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百姓貴族のネタバレと結末(最終回)は?あらすじや感想もあり!

百姓貴族

この記事は約 4 分で読めます。
タイトル 百姓貴族
原作・漫画 荒川弘
出版社 新書館

作者「荒川弘」の実体験に
基づく農業漫画!!

物語はとても面白おかしく描いて
いますが私たち日本人が
考えなくてはならないことばかり・・・

農業の大変さ食に対する
姿勢へのことなどがたくさん
詰まっている作品です!!

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百姓貴族のあらすじ紹介

日本の食料自給率はたったの4割。

そんな中で日本の食料を支えている
北海道を舞台に描かれる漫画。

作者の荒川弘はマンガ家になる前は
幼少の頃から実家の農業を手伝って
いくという生活を行なっていた。

その荒川弘が農協から様々な食の
生産調整や農業に従事してした
時の思い出などを描いている。

牛乳を飲まなくなった日本で
生産調整させられたがバターが
無くなれば増産しろなど・・・。

とても理不尽だがそれが今の日本・・

そんな彼女が満を持して描いた作品で
現代の私たちの生活に警鐘を
打ち鳴らす作品!

百姓貴族のネタバレと今後の展開は?

牛の賢さを物語にした話がある。

牛は長年飼っていると人間の
簡単な言葉を覚え「足が邪魔」
などというと足を上げる牛。

放牧していた牛が中々帰ってこない中で
その牛が泣いている方に向かうと
出産で動けなくなっている牛がいたり。

そこで乳が出なくなり長いこと世話になった
牛を肉にすることになった時には
牛は涙を流し車に乗っていく・・・。

そこで更に荒川は日本の農業に
対してある提案をする。

それは「北海道国を作る」こと。

これは冗談で言っているので・・・。

ただやはり目はマジだ・・・

牛乳を捨てろと言えば増産しろ
などと言う国は一度わからせなければ
ならないと荒川は断言します。

そして日本の受給率は40%で北海道だけで
半分は補っている。

その農家を蔑ろにする日本政府は
いかがなものかと荒川は訴える。

北海道の十勝だけで四国四県を
養えるほど北海道の生産力は凄い。

そんな日本への文句(?)を言いつつ
昔あった様々なことを織り交ぜながら
物語を進めていく・・・。

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百姓貴族の読んでみた感想・評価

とにかく“面白い”の一言でしょう。

しかも勉強にもなりますし
農業に対して色々なことがわかる。

最近はご家族の都合で連載が
止まっていましたが“銀の匙”も
再開して嬉しい限りです。

その“銀の匙”の本人版とも言える
この作品はかなり本格的なことを
描いております。

でも私たちの世代でも忘れている
ことに警鐘を鳴らしてくれる内容が
盛り沢山ですね。

特に思ったのは現在のお子さんたちの
食に対して“有り難み”というのが
薄くなっていること。

これは本当に肌で感じます。

私の子供も平気で食べ物を残し
嫌いなものは口にしない。

私がそれを見て本気で怒ると
妻が・・まぁ妻のせいにしては
いけないのですがこれはダメです。

なので私がいないところでは平気で残し
いる時には絶対に残さないということを
しております。

もう何だかなぁ・・・って感じです。

私なんか小さい頃にご飯一粒でも
残したら鉄拳制裁でしたけどね・・・。

まぁ育ってきた環境があるのでしょうが
色々納得行かない日々です。

農家の方には本当に感謝しております。

このようなことを改めて考えさせられる
漫画ですがコミカルに描かれていますので
大変読みやすいです。

百姓貴族はこんな方におすすめな作品!必見

今の日本国民全員に知ってもらいたい
内容が満載の農業漫画です。

とにかくオススメできる漫画です。

作者本人の実体験から基づく
内容ですので感心しながらも
色々勉強できます。

特に物語冒頭で持ってきた
「牛乳なんて嫌いだから
飲まない」という現代の若者の問題。

そしてそこから色々派生していき
冗談ですが「もう餓死させてやろう」
という言葉ですが・・・

私は大賛成ですね。

この飽食の時代に生まれそのように
育ってきたのかもしれませんが私から
言わせるとふざけるなです。

そのような人間に限って本当の
食糧難になったら虫でも何でも
食べるんですよ。

好き嫌いがあるのはまぁ納得
しますが飲んでも意味がない?

怒りを通り越して死んでくれですよ。

少々暴言が過ぎましたが
これに関しては本当に思っています。

それは自分の家族でもです。

私は思っています。

本当にヤバくなるときが
きますからね日本は・・・。

そのようなことをわからせてくれる
大変貴重なマンガです!!

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