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ザ・ホスト 銀の狼のネタバレや結末が気になる漫画!

ザ・ホスト 銀の狼

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル ザ・ホスト 銀の狼
原作・漫画 鶴田龍二 檜垣憲朗
出版社 グループ・ゼロ

売れっ子ホストにして
歌舞伎町を根城に
する若者、花園天馬。

しかし普段は美しく
愛想の良い彼も、

あるきっかけで
容赦なく狼へと変貌し……。

ホストものでは
常にキーになってくる

「お金」の問題には
極力触れず、

格好良さと痛快さに
全力を傾けた、
パワー系ホスト漫画です。

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ザ・ホスト 銀の狼のあらすじ紹介

ホストクラブでも
名の知れた存在、
花園天馬。

店ではナンバースリーですが、
それ以上に余裕と
他人からの支持があり、

百戦錬磨のソープ嬢すら
彼には心を開いてしまうほどの
腕利きホストでもありました。

スマートな態度を
崩すことなく彼は、
仕事を続けていきます。

しかし、そんな彼の
本性はギラついた狼でもあり、

一度女性を手にかけるような
ゲスが現れた瞬間、

まったく容赦せずに
その恐ろしさを
見せつけにかかるのでした。

店の先輩であっても容赦せず、
自分の正義を貫いていきます。

ザ・ホスト 銀の狼のネタバレと今後の展開は?

歌舞伎町で生まれ育ち、
今では有力なホストとして
街の噂にもなる男、花園天馬。

売れっ子のソープ嬢を
やすやすとものにしたかと思うと、

ミステリアスな美女に
声をかけられたりもします。

しかし天馬は、
その誘いを
自分が恥をかかせる形となった

ボンボンの復讐だと知りつつ
乗ってやり、

器の違いを
見せつけてやることぐらいは
簡単にできるのでした。

流血沙汰になっても
顔色を一つ変えず、
場を収めてしまうなど、

修羅場に関しても、
ただならぬ経験値が
あるような雰囲気も漂わせている

猛者でもあったのです。

もっとも、売れっ子である以上に
歌舞伎町で生まれ育ち、

女性たちからの支持も
最高である天馬を妬み、

追い落とそうとする連中は
極めて多いのが現状でした。

店の中であっても、
ナンバーワンの小室は
天馬に敵愾心を燃やしていました。

当初相手にもしない天馬でしたが、
小室たちが卑劣な手で

天馬たちに打撃を
加えようとしたところ、

天馬はその強烈な本性を
むき出しにし、

恐るべき反撃に
打って出て行ったのでした。

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ザ・ホスト 銀の狼の読んでみた感想・評価

東京の街を舞台にした
ホストものですから、

どうしても
「金」、「酒」、「女」的な

お話になっていくのかとも
思いましたが、

本作の天馬は
そうしたところに
まったく汚くないタイプで、

常に「本気」での接客と、
もし何かあった場合の
パワーを秘めています。

誰か強い人に頼るということも
もちろんなのですが、

「自力」でどうにかできる
強さがあるからこそ、

器が小さく見えなかったり
格好良かったりと、

荒事が苦手な
雰囲気のある多くの
ホスト漫画のホストたちとは

一線を画しているのが
良かったですね。

やはり街の平和や女性たちを
「守る」と言っている以上は、

納得できるだけの
要素があった方が
いいわけで、

その意味でも
仕事にポリシーがある、

だけじゃない
天馬のスタンスは、

作品全体を
痛快にしている感じが
ありましたね。

悪い側も妙な理由をつけず、
シンプルかつストレートに
悪い連中ですし、

同情や感情移入などをせず、
サクサクとバトルシーンを
楽しんでいくこともできます。

ザ・ホスト 銀の狼はこんな方におすすめな作品!必見

野心的な男がトップを目指す、
的な作品が多い
ホスト漫画において、

既に成功している人を
主人公にするのは
簡単ではありません。

と、言いますのも、
何故ホストになるのか、

ホストを続けるのかという部分で、
必然的に「お金」が
中心になってしまう場合が多く、

既にポジションを高めて
収入を得たキャラですと、

「動機」が見えにくい部分が
あるのです。

そのため、多くの場合
「先輩」キャラが

主人公になったりすることは
少ないのですが、

本作の天馬は極めて
イキイキと主人公をしており、

正義が悪をビシっとやっつける、
勧善懲悪ものの作品を
楽しみたい方にもオススメできます。

「夜の世界」のことですから、
どうしてもえげつない話が多く、

殺伐としてしまうのが
ホストものの難しいところでも
ありますが、

本作の場合は真っ直ぐな
「意思」に基づいていますので、

行為はともかく
読後感が悪くないのも
ポイントです。

無理ない形で
心意気を前面に押し出している、
説得力のある一作でしたね。

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