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【トッキュー!!のネタバレ】とあらすじは?感想や無料試し読みもあり!

この記事は約 6 分で読めます。
タイトル トッキュー!!
原作・漫画 小森陽一・久保ミツロウ
出版社 講談社

神林兵悟は20歳、
海上保安庁の新人潜水士として、
巡視船「しらは」で働きはじめた。

兵悟は新人でありながら、
困難な海難事故にも
自分の命を顧みず挑みます。

まさに救助を行う人助けバカ。

そんな兵悟はある海難事件で海難救助の
スペシャルチーム
「トッキュー」の救助を目撃。

トッキューを目指すことを決める。

真っ直ぐ一生懸命な兵悟の
潜水士としての成長を描く!

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トッキュー!!あらすじ紹介

神林兵悟、20歳。

大家族の長男で、
昔から人助けに生きがいを
感じる人助けバカ。

父親は漁師だったが、
兵悟が幼い頃に海で行方不明になった。

兵悟はいつか父親が海から帰ってくると信じ、
幼い頃からしょっちゅう
海へ足を運んでいた。

その日も兄弟と海へ行き、
海岸から離れたところで
溺れている少女を発見する。

兵悟は自分が泳げないことも忘れて、
海に飛び込み必死に救助に向かった。

無事少女と兵悟は救助され、
兵悟は人助けの喜びを知る。

その事件から兵悟は、
海難救助を行う海上保安官を
目指すようになった。

そして現在―、兵悟は海上保安庁、
潜水指定巡視船「しらは」の
潜水士として働き始めていた。

海上保安庁の中でも
1%足らずしかなれない潜水士は、
海難救助の最前線に立つ存在だ。

まだ働き始めたばかりの兵悟は、
4か月目にして
初の海難救助に向かうことになる。

新人潜水士兵悟は海、そして自分と闘い、
潜水士として成長していく。

トッキュー!!ネタバレ・今後の展開

兵悟は潜水士4か月目にして、
初めての海難事故に出動する。

荒波を越えて見つけた海難船は
いつ沈没してもおかしくない
危険な船だった。

兵悟たちは警救艇で何とか
海難船に近付き、
要救助者3名を救助。

しかしあと1人船に残されたままに
なっていることを知る。

海難船は危機的状況。

潜水士班長からは救助のための
船内捜索は難しいと判断、
引き揚げを命じる。

しかし兵悟はあと1人の
要救助者を見捨てられなかった。

「絶対連れて帰ります」と告げ、
1人で海難船に向けて飛び込み救助へ向かう。

しかし海中は荒れ狂い、
渦が巻いていて船の目視も
出来ない状態だった。

それでも進もうとする兵悟だったが、
班長に連れ戻される。

「お前がやっているのは自殺だ」

と厳しい言葉を受ける。

その危機的状況に
一隻のヘリコプターが現れる。

それは海上保安庁特殊救難隊
「トッキュー」だった!

「トッキュー」は、
対応しきれない海難救助に駆けつける、
海難救助のスペシャルチーム。

一握りの潜水士のみが入れる
潜水士の頂点とも言えるチームだ。

トッキューは、ヘリから
沈没しかかった船へ直接ダイブし、
たったの1分で救助を完了した。

トッキューの的確な救助を
目の当たりにした兵悟は、
自らもトッキューを目指すことを決意する。

まだ潜水士になって4か月だった兵悟は、
その後も「しらは」で訓練や海難救助を行う。

そして着々と潜水士として成長していく。

兵悟が昔救助した
少女「ユリちゃん」とも再会、
すこしずつ距離を縮めていた。

時に自分の命を顧みず救助に向かう兵悟。

このまま潜水士としてやっていけるのか、
潜水士の頂点「トッキュー」
に入ることは出来るのか。

まだまだ続きが気になります!

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トッキュー!!読んでみた感想・評価

兵悟の「人を助けたい」
というまっすぐな気持ちに、
心が熱くなる熱血お仕事漫画でした。

兵悟自身が海難事故で父親を亡くしており、
人を助けることに関しては
決して譲らないのです。

上司の指示も命令も無視して、救助へ
突っ込んでいってしまうほどの
熱血ぶりです。

2次災害を引き起こすと言われても、
助けに行かずにはいられない兵悟。

時にハラハラ心配し時に感動し涙が出ました。

実際の救助現場では、中々あそこまで
真っ直ぐ突っ込んでいくのは
難しいのだろうなと思います。

そこも漫画ならではで面白かったです。

今までよく知らなかった
海上保安庁や潜水士のお仕事について、
詳しく描かれていたのもよかったです。

年間2700隻もの船が海難に遭っています、

私たちの知らない大海原の中で、
命の駆け引きを行っている
人たちがいるんだと思うと、
それだけで心打たれました。

最初は無茶な兵悟が、
様々な海難事故や訓練を経ます。

後半には実際にトッキューに配属になり
さらに難しい海難事故に
立ち向かうようになります。

無茶してしまう性格は変わらないなりに、
技術や知識も積んで成長していく
兵悟の姿には、とても感動しました。

訓練にしても海難事故にしても
とても緻密に描かれています。

飽きることなく最後まで一気に読んでしまいました。

また時々出てくるユリちゃんとの
ほのぼのしたエピソードも可愛くてよかったです。

一人前の潜水士を目指し、
必死に努力する兵悟の物語、
是非読んでみて下さい!

「海猿」のようなレスキューものが好きな方におすすめ

潜水士である兵悟の成長を描く
お仕事ストーリーです。

海上保安庁という点では映画にもなっていた
「海猿」のような感じです。

レスキューの場面は読んでいて、
本当にハラハラドキドキさせてくれます。

海猿をはじめとする
レスキューものが好きな方は、
絶対にハマる漫画だと思います。

また主人公は努力家で
とっても熱い青年です。

読み進める内にこちらまで
熱い気持ちにさせてくれます。

最近何か物足りないな、
熱くなってないなという方も、
是非手に取って読んでみて下さい。

兵悟の人助けへの熱い気持ちや、
仕事に対するまっすぐさなどに
心打たれること間違いありません。

また海上保安庁の役割やお仕事についても
詳しく書かれています。

そういった職業に興味がある方も
一度この漫画を読むと
とても分かりやすいと思うので、おすすめです。

また少年漫画ですが、
絵もキレイで見やすい作品です。

主人公の兵悟をはじめ、
登場人物はたくさん出てきます。

ちょっと天然ででもガッツのある
ヒロインのユリちゃん、
トッキューの新兵と呼ばれる真田さんなど。

魅力的なキャラクターもたくさんいて、
女性でも読みやすい作品だと思います。

一度読み始めると、
兵悟のその後が気になり出します。

一気に読み進めてしまうほどの作品なので、
是非時間のある時に読んでみて下さいね。

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