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シェアバディのあらすじとネタバレ!最終回が早く見たい漫画!

シェアバディ

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル シェアバディ
原作・漫画 吉田貴司 高良百
出版社 小学館

女性にまったく縁がなく、
疎外感を覚えていた木田俊郎は、
ある朝目覚めていると、

自身の人格が、隣室の
超イケメンプレイボーイ松岡の
内部に存在することを知り……。

人格乗っ取りというかなり、
えげつない感じのネタですが、
ドタバタやあるあるネタが多く、

軽い感じで進むテンポが魅力な、
異色の「同居」コメディです。

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シェアバディのあらすじ紹介

三十八歳になる木田は、今まで
まったく女性と縁遠い生活を送り、
それ故に超イケメンでプレイボーイな、

隣室の若者松岡に、密かに
嫉妬心を燃やしていました。

しかしある朝目覚めてみると、
木田の「人格」は松岡の中にあり、
松岡の人格もまた生きていました。

そこで非モテ一般だった木田は、
松岡の大批判に遭いながらも、
全力を投じていきますが、

経験不足な上にそもそも、
他人への関心が薄い木田は、
強烈な失敗を繰り返してしまいます。

シェアバディのネタバレと今後の展開は?

アパートの部屋に一人で暮らす、
木田俊郎三十八歳。

日々仕事をし生活を営んでいますが、
髪の毛が薄くなってきたことや
イボがあるなどの外見上の要素から、

電車の中ですら自身を「異物」と感じ、
痴漢に間違われぬよう必死になるほど、
自信が持てないでいました。

職場では適当にうまくやれても、
一人で歩いていると、このまま、
女と縁がないまま終わるのかと、

猛烈な寂しさと恐怖心を覚える彼は、
隣室に住む若者、松岡君に
猛烈に嫉妬していました。

何しろ彼は超イケメンでガタイも良く、
週に何度も別の女性を部屋に連れ込む、
超プレイボーイでもありましたので、

木田には羨ましくて仕方なかったのです。

だがそんなある夜木田は、
「GOKURAKU不動産」という、見慣れない
不動産屋を発見し、松岡への引け目から、

引越し先を探し始めました。

しかしその店の風変わりで美人な女性は、
木田のリクエストを断った上で、
を勇気付けるようなことを口にし、

さらには木田の手を自分の胸へと誘導し
揉ませ始めたのでした。

そしてその奇妙な体験から一夜明け、
目覚めてみた木田は、自分の姿が、
隣室のイケメン松岡へと、

大いなる変貌を遂げているのに
気付いてしまいます。

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シェアバディの読んでみた感想・評価

おいしい展開続きでウハウハ、
かと思いきや、強烈過ぎる木田の、
「持っていなさ」を堪能できるが、

不思議とイヤミは感じない、
バランスが嬉しい一作でしたね。

本作の特徴は何と言っても、
木田のキビシさ加減にあるでしょう。

まあ、確かにイケメンじゃないし、
本人から見ても弱点のある容姿ですが、
そこまで悪い感じでもないんですね。

加えて仕事もガテン系で体力も十分、
しかし木田は強烈なほどの
ダメさでチャンスを逃すんですね。

何しろ超絶イケメンの松岡が「外」で、
しかも松岡が「相手」の女の子が、
部屋を訪問という超チャンスで、

「胸の触り方がキモい」と言われ、
勢い込んでも「メールしてもいい?」と
物凄くヤバい対応をされる始末。

当然もっと「条件」の悪い状況では
関係に持ち込めるはずもないまま、
妄想と暴走が進化していく始末で、

一切の「悪事」もされていないのに、
超デキる感じのプレイボーイ松岡君の、
将来がヤバくなるほどです。

この木田の空回りぶりには、
どうしたって爆笑してしまいましたが、

だからこそ「ああ、あるある」と、
妙に納得してしまいましたね。

実際、多くの人にとっては、
少ない恋愛のチャンスをモノにするのは、
簡単な話ではなく、

ちょっと間違うと「木田モード」に
入ってしまいかねないだけに、
本作には妙なリアル感があるのです。

シェアバディはこんな方におすすめな作品!必見

目覚めてみるとまったく、今までとは、
違う存在だったという展開は、

古典文学の名作にもある定番ですが、
絵で状況が分かりやすいからか、
最近では特に盛んな感じがしますね。

とは言え、人の体に勝手に入り込むのは、
不埒な行為と言って間違いないでしょうし、
それを行える人間がいるとすれば、

能力メンタルともに相当ヤバい奴なので、
肯定的な意味での「魅力」もまったく
感じられないのも当然の話です。

しかし本作の木田は、首尾良く、
隣室のイケメンの中に入ったはいいが、
経験値の少なさと他者への興味の薄さが、

思い切り発動して、まったく変身を
活かせないほどの小者ですが、
決して悪人ではありません。

しかし徹底してズレていると言うか
非モテ体質一直線ですので、
思わず「あるある」と、

首を頷けてしまいたくなる展開を、
満喫したい方にはオススメですし、
イケメンの「理由」も分かります。

また、相手の自我を意識したまま、
自分だけは好きに行動できるという、
極めて高い「ボーナスステージ」でも、

ひたすら合法的にオイシく、「女」を
ゲットしようと考える木田のため、
平和なドタバタを楽しめます。

「男の夢」がギッシリ詰まりつつも、
「やっぱりちょっと違う」的なズレが、
全体に存在しまくっていたりと、

妙なリアルさが漂っているのも
ポイントの一つですね。

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