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草の上 星の下のあらすじとネタバレ!最終回が早く見たい漫画!

草の上 星の下

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 草の上 星の下
原作・漫画 谷川史子
出版社 集英社

主人公朝子のところに
結婚してスイスへ行ったはずの
姉の美宵子がなぜか帰ってきます。

実は朝子は昔から姉に対し
コンプレックスを抱いていました。

両親はもちろん、
彼氏も美宵子に
すっかり夢中になってしまい、

朝子はまた昔のように
複雑な感情を抱くように
なってしまいます。

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草の上 星の下のあらすじ紹介

デザイン関係の仕事をしていて
実家暮らしの朝子のところにある日

七歳年上の美宵子が
スイスから帰ってきたところから
物語は始まります。

美宵子は小さい頃から体が弱く、
両親もつきっきりで

しかも美人かつ秀才で
朝子はいつも
コンプレックスを感じていました。

美宵子が帰ってきた理由ですが、
本人は言わないし両親に言っても
何も答えてくれません。

ですが、携帯電話に出ない事から
離婚危機かもしれないと
朝子は感じます。

それを彼氏の佳春に
伝える朝子ですが、

佳春から
「せっかくスイスから帰ってきたから
今のうちに挨拶をしておく」と言われ、

家に行く事になってしまいます。

草の上 星の下のネタバレと今後の展開は?

広告デザインの仕事をしていて
人間関係も良好、

今ようやく余裕が出てきた
主人公朝子のところに
姉美宵子がスイスから帰ってきます。

両親は昔から
病弱な美宵子にかかりきりで、

朝子は実は姉の事を
少し苦手だと思っていました。

帰国した原因は
離婚危機なのではと思った朝子は
彼氏の佳春に相談し、

二人で姉に
会いに行く事になります。

そこで佳春は
朝子と結婚を前提に
付き合っていると

美宵子と少々結婚関係の言葉に
敏感になっている朝子の両親の前で
言ってしまいます。

最初は両親も美宵子の前で
結婚関係の事を
言われて動揺しますが、

美宵子が祝福したので
両親も祝福モードになります。

もちろん朝子はそれを
面白いとは思いません。

少々腹が立っていた時、
寝ている美宵子が

苦しそうにしているのを
見てしまいます。

その後、佳春が海外出張する前に
デートする時に何故か

美宵子も一緒に来る事に
なってしまいます。

一緒に三人で食事をした後、
美宵子の事を褒めちぎる佳春に

朝子はついに感情を
爆発させてしまいます。

さらにそれを美宵子に
見られてしまいます。

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草の上 星の下の読んでみた感想・評価

朝子は美人で病弱で
両親から愛されている

姉の美宵子に
複雑な感情を抱いていますが、

私も親友に対し
似たような感情を
感じた事があります。

親友は何でもできて話がうまく、
いつも愛されるのは彼女でした。

さらに自分は話下手で
周りの人からも

シャイと言われるほど
引っ込み思案で

感情を表に出すのが
うまくありません。

親友は私に対してとても優しく、
褒め上手でいつも褒めてくれます。

私は学生時代なかなか
その言葉を

素直に受け入れられずに
複雑な感情を抱いていました。

姉に対し
強くコンプレックスを抱いている
朝子を見て

学生時代の自分を
思い出しました。

頑張っているのに
なかなか認められない辛さは
よくわかります。

もちろん、
上手く話ができないし
親友のように愛想も愛嬌もないのは

自分が悪いので
改善しようとしていますが
今も親友のようにうまくいきません。

ですが、
親友はそんな私を受け入れ、
いつも味方でいてくれます。

学生時代からずっとそうで、
今もなおそれがとても心強いです。

姉の美宵子も
いつも朝子の味方です。

さらに朝子には
彼氏も味方でいてくれています。

大事な人が味方でいてくれたら
また頑張れるという気持ちが
芽生える

谷川先生らしい
とても素敵な漫画です。

草の上 星の下はこんな方におすすめな作品!必見

少女漫画ですが、
恋愛関係がメインではないので
老若男女問わず読める漫画です。

短編なのですぐ読める上に
心温まるので

たくさんの人に
読んで欲しいです。

谷川史子先生の優しい絵柄に
癒やされるのも

この漫画の
素敵なところだと思います。

「草の上 星の下」が
好きになったら、

同じ単行本の最後に
収録されている
「春が来たなら」をおすすめします。

この漫画は、
妻を早くに亡くした

小説家の父と二人で
暮らしている
主人公智の物語です。

編集の小宮山くんと
付き合っている智ですが、

父親はなかなか
二人の付き合いを
認めようとしません。

父親に認めてもらいたい
智ですが、

ある日昔父に読んでもらった
絵本を見つけ

ふと自分が結婚したら父は
一人になってしまうのではと
思うようになってしまいます。

ある日、この絵本の事を
父に尋ねた智ですが、

父はその事を
忘れてしまっていました。

ショックを受けた智は
父を突き放してしまいます。

そんなある日、
父親が雪かきをしている時に
滑って骨折してしまい、

智はひどく動揺し、
落ち込んでしまいます。

親の温かさを感じ、
いつまでも大切にしたいと思える

とても優しく、
大好きな漫画です。

いつまでも智を待つ小宮山くんの
キャラクターも好きです。

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