、鎌倉武士時代の顔見知り、
九州幕府軍の大将軍「少弐景資」と出会う。

「対馬に7日後援軍を出すため、
それまでの7日間対馬を守り支える」

と頼まれる。

そしてついに蒙古軍の進軍が始まったと知らせが入り、
地頭率いる対馬勢は蒙古側の佐須村へ出陣する。

佐須村にはすでに千余りの蒙古軍が上陸しており、
ついに蒙古軍隊対馬勢の戦いが始まる。

最初は押していた対馬勢であったが、
蒙古軍の奇妙な兵器と戦法を前に、地頭父子は戦死。

負け戦を確信し、対馬勢は敗走する。

そこに迅三郎が現れ反撃を呼びかけるのだった。

アンゴルモアネタバレ・今後の展開

大将を失い敗走する対馬勢に対し、
迅三郎は「今が攻め時」と
蒙古軍への反撃を申し入れる。

迅三郎の呼びかけに、
流人達と対馬勢の1/3ほどが加わる。

蒙古軍に対し反撃を始める。

凄まじい勢いで蒙古軍に
飛び込んでいく迅三郎。

寡兵ながらも他の勢も引っ張られ、
蒙古軍に突進する。

ついには相手の将軍を討ち取り、
さらには地頭父子の首を持ち帰った迅三郎。

将軍を失った蒙古軍は混乱し、一時浜へ引き下がり、
何とか蒙古軍への反撃は成功したのだった。

夜になり、一戦を終えて休む迅三郎達の前に、
奇妙な姿の人々が現れる。

それは対馬にいるという先帝「安徳天皇」に仕える
「刀伊祓(といばらい)」と呼ばれる一団だった。

彼らの要件は安徳天皇の元に迅三郎、
輝日を連れて行くことだった。

その申し入れを前に、「明日のために」と
蒙古軍に夜襲をかけると言い出す迅三郎。

対馬勢の内数十名も迅三郎の提案に乗り、
残りの対馬勢は引き揚げることとなる。

そして千余りの蒙古軍に対し、
寡兵で夜襲に向かうこととなる。

夜の闇に紛れて蒙古軍に近付き、急襲を仕掛ける。

蒙古軍に混乱をもたらした夜襲隊は、
すぐに引き揚げようとする。

しかしそこで佐須村の
捕虜達の悲鳴を聞くのだった。

しかし助けに行くほどの余裕はなく、
引き揚げようとする夜襲隊の元に
刀伊祓の一団が援軍に駆け付けるのだった。

こうして無事夜襲を終えたかに見えた夜襲隊だったが、
蒙古軍の副元帥「劉復享」が迫っていた・・・。

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アンゴルモア読んでみた感想・評価

大軍で押し寄せる蒙古軍と、
明らかに戦慣れしておらず、数も小数の対馬勢。

まずこの圧倒的な兵力差の中での戦いという設定が、
とても面白かったです。

しかも蒙古軍が襲来し、
戦の一日目で対馬勢の大将父子が
戦死するという荒れ。

最初は全員すぐ
殺られちゃうんじゃないかと思いました。

確かに千以上いる蒙古軍と、2~3百人の対馬勢では、
いくら地の利があったとしても
勝利を得るのは難しいように思います。

しかし、その最悪な状況をまさかの
流人達が巻き返すという展開に、
とてもワクワクしました。

迅三郎率いる流人衆たちは
皆一癖あるような面子ばかりです。

しかし戦い慣れていて実はとても強い!

明らかに少ない寡兵で、蒙古軍の大軍に立ち向かう。

見事大将を討ち取ったり、
夜襲を成功させたりと、何とも気持ちがいい。

また迅三郎はとても冷静で、状況判断が的確に出来、
そして圧倒的に強く、とてもかっこいい主人公です。

それでいて冷めているわけではない。

周りで戦う人々への気遣いが出来たり、
熱いところもあります。

いつの間にか対馬勢を
引っ張っていく存在になっていきます。

流人達の活躍もあり、意外と粘る対馬勢です。

しかし反対側の岸からも
どんどん蒙古軍が上陸してきて、
挟み撃ちにされてしまいます。

「これは勝ち目ないな」と思いますが、
そこも迅三郎の活躍で何とか皆で逃げ切ります。

この迅三郎の機転の利かせ方や、
戦い方の工夫などが読んでいて「おぉ~」となり、
この作品の魅力だと思います。

蒙古軍が襲来して7日後には、
本当に九州から援軍が来るのか!?

それまで迅三郎は蒙古軍たちから
対馬を守りきれるのか!?

先の展開が気になります!

元寇に興味がある方に是非読んでほしい

「元寇」を基づいて作られた歴史漫画で、
実際の歴史に基づいて物語は展開されていきます。

そのため歴史好きには堪らない漫画だと思います。

時々歴史の事実に沿った記載が出てきます。

本当に過去にこのような事件があったのだと思うと、
より作品に引き込まれます。

また歴史の勉強にもなるため、
学生には是非読んでもらいたい作品だと思います。

これを読めば実際の当時の様子が
詳しく描かれているので、
当時の様子を想像しやすくなり
勉強になると思います。

また蒙古軍との戦闘シーンはとても迫力があり、
キングダムのような戦物の漫画が好きな方には、
是非オススメしたい漫画です。

キングダムに比べると、
最初から明らかな兵力差があるところが、
この作品の面白いところだと思います。

いうなれば最初から
「函谷関の戦い」のような感じです。

常にピンチにさらされている対馬勢が、
迅三郎たち流人や、刀伊祓などの
力も借りつつ何とか策を練るのです。

ピンチを凌いでいく様子がとても面白いです。

主人公が身分ある侍ではなく、
くせの強い流人たちという設定も
読んでいてとてもワクワクします。

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