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新・男樹のあらすじとネタバレ!終わり方(結末)が見たい!

新・男樹

この記事は約 4 分で読めます。
タイトル 新・男樹
原作・漫画 本宮ひろ志
出版社 集英社

本宮ひろ志が描く本格ヤクザ漫画
「男樹」の続編。

村田京介の息子、
京太郎の高校時代を描く。

京介よりも激しい生き様を迫力ある
ストーリーで魅せる。

男樹シリーズ第2弾!

京太郎と京介の親子の確執と
村田に関わる女性達の人生ドラマ。

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新・男樹のあらすじ紹介

勝原の漁業科高校に通う村田京太郎。

外見は普通の高校生だが、

彼の素性は父親が伝説のヤクザ
村田京介である。

父親に会いに行ったが、京介は
息子の様子がおかしいことに気づき
素行調査を部下に命じる。

父親の血を継いだのか、高校生ながらに
ヤクザ顔負けのシノギを行っていた。

一方、行き過ぎたシノギで
地元のヤクザを怒らせた京太郎は、
子分を拉致される。

京太郎は子分を救う為
ヤクザの事務所を襲撃し、
少年刑務所に収容される。

このままでは京太郎がヤクザになってしまう
事を恐れた京介は、配下の組から
大友という若いヤクザを京太郎に差し向ける。

新・男樹のネタバレと今後の展開は?

高校生にして、武器の所持、
密猟や売春の斡旋など
ヤクザがしている事をすでに行っている。

しかし、それは自分の組を持つ為の
軍資金を作る為だった。

少年刑務所に収容された京太郎に
差し向けられた大友は、
有名なヤクザであった。

京介に依頼されたのは、
京太郎の自信やプライドを砕く
ためであった。

幾度となく痛めつけられる京太郎だが、
それは自分のおもりだと
大友に感謝する。

周りに嫌がらせをされ、想像を絶する
反省房に入れられても
ビクともしない京太郎。

父親にも負けない風格は
大友の心に変化をもたらす。

しかし、大友は京太郎の本当の顔が
知りたいとついに、
京太郎の母親を拉致してしまう。

それを知った京太郎は
ついに激怒する。

ある時、千葉に地震が発生して
巨大津波が来ることを知った
刑務所の刑務官達は、

受刑者を差し置き逃げてしまう。

しかし、京太郎は、受刑者全員で
堂々と出所すると命令し、
全員で津波を耐えようと一致団結する。

だが、大友だけ津波に
飲み込まれてしまった。

果たして、京太郎達受刑者は
津波を耐え生き残れるのか?

そして、大友の運命は?

続きはぜひコミックスで
読んでほしい。

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新・男樹の読んでみた感想・評価

本宮作品は、基本的にテンポが速く
続きが読みたくなる傾向だが、
もちろんこの作品もそうだった。

主人公はいわゆる不良なのだが、
決して完全な悪ではない。

むしろ、弱い者を助ける
優しくてかっこいい男である。

それを知っているからこそ、
京太郎を慕う男が多い。こ

ういうリーダーが欲しいと思った。

今回の新男樹は父子の確執が
テーマである。

自分が父親なら、やはり普通の
生き方をしてほしいと願う。

京介の苦悩が感じられ、
共感させられる部分も多い。

それを踏まえて見ると、
この父子はとても悲しいと思った。

生まれた時から父の愛がわからず
女手で育てられた京太郎、

普通の生活してほしい為に
自分から距離を置いた京介。

一連の京太郎の行動の意味は、
物語の最後でわかるが
全てを知った時に泣いてしまった。

名作が多い本宮作品だが、
新男樹は間違いなく
他の作品を凌ぐと思った。

ストーリーは文句なく満点、
ヤクザ漫画だが、決してヤクザが
主役ではない構成も面白かった。

新・男樹はこんな方におすすめな作品!必見

本宮作品が好きな方は
是非読んでほしい作品。

また、ヤクザ漫画が好きな方にも
おすすめである。

本宮作品をあまり知らない人でも、
純粋にストーリーを楽しめるので

基本的に男性なら誰でも
楽しめる作品になっている。

ただ、この作品は男樹シリーズでは
二作目になるので、さらに楽しむ為に
ぜひ一作目の男樹も読んでほしい。

もちろん、一作目を読んでいなくても
この作品だけでも楽しめるように
なっている。

この当たりは、本宮ひろ志の
話の作り方がうまいというしかない。

男というよりかは、父子がテーマに
なっているので息子を持つ
父親の方にも読んでほしい作品。

女性はあまり共感できない部分が多いので、
強くおすすめはしないが
かっこいい男の生き方が描いてあるので

男を知るために読んでほしい
気持ちはある。

ただ、実際にはこの作品に
出てくるような男は少数なので、
気をつけてほしい。

とにかく、男性なら一度は
読んでほしい名作なのは間違いない。

続編も出ているので、そちらも読んで
男樹の世界にひたってほしい。

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