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【オメガJのネタバレ】と感想!気になる結末(最終回)は?

この記事は約 7 分で読めます。
タイトル オメガJ
原作・漫画 小林源文
出版社 ゲンブンマガジン

「防衛庁第4技術研究所」

──それは生活破綻をさせられた、
超法規的特殊部隊「オメガ」の
表向きの名称である。

「オメガ」とは、日本国の国益を守る為に
創設された、存在を消された自衛隊員によって
組織された非合法組織である。

外交ルートを通さずに人質救出、
また国益を損なう危険人物の抹殺を行う。

そしてテロ組織による報復が
唯一に容認された特殊部隊。

麻薬カクテルであろうと、
テロ組織であろうと、
はてはアメリカ合衆国特殊部隊であろうが、
全てを叩き潰す!

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『小林源文先生の連載作品』
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オメガJあらすじ紹介

アフリカ・ザイール共和国。

NGOに所属する日本人医師三名が
現地ゲリラに誘拐されてしまう
事件が発生してしまう。

かつて植民地時代に利用されていた
屋敷に立てこもり、
身代金を要求するゲリラ。

直ちに日本政府は交渉を開始するも、
時差による混乱の為に難航していた。

ゲリラ側は既に身代金が手に入ったものだと
気を緩めていた。

しかしその交渉を良しとしない組織が
暗躍している事に気づいてはいなかった。

日本人三名はマスコミ対策で
屋敷の周辺道路を警戒する
ザイール兵を気絶させ、人質救出へと動く。

彼等は自衛官ではない。

この世には存在していない特殊部隊である
「オメガ」の隊員だった。

ザイール兵を注射で昏倒させた後、
チームリーダのオメガ5がバッドカルマへと
脅威1は眠ったと報告が下りる。

そのまま日没を待てと、
バッドカルマの命令にチームは日没を待つ。

はたして人質は無事に救出されるのか?

オメガJネタバレ・今後の展開

超法規的特殊部隊である「オメガ」によって、
日本人医師救出作戦が
行われようとしていました。

でも彼らは正規の自衛官ではなく、
元自衛官による特殊部隊。

また存在を日本政府から消されてしまった
訳ありな人間で構成されたチーム。

後に引けない、自分の命を売るしかないと、
人生に追い詰められた集まりでした。

チームの一人であるオメガ7こと小松は、
元は自衛官でした。

しかし悪女に騙されクレジットカードで
破産してしまい、加えて多重債務の
借金ダルマとなってしまう。

返済の為にオメガへと
入隊させられてしまった過去があります。

また彼の相棒である平岡ことオメガ8は、
住宅ローンの返済の為にオメガへと参加します。

しかし妻には離婚を迫られていると、
凸凹なコンビでもあります。

そんな二人の後輩である田中ことオメガ20。

複数の女性と関係を持ち、
妊娠させてしまい賠償の為にオメガに入ります。

こんなどうしようもない過去があります。

そんなチームを指揮するオメガ5は、
奥さんに逃げられた過去があります。

色々な事情を抱えていますが、実力は本物。

慣れたようにゲリラが
立てこもる建物を包囲し、
脅威を排除していくオメガチーム。

そんなオメガの活躍に
細く笑む人物がいます。

バッドカルマことオメガの司令官でもある、
自衛隊調査部別室・
陸上自衛隊三佐の佐藤大輔。

チームに深夜への突入を命令します。

屋敷内の全ての電力を賄う発電機を破壊し、
確認に向かったゲリラ。

オメガの仕掛けた
ブービートラップに掛け、
爆発と共に行動を開始します。

闇夜に紛れ、暗視装置を使い、
立てこもるゲリラを沈黙させます。

屋敷内を制圧していくオメガチーム。

乱戦の中でゲリラのリーダーは
逃げてしまいます。

しかしオメガ20による狙撃により、
無事に人質事件は解決します。

ですが助けた筈の医師に、
何も殺す事はと責められてしまいます。

オメガ7は撃とうかと言いますが、
オメガ8に止められてしまいます。

ザイール兵が屋敷へと向かう中、
オメガチームは撤収を開始。

医師は何者なんだと訊ねますが、
彼等は言います。

忘れろ俺達は存在しない、と。

日本の国益を守る為に暗躍する
オメガチームによって事件は解決。

無事に解放された医師達。

でもオメガチームには既に
次の任務が用意されていました。

日本の国益を守る為に
創設された特殊部隊「オメガ」。

はたして彼らの次なる任務は一体?

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オメガJ読んでみた感想・評価

戦争劇画漫画の第一人者である小林源文先生。

日本の政治的事案に、秘密裏に対応処置する
特殊部隊の活躍を描いたのが、この「オメガJ」でした。

今作が手掛けられた背景を書いておきましょう。

1990年代は様々な
日本人の海外進出がありました。

現地の日本人がテロ事件に巻き込まれたり、
現地ゲリラに誘拐されるなど、
多数の事件が発生しました。

しかし日本政府側は遺憾の意を表明するだけした。

国益を守る為の軍事的報復をしない事が、
どれだけに危険であるのか。

武力的要素で人員に
脅威を与えることが必要と判断。

日本人の命を奪う国家や犯罪者に
テロ組織などに、日本側が直接的軍事制裁を与える
必要性があるのです。

そこで秘密裏に動く組織があればと、
その着想から生まれたのが、
この作品の始まりでした。

自衛隊「非公然」「非公式」として扱われる、
元自衛官による特殊部隊オメガ。

彼らは万能人間では無い。

特殊部隊ですがエリートと言う
ヒーロー像では描かれません。

それなりの事情を抱えながら、
借金返済と生活改善の為に自分の命を売っています。

日本の国益の為に汚れ仕事を
引き受けていく彼らの活躍劇。

その功績は誰にも知られる事は無いのです。

ただ使い古されるも、自分達の信じる矜持を持って、
ただひたすらに戦う特殊部隊の物語。

奇妙なリアリズムがあり、
エンターテイメント性を持つも、
偏りのある演出ではない。

死と隣り合わせの理不尽さと、
戦場での高揚感と爽快感などを盛り込み、
人間味のある演出を盛り込んでいます。

小林先生の持つリアリズムが押し出された
独特な作品とも言えます。

またこの作品に登場したオメガは
のちの小林作品にも登場。

このチームを操る黒幕と言える佐藤大輔に加え、
彼にイジメられる中村正徳。

緊張感のある劇画ながらも、
独特なギャグセンスを踏まえています。

ミリタリー作品として
味わい深いものとして完成した本作。

小林作品を語る上では外せない
名作とも言えます。

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ミリタリーマニア必読のリアリティーを感じられる作品

本作品は、ミリタリーマニアなら
必ず読んでほしい作品です。

小林源文先生の作品を語る上で
外せない作品でもあるのが、
この「オメガJ」です。

もともとは、小林先生の作品は
劇画漫画として描かれました。

読者を選ぶ作品として、
マニアックなイメージの強い作品でした。

しかし今作品は集英社の「ウルトラジャンプ」に
連載されていた経緯のある作品。

それまでにあった小林作品の中では
マイルドさが全面に演出されていた
作品として話題を呼びました。

戦場でのリアリズムなど定評のある作者
として知られている小林先生の作品。

主に第二次世界大戦などがテーマとして描かれます。

また冷戦下のソ連による日本への軍事侵攻や
朝鮮半島の有事など現代が抱える
軍事的緊張なども取り上げています。

もし一歩間違えてしまえば
戦争状態へと突入してしまう。

そんな状態と事案をテーマに
作品を手掛けてきました。

その中で元自衛隊員による特殊部隊が
国益を損なうテロや犯罪と暗殺に
破壊工作に活躍します。

エンターテイメント性を踏まえながらも、
小林先生の持つ独自性のある
リアリズムの戦場と緊張。

戦場を経緯し、武力抗争を容認した政治的要素。

それに振り回される事となる
人間心理などを盛り込む。

ただ正義の特殊部隊が
悪のテロリストを倒すのではない。

それは政治的な要素をはらみ、
国益と経済の為だとのシビアでかつ、
現実味のある特殊部隊の活躍を描いた作品。

特殊部隊の活躍と、それに付与する問題など、
深く切り込んだ軍事考証と表現が楽しめます。

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