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【テラフォーマーズのネタバレ】とあらすじは?感想や無料試し読みもあり!

この記事は約 6 分で読めます。
タイトル テラフォーマーズ
原作・漫画 貴家悠・橘賢一
出版社 集英社

火星のテラフォーミング計画、
それは火星を人が住める
環境にする計画だった。

そのために人は大量の「苔」と
「ゴキブリ」を火星に放ったのだ。

テラフォーミング計画が進み、
いよいよゴキブリを駆除しようとします。

地球から15名の乗組員を乗せた
「バグズ2号」が火星に飛ぶ。

しかしそこでバグズ2号の
乗組員が発見したのは、人間型に進化し、
乗組員に襲いかかる
ゴキブリの姿だった!?

人対ゴキブリの壮絶な争いが始まる!!

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テラフォーマーズあらすじ紹介

西暦2599年、火星の地球化計画
(テラフォーミング)は
大詰めを迎え、火星は一面の緑となる。

テラフォーミング計画。

それは人口の激増に伴い、
環境破壊やエネルギー問題などで
地球がパンクするのを恐れ、
「火星を人の住める環境にする」計画だった。

火星の温度は元々マイナス58度。

人は火星を温めるために火星に
「苔」と「ゴキブリ」を大量に放つ。

そしてある程度大気圧が安定した所で、
勇気ある宇宙飛行士が
ゴキブリを駆除する計画だった。

そしてその駆除のために
火星に向かったのが、
各国15名の男女を乗せた
「バグズ2号」である。

しかしバグズ2号の乗り組み員は、
火星で思いもよらない生物を
目にすることになる。

それはゴキブリが人型に
成長した姿だった・・・!!

ゴキブリの素早さやしぶとさ、
頑丈な甲皮は残したままに
巨大に成長したゴキブリが、
バグズ2号の乗組員たちに襲い掛かる!!

彼らは無事火星を脱出できるのか?

テレフォーミング計画の行方は!?

テラフォーマーズネタバレ・今後の展開

バグズ2号には日本人が
3人乗り込んでいた。

その内二人は幼馴染で「小町小吉」と
「秋田奈々緒」。

そしてもう一人は「蛭間一郎」だった。

バグズ2号の乗組員は、
全員出発前に「バグズ手術」を受けていた。

バグズ手術とは、人間の体に
昆虫のDNAを組み込む。

体の細胞を昆虫に
変化させるための手術だった。

火星に到着したバグズ2号は、
火星の周辺散策を始める。

そこで彼らが見たのは、人型に成長し、
素早く動くゴキブリの姿だった。

小吉と奈々緒もゴキブリに遭遇し、
奈々緒はゴキブリに瞬殺されてしまう。

乗組員もバグズ手術で得た
昆虫の能力を使い対抗する。

しかしゴキブリの戦闘能力の高さ、
そして数の多さに苦戦し、
次々とゴキブリ達に殺されていく。

小吉はバグズ手術で受け継いだ
「大雀蜂」の特性を活かし
ゴキブリ達に対抗し、何とか生き残る。

結局バグズ2号で生還出来たのは、
小吉と蛭間の二人だけだった。

しかし物語は始まったばかり。

その後の地球では致死率100%の
感染症が広がっていた。

その感染症の病原菌は地球の外から、
おそらく火星から持ち込まれたものであり、
地球では薬が作り出せないと言う。

そのため研究に必要なサンプル採取のため、
再び地球から火星に特別なチームを
送ることになったのだ。

特殊な力を持った幹部6名を含む
乗組員94名を乗せ、「アネックス1号」は
火星へ再び飛び立つのだった。

火星に飛び立ったアネックス1号の運命は!?

人間はゴキブリに勝つことが出来るのか!?

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テラフォーマーズ読んでみた感想・評価

2016年春に伊藤英明主演で
映画化された当作品。

2013年のこのマンガがすごい大賞も
受賞しているだけあって、
設定から奇想天外でとても面白かったです。

正直「ゴキブリ駆除の話って、
どんだけ気持ち悪いんだ」と思います。

面白いと聞きながらも読まずにいましたが、
映画化をきっかけに手に取りました。

実際作品中にはゴキブリも描かれていますが、
意外と気持ち悪くなく読めました。

というか、駆除するゴキブリの
予想外の姿にびっくりしました。

もはやゴキブリの域完全に超えてますね。

あまりにも強すぎる進化した
ゴキブリの姿にゾッとしました。

しかも作品中でもどんどん賢く
パワーアップしていきます。

さらには数も大量発生しているし、
手強すぎる敵だと思います。

ゴキブリの進化していく姿も、
読む側の予想をはるかに上回っていくので、
とても面白かったです。

一方人間側もバグズ手術やMO手術など、
様々な技術でゴキブリの
対抗策をとっていきます。

それぞれの登場人物には昆虫や生物の
DNAが組み込まれているんです。

それぞれの生物の特徴を
紹介してくれるのも、
とても興味深くてよかったです。

物語のテンポも良いので、
飽きることなくどんどん読み進められます。

ゴキブリとの戦いだけではなく、
地球での各国の思惑も関係していて、
これからどのように物語が
進んでいくのかの予想が全くつきません。

地球人はこの進化した
ゴキブリ達に勝てるのか!?

謎の病原菌の原因を
突き止めることは出来るのか?

各国の思惑はなどこれからの
展開にドキドキです!

今まで読んだことのないSF漫画が楽しめる

これまで読んだどの漫画にも似ていない、
予想を上回る漫画です。

今まで読んだことがないような
新しい漫画を求めている方におすすめです。

また変わった設定の話が好きな方、
SF好きな方などにオススメしたい漫画です。

ゴキブリはめちゃくちゃ強いし、
登場人物たちは割と
あっさりどんどん殺されてしまいます。

火星でのシーンは主にゴキブリとのバトルシーンで、
グロいシーンも多いです。

しかしスピード巻や迫力があり面白いので、
グロいの好き、バトル漫画好き
という方にもオススメです。

またバトルシーンでは、
登場人物たちの能力が説明されていて、
能力の元となる虫や生物の特徴なども
知ることが出来ます。

普段はあまり注目することのない
珍しい虫や生物の特性について
学ぶことが出来ます。

それも本作の魅力だと思うので、
様々な生物に興味がある方も
是非読んでみて下さい。

ゴキブリとのバトルだけでなく、
地球にいる各国の代表たちも
様々な駆け引きをしています。

そのため乗組員の中でも裏切りがあったり、
知らされていない事実があったり。

様々な思惑が行き交うのも面白いところです。

頭を使う策略的なところも多いので、
そういった漫画が好きな方にもオススメです。

ゴキブリ駆除の漫画ですが、
ゴキブリが嫌いだからと読まないのは
とてももったいないと思います。

ゴキブリへの嫌悪感は増すかもしれませんが、
読み始めるとあまりの展開に、
すぐゴキブリにも慣れてしまいます。

進化したゴキブリが発する「じょう」
という鳴き声も何だかクセになってきます。

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