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バンビ~ノ!のネタバレや結末が気になる漫画!

バンビ~ノ!

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル バンビ~ノ!
原作・漫画 せきやてつじ
出版社 小学館

一流のイタリアンシェフを目指す
主人公は、上京し、

六本木の名店「バッカナーレ」で
修行を開始。

しかし華やかな店の裏側で
繰り広げられる過酷な試練が
待っていた。

様々なミスをし、
先輩からの暴力を受けたり
常連客からの無理難題などを乗り越え

主人公が成長していく、
スポ根料理漫画。

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バンビ~ノ!のあらすじ紹介

福岡のイタリア料理店で
アルバイトをしていた主人公、
判省吾は、

「人に自分の作った料理を
喜んでもらいたい」そんな思いで、
イタリアンのシェフを志す。

バイト先のオーナーシェフの
弟弟子が経営している、
六本木にある「バッカナーレ」を紹介され

修行のため上京。

自信満々で入店したが、
周りの先輩料理人の足手まといとなり、
自分の力不足に愕然とする。

さらに先輩料理人から
暴力の洗礼まで受けることに。

しかし、判は、挫けることなく、
「どうすれば認めてもらえるか」
自問、努力し、数々の試練を乗り越え

だんだん認められるようになり、
次第にレストランに欠かせない
スタッフへと成長していく。

バンビ~ノ!のネタバレと今後の展開は?

伴の修行先、六本木「バッカナーレ」では、
お客様の気持ちを理解できるように、

伝統的に料理人でもホールの仕事を
させられる決まりになっていた。

判は、料理人を志したのに、
ホールに回されたことに違和感と
反発を覚え、ふてくされていた。

そんな矢先に登場したのは、
アパレルのやり手女性経営者で
“恐るべき”常連客、野上だった。

彼女は、気に入らないスタッフは、
容赦なくダメ出しし、
接客から外すという、

店側からも恐れられていた、
客だった。

接客嫌いな判は、そんな野上から早速
「お願いだから私の視界から
外れてくれる?」と

戦力外通知を受けてしまう。

判は、ショックを受けたが、
退店後の野上に食いつき

「何が悪かったのですか?」
と食いついたが、退けられる。

納得いかない判は、
野上の会社まで出向き、

接見を試みるが合わせてもらえなかった。

会社のスタッフの一人が

「野上会長は、見込みのあるひとには
厳しく接する人なの」
などのヒントを得、

料理人として喜びをもって
料理の説明をするよう心がけ、

努力の甲斐もあり、
次第に野上にも認められていく。

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バンビ~ノ!の読んでみた感想・評価

私自身、20年以上前になりますが、
料理人ではなく、ホール側でしたが、
イタリアンレストランで働いていました。

過去のことを思い出させる、
この作品は連載開始より
毎週楽しみに愛読しておりました。

この作品のように、ミスをすると暴力、
暴言、罵倒が日常的で、安月給でかつ、

1日15時間を超える
長時間労働の店でした。

そんな時代のことを思い出しました。

私は、お恥ずかしながら、
主人公の伴ように、「何クソ!」となり、
見返してやることはできずに、

毎日暴力に怯え、
卑屈な毎日を過ごしておりましたが・・・。

しかし、この作品を読むとまるで、
過去の自分と伴を重ね合わせ、
なんだか活力と勇気が湧きました。

読みながら、「伴、負けるな!」とか、
「俺と違って伴、すげーな・・・。
漫画という物語だし、

過去の私のように卑屈になって、
暴力やパワハラに負けていたら、
共感されないから、読まれないよな。」

など感情移入して
読みふけったものです。

この漫画は、
いわゆるグルメ漫画ではありません。

レストラン業界の裏舞台を
高度で迫力ある画力と取材力という

強力なドリルでえぐった
スポ根系格闘漫画だと思います。

一人一人のキャラクターも
背景が色濃く、それぞれの
人生ドラマが描かれています。

その物語が濃い影となり、
この作品自体に立体感と
グロテスクなまでの色彩を

読む者に訴えかけて来ます。

バンビ~ノ!はこんな方におすすめな作品!必見

料理人を目指す人はもちろん、
これから社会人になろうという、
若い人たちにはもちろんオススメです。

この漫画の中で描かれている
現実の厳しさ、そこで負けてしまうと
どうなってしまうのか、そんな思いとともに

これから挑戦しようという気概を
エネルギーチャージするサプリに
なるのではないかと思います。

それと私(40代)のように、
ある程度社会の酸いも甘いも
(酸いの方が圧倒的?)を知って来た

人たちにもう一度若かりし頃の
青臭い情熱を思い出すのにも
ちょうどいい作品なのではないでしょうか?

つい、長く生きてくると、
結婚して妻子があったり、
年老いた両親のことなどを考えると、

過去、自分がやりたかったことに
挑戦するなんて、とんでもない!
なんて考えてしまいがちです。

自分可愛さ故に、過去の失敗や挫折、
将来のへの不安のリスクを考え
尻込みをしてしまいます。

もちろん私もその一人です。

しかし、私はこの作品を読み、
勇気付けられ、自分のやってみたい
ことを見つけ、小さな挑戦をしました。

残念ながら失敗に
終わってしまいましたが・・・。

今ひとつガッツが欲しい、
そんな状況にある全ての人たちに
オススメです。

全ての挑戦する、し続ける、
人たちの心のエネルギーとなる。

そんな作品だと思います。

ご興味のある方は、まず、
試し読みして見てくださいね。

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