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大奥のネタバレと気になる結末は?ドラマの原作を読む!

大奥

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 大奥
原作・漫画 よしながふみ
出版社 白泉社

時は江戸時代
ある少年の死を発端に
奇妙な”疫病”が蔓延した。

その名も「赤面疱瘡」。

“若い男子のみ”が患う
致死率80%の病である。

対処法が分からず
治療法も見つからない。

こうして男子が減った結果
女子は労働力を担った。

まさに”男女逆転”である。

そして江戸城・大奥でも
同じことが起きておりーー。

女人禁制の大奥を描く
歴史改変ファンタジー!

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大奥のあらすじ紹介

赤面疱瘡の蔓延から八十年
男子はすっかり減少した。

今では女子が労働力を担い
あらゆる家業を継ぐ一方
男子は”子種を持つ宝”とされた。

主人公・水野祐之進もその一人。

貧しい旗本の家の息子であるが
優しい心を持つ”美男子”だ。

その為恵まれない女子から
種付けを頼まれることも…。

幼馴染・お信(のぶ)は
それを知りながも彼を好いていた。

また祐之進もお信を好いていた。

しかし身分が違うので
結ばれることは許されない。

お信への想いを断ち切る為
貧しい家を助ける為ーー

祐之進は”男の城”大奥へ上がる。

大奥のネタバレと今後の展開は?

江戸城・大奥へ上がった祐之進は
名を”水野”と改めました。

御中臈・松島と出会い
御三の間に付くよう言われます。

御三の間の役目は
お目見以上の人々(旦那様)の
世話全般・掃除・雑務です。

どれも大変であるものの
労働自体慣れていた祐之進。

御三の間の古参・杉下と
仕事をこなしていきます。

ところがそれを快く思わず
祐之進をからかう者がいました。

旦那様の夕餉を運んでいると
足を引っかけてきたり
背中を蹴って邪魔したり…。

まるで女子のイジメです。

祐之進も手を出そうとしますが
大奥では”私闘禁止”。

杉下に宥められ
気を落ち着かせます。

しかし奉公初日の夜
就寝中に男三人から襲われます。

彼らは祐之進を”女の代わり”とし
欲を満たそうと言うのです。

信じられない事態を目の当たりに
ゾッとする祐之進ですが
何とか撃退しました。

後日その出来事を聞いた杉下は
大奥では”当たり前”だと答えます。

江戸では子種も手に入らず
困っている女子が山程いるのに
大奥で”男子が余る”という現実。

違和感しかありません…。

ある時庭掃除していた祐之進は
道場を見つけます。

覗き見すると刀の稽古中でした。

するとそこへ
大奥総取締・藤波が。

彼から声がかかったことで
急遽”立ち合い”を命じられます。

祐之進と立ち合うのは
美しい若者・鶴岡。

藤波と男子達が見守る中
激しい勝負を繰り広げます。

勝負の結果
勝ったのは祐之進でした。

祐之進は彼と勝負したことで
感動し礼を言おうとしますが
手を払われてしまいました。

見た目を華やかに装っても
暗い心がひしめく大奥。

何とも言えない気持ちです…。

先代・家宣の死から四年ーー

当代・家継(七歳)が亡くなり
新たな”女将軍”が誕生します。

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大奥の読んでみた感想・評価

本来の大奥も恐ろしいですが
“男版”大奥も同じですね…。

何と言うか
ドロドロです。

女子と変わらない
陰湿な新人いびりや
嫉妬と欲望。

男社会も色々あるんだなと
衝撃を受けました。

祐之進がショックを受けるのも
当たり前だと思います。

なのでこれから先
彼が大奥で生きていけるか
とても心配です!

お信への想いを断ち切る為
貧乏な家を助ける為
大奥へ上がったわけですが…。

大奥も厳しいところで
やむを得ない理由でないと
宿下がりできません。

個人的に大奥を辞めて
お信と結婚してもらいたい!

彼女とは両思いなのに
身分が違うからできないなんて…
あまりにも切なすぎます。

別れる際
お信の腕をグイッと引っ張り
キスする祐之進。

見ていて辛かったですが
少し胸キュンしてしまいました。

だってキスのやり方が
イケメンなんですもの…!

あんな別れ方されたら
お信も辛いだろうなぁ。

ところで物語の終盤
家継が亡くなりましたね。

まだ七歳というのに
病を患りこの世を去りました。

こうして
新たな”女将軍”が生まれます。

作中で見られたのは
後ろ姿だけですが…
どんな方なのでしょう?

これからの展開が楽しみです!

大奥はこんな方におすすめな作品!必見

「大奥」は
歴史が大好き!
美男子が大好き!

そんな方におすすめです。

舞台は女人禁制の大奥なので
大勢の美男子が登場します。

主人公・祐之進もなかなかで
例えるなら爽やか系!

現代なら”佐川男子”にいそうです。

祐之進と刀の立ち合いをした
鶴岡は”美”を重視しているので
男の娘系…かもしれません。

女子なら祐之進派か
鶴岡派で話も弾むはず!

二人の刀の立ち合いシーンは
必見ですよ。

ちょっと年上の美男子が好きなら
杉下がおすすめです。

大奥で働き十年目というだけあって
ベテランの風格が漂っています。

ですが祐之進の前では威張らず
それどころか手助けしてくれる
とても優しい”先輩”です。

もちろん見た目も◎。

美男子を楽しむなら
「大奥」が一番です!

ただ
歴史が苦手という方には
難しいと思います…。

「大奥」には”御中臈”とか
“御三の間”とか聞き慣れない
言葉が沢山出てきます。

“お目見以上”、”お目見え以下”とか
何のこと?と思いますよね。

最初は言葉の意味を調べながら
読むことになるかもしれません。

ですが大丈夫です!

私もその一人でしたが
今は慣れました。

面白さが分かると
どんどん引き込まれますよ。

歴史改変ストーリーといえど
“男女逆転”しただけなので…
難しくても飽きないと思います。

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