タイトル | 恨まれ屋 |
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原作・漫画 | 楠本哲 玄秀盛 |
出版社 | 少年画報社 |
世の中には表に出れない
仕事が沢山ある。
その中でも人前に出れない仕事や
出れる仕事はあるがこの仕事は
人前に出ないとダメな仕事。
「恨まれ屋」
自分では手を汚したくないことを
「恨まれ屋」に依頼し少しでも
円満に解決する。
この仕事は絶えることなく日々
依頼がやってくる。
恨まれ屋のあらすじ紹介
この物語の主人公である
桐谷純は製麺会社のお客様相談室で
日々クレーム処理をしていた。
このクレーム処理はとても大変な
内容ばかりで新入社員が入っても
次々と辞めてしまうのだ・・。
そんな日々を続けていたある日。
桐谷はふ企画部の部長から
呼び出されたある相談をされた。
その相談とは提携を組みたい
ラーメン屋に通い続け依頼を
受けてくるということだった。
取った見返りとして
別の課へ移動させてくれると
いうことだった!
桐谷はラーメン屋に通い続け
やっと制約を取り部長に報告すると
「そんなのもういらない」
この言葉を聞いた桐谷は
部長を思いっきり殴ってしまった!
どうなる桐谷!?
恨まれ屋のネタバレと今後の展開は?
まずいラーメンを食べ続けやっと
取れた制約を「いらない」の一言で
片付けられた桐谷。
その後も部長は三流大学出身の
ことをなじり続けついに怒りが
爆発してしまった!
そして部長を殴りつけてしまう・・。
当然会社での暴力行為を
認めるわけにはいかない会社側は
桐谷を即日解雇にした。
途方に暮れ歩いていると突然
知らない男から話しかけられる。
その男は。
「これから再就職先を
探すのは大変だろうから
ウチに来ないか?」
と名刺を渡してきた。
その名刺には「T.I.Eサービスの
宇郷聡明」と書かれていた。
なぜ今クビになっているのか
知っているのか驚く桐谷は
言葉が出ずに宇郷を見る。
すると宇郷は「無職で暇なんだから
付いて来い」と言って強引に車に
桐谷を乗せた。
そこで桐谷は1日くらいなら
この人の後について言っても
大丈夫かな・・と思う。
しかしこの思ったことがこれから
起きる大変な仕事の序章だと
桐谷は知らない!!
一体これからどんな事が
待ち受けているのか!?
恨まれ屋の読んでみた感想・評価
現実世界にもこのような
職業の方いないですかねぇ(笑)
基本クレームを受け付ける課の
私にとっては羨ましくて仕方
ありません。
1話目がこのような話だったので
「そうそう!」なんて思いながら
読んでいました。
その話が終わって今度は人事の
話が出て来た時には驚きました。
この漫画は私が原作者じゃ
ないのかと(笑)
基本人事課はあまりやることが
ないので人事の他にクレーム対応も
やっているんです。
本当に嫌な課ですよ・・・。
まあそんな私の話はいいとして。
どこの会社にもいますよね。
パワハラやセクハラをこの時代でも
平気でやる上司。
本当にこういう人たちの思考は
どうなってるのかと疑います。
ある程度の会社だと部署移動で
済みそうですが個人でやっている
会社などでこれは地獄ですよね。
私の友人は今もこのような
個人会社で働いております。
でも今辞めてしまうと社長が
可哀想だと言って情が出ています。
もう一生ものですよね・・。
そんな時はこのような漫画の
会社があればいいのになぁと
私は思っております。
自分に火の粉がかかりませんからね。
はい。
自分さえ良ければいいんです。
最低なやつですみません(笑)
恨まれ屋はこんな方におすすめな作品!必見
このような漫画の世界のことを
望んでいる方は多いのでは
ないかと思える作品です。
物語の内容としては企業や個人から
依頼されたことを何でも受ける会社。
そしてその人物や会社から恨まれる
仕事をするという内容です。
こんなこと考える人腐る程
いるのではないですか?
私もその1人ですから。
自分では言えないことや
やって欲しいことを代行して
くれるのですからね。
このような会社があれば少し
値段が高くても依頼したいと
思ってしまいました。
学校でも会社でも絶対に
いると思うんですよ。
嫌いな人間って。
こっちは相手にしたくないのに
そちらからちょっかいを出してきて
相手にすると大変。
調子に乗って何でも言ってきたり
やってきたりするんですよねぇ。
とにかく目の前から消えて
欲しいんですよねこういう人は。
いいビジネスチャンスですよ!
私は必ず依頼しますから(笑)
そんな裏社会のことを描いた
漫画ですので結構楽しめると
私は思います。
まだまだネタはあると思いますので
続編も期待します!!