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町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味のネタバレ(結末、最終回)ってどうなるの?早く続きが読みたい!

町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味
原作・漫画 鈴木マサカズ
出版社 日本文芸社

根っからの町田っ子である
鶴亀 大作と鴨葱 安二郎。

彼らは四十代半ばになろうとする
オヤジですが、もう三十年ほども

仲良くやってきた大親友でもあり、
今日も楽しい酒を飲みます。

町田を舞台にした傑作「飲み」漫画です。

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町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味のあらすじ紹介

町田育ちの生粋の町田っ子である
鶴亀 大作と鴨葱 安二郎は

四十代半ばになろうとする
オヤジたち。

互いに高校時代からかれこれ
三十年にもなる付き合いですが、

今でも頻繁に顔を合わせ
楽しく酒を飲む仲です。

ある時は昔から食べなれた餃子を楽しみ、
またある時は珍味であるチャンジャを

味わいと、実に充実した
大人の時間が流れていきます。

人が多く自然にも近く、色々な
旨いものが楽しめる街、町田を舞台に、

オヤジたちは今日ものんびりと
喋りながらいい料理と酒に
舌鼓を打っていくのでした。

町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味のネタバレと今後の展開は?

東京のベッドタウンにして
若者の街としても知られる、町田。

神奈川県に密着している
この街の一画で、四十代になった

オヤジ、鶴亀 大作と鴨葱 安二郎が、
酒を飲んでいます。

高校の頃から中華料理屋で
仲良く食事をしたりしていた仲ですが、

社会に出て随分長くなった今でも
一緒に酒を飲み、それだけではなく

外で一緒にたこ焼きを食べたり、
誕生日となれば
ケーキでお祝いしたりもします。

とにかく気の合う二人ですが、
何も特別なことをしたり
言い合ったりするわけではありません。

もっともただ黙っているわけでもなく、
のんびりとした
飲みトークが続いていきます。

回転寿司とそのネタに、
人気者もいれば日陰者も変わり者もいる
人生の縮図を見出してみたり、

韓国の高級珍味、チャンジャを
食べながら、俺はまだまだ

男としてイケるはずだ、的なトークを
繰り広げていきます。

時には地球最後の日に何を食べたいか、
などと話をしつつも、秋口に
蕎麦を食べれば、自分の変化や
これからに思いを巡らせたりもします。

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町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味の読んでみた感想・評価

色々な料理や飲みをテーマにした
漫画が多い中、ついに登場してくれたか、
という気になりました。

東京の都心にほど近いながらも、
ビル街とはまったく違う雰囲気を持つ、

それでいて横浜や藤沢とは
また違う感じがある町田の飲み屋の

リアルが完全再現されているので、
とても嬉しく感じました。

普段あまり飲み屋には行かない私が
そう思うぐらいですから、町田の居酒屋を

ホームにしている方たちにはまさしく
待望の一冊ではないかと思います。

極端な話、飲みに行けない日でも、
本作を読んで宅飲みをすれば、

気持ちを町田に飛ばすことすら
できるかも知れません。

しかも妙なウンチクや料理に対する
知識をひけらかすことがないので

嫌味に感じることもなく、いい酒と
いいつまみを楽しむように
作品を満喫していくことができます。

一方、町田の風景などに関する
描き込みは精密そのもので、
駅前の様子とか境川の感じとか、

まさに「おお、これこれ」という感じで
嬉しくなってしまいますね。

主人公のオヤジ二人も、
特に大した話をしている
わけでもないのですが、

彼らがしみじみと飲んでいる姿が
本当に好印象ですね。

個人的に、久しぶりに町田へ
行きたくなってしまったほどでした。

町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味はこんな方におすすめな作品!必見

あまりに神奈川に近いために、
「神奈川県町田市」とも言われる
町田ですが、東京のベッドタウンとして

栄えながら多摩などにも
ほど近い町田にはおいしい食べ物が
たくさんあります。

それも、若者向けというだけではなく、
重ねた人生の年輪にふさわしいような
落ち着いた店が多いのも特徴です。

本作は、そんな都心とも横浜とも
また異なる独特の魅力を持つ

町田の飲食店の魅力をぎゅっと
凝縮したものになっています。

まさに町田っ子必見、あるいは
待望といった感じの短編集で、

特に店や料理に関するウンチクは
ないものの、読んでいるうちに

漫画に出てきた料理を
食べにいきたくなるような
雰囲気感に溢れていますね。

また、漫画的脚色分はゼロなんじゃないかと
思わせる、四十過ぎのオヤジたちの
やりとりもポイントです。

最近は本当に、酒場で旨いものを
食べている気分を追体験させてくれるような

漫画が増えましたが、その主人公が
やたらいい男だったり、とても可愛い女性が

いたりすると、「これじゃない感」が
出てきてしまうことがありますが、

その点本作は超リアル路線を
貫いているので、「結局は漫画だし」と
冷めてしまう心配もありません。

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