新世界よりのネタバレと感想！あらすじや無料試し読み！

神栖66町は
利根川を細かく分割した

水路が張り巡らされ
船で行き来できる。

八丁標で囲まれたこの町は
強力な結界で守られており

子ども達は
”決して八丁標の外に出るな”
と教えられているがーー…

人間の愚かしさで起きた
平和な町の惨劇。

果たして八丁標の外には
何が存在するのか？

新世界よりのあらすじ紹介

”強力な結界”
八丁標(はっちょうじめ)に
守られた神栖(かみす)66町。

周囲50kmほどの地域に
三千人を少し超える人が
住んでいるこの町には

3つの小学校と
1つ上の上級学校ーー
”全人学級”がある。

小学生は
”呪力”が目覚めた順に卒業。

全人学級で
呪力の授業と高等教育を受け
立派な大人となって社会に出る。

主人公・早季(さき)は
覚(さとる)や麗子(れいこ)

真理亜(まりあ)・瞬(しゅん)
とともに毎日を過ごしていた。

いつか呪力が
使えるようになったら
八丁標の外を探検したい…

そう思っていた早季だったが…。

新世界よりのネタバレと今後の展開は？

ある日早季は
こんな噂を聞きます。

呪力に目覚めない子どもは
小学校を卒業できないまま

”ネコダマシ”という
大きな猫に連れ去られると…。

そんな中
早季以外の友達は皆
小学校を卒業しました。

クラスメイトも残りわずか
となった静かな教室で

もしかして自分は
呪力に目覚めないまま
卒業できないのでは…

と危機感を抱く早季。

ネコダマシを想像して
恐怖にかられたその日の夜…

まるで操られているかのように
置いていた物が宙に浮きます。

何が起きたのか分からず
ネコダマシが連れ去りに来た
と思い込んだ早季は

どうする事もできないまま
うずくまっていました。

すると早季の母が
駆けつけて来るなり
早季を抱きしめました。

「大丈夫！
呪力に目覚めたの
小学校は今日で卒業よ！」

母の言葉を聞いてやっと
自分が呪力に目覚めたのだ
と気づいた早季…。

翌朝友達のいる全人学級へ
ウキウキで向かいますが

カバンを忘れてしまい
慌てて取りに戻ります。

すると家の中では
泣きながら何かを話す
両親の声が聞こえて…。

新世界よりの読んでみた感想・評価

1000年後の日本が
本作の舞台という事で

作中では
早季をはじめとする人々が
日常で呪力を使っていました。

例えば早季の母が
遠くにいる子ども達に向かって
お菓子を浮かせて渡す…など

実際使えたら便利だよな～
と思うものばかり！

それぞれの衣服も
異国を彷彿とさせるような
可愛らしさがあって良いです。

女キャラクターは
豊満な胸を強調させるあたり
ちょっとアダルトっぽい…。

全人学級の制服のデザインは
巫女らしさがあり斬新でした。

最初はどんなストーリーか
理解できるか不安でしたが
そこまで難しくなかったです。

呪力を使えない子どもは
ネコダマシによって殺される…
それだけでも恐ろしいのに

殺された子は
存在ごと”忘れられる”とか
怖いと思いましたよ！

神栖66町や八丁標には
何か秘密がありそうですね。

それと大人達も怪しい…。

子どもには言えない
町の全てを知っていそうです。

八丁標の外には一体
何があるのでしょう？

結界を張っている理由も
分からないので気になります！

新世界よりはこんな方におすすめな作品！必見

近未来の日本を舞台に描く
SF・ファンタジー作品を
読んでみたい…。

そんな方には
「新世界より」がおすすめです！

本作は
貴志佑介の原作を漫画化した
人気のSF・ファンタジーであり

”呪力”という超能力が使える
近未来の日本を舞台に
描いています。

主人公は明るくて
活発な少女・早季。

結界である八丁標に囲まれた
神栖66町で暮らしています。

彼女の町には
3つの小学校があり
呪力に目覚めると卒業。

しかし目覚めなければ
”ネコダマシ”という
化物に殺されます…。

そして殺された子どもは
忘れ去られるという…。

全人学級へ進級しても
油断できません。

呪力が使えても弱ければ
ネコダマシに殺される
悲惨な運命が待っています。

もちろんそんな事は知らない
早季をはじめとする子ども達は

呪力が使えたら何をするか
夢見ていました。

早季の夢は
八丁標の外を探検する事。

果たして早季は
夢を実現できるのか注目です！

本作を読んだ後は
アニメ版もあるので
そちらもおすすめですよ～。

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【新世界より】

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