[PR]Yahooプレミアム会員が最大6ヶ月無料+毎週(金曜)20%ポイント還元中!【ebookjapan】

【監獄実験ープリズンラボーのネタバレ】とあらすじ!感想や無料試し読みあり!

監獄実験ープリズンラボー

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 監獄実験ープリズンラボー
原作・漫画 貫徹 水瀬チホ
出版社 双葉社

主人公は江山藍都です。
彼は学校で壮絶ないじめに
あっています。

物語は、藍都の元に奇妙な手紙が
届く事でスタートします。

手紙には、こう書かれていました。

「好きな相手を一ヶ月監禁できます」

さあ!監禁ゲームのスタートです!

サイト内で【監獄実験ープリズンラボー】を検索!

監獄実験ープリズンラボーのあらすじ紹介

江山藍都が、監禁に指名した相手。

それは、

「桐島彩」

クラスメイトです。

彩は、藍都が一番恐れていると同時に
一番憎んでいる相手。

藍都をいじめる首謀者だったからです。

彼女は成績は優秀で、教師ウケも
とても良い。クラスのリーダーです。

なぜならそれは!

猫を被っているからです。

藍都の前だけでは、悪魔の様な本性を
さらけ出しています。

藍都が殴られた後に、
教室に偶然に来た時の
彩の表情は恐ろしいです。

奇妙な手紙が、藍都の元に届いたのを
きっかけとして日常は一変します。

監獄実験ープリズンラボーのネタバレと結末(最終回)は?

藍都の受ける理不尽なまでのいじめ。
暴力と孤立に、為すすべもない
まま過ごします。

そんな中届いた一通の

「手紙」

差出人は九字間。

人生を変えるチャンスを与える手紙。
好きな相手を選んで監禁できる。
何をしても良い。

殺してはいけない。
相手が死んだら、罰金1千万支払い
ゲーム終了。

ゲームは勝敗が有ります。
相手が監禁者の名前を当てる事です。

つまりここでは、
監禁されている彩が、
監禁している藍都の名前を当てる。

当てられれば彩の「勝利」です。

このゲームの参加者は、
藍都を含む三人です。

戸惑っている藍都とは対角にあり、
ゲームを楽しんでいます。

そして何より恐ろしいのは、
勝利を掴もうとは
微塵も感じられない。

相手を殺す事を目的としています。

徐々に感覚が狂ってゆく、人の狂気。

藍都は彩を壊したいと
思う様になります。

最初は勝気な態度を見せる彩。
しかしトンカチで指を潰され、殴られ
次第に気力を失ってゆきます。

監禁の会場には人間の尊厳たるものは
何もないです。

人が人を壊そうとする狂気が
蔓延しています。

サイト内で【監獄実験ープリズンラボー】を検索!

監獄実験ープリズンラボーの読んでみた感想・評価

監禁されてしまった彩は、
藍都をいじめた首謀者です。

彩を監禁した藍都は、いじめられていた
時とは人格が変化してしまう程に

のめり込んでいます。

そんな事を知らないクラスメイトが、
たまたま見かけた藍都を殴る場面がある
のですが、藍都は黙って殴られます。

今の藍都は精神的にも強い、
何故殴られているのだろうと
思いました。

それは、

「彩との監禁ゲームを
邪魔されたくないから。」

ニヤリと笑う藍都の表情に、
背筋がゾクリとしました。

このゾクリは何処かで
感じたことがあると思いました。

そう!
彩が藍都にした表情と同じです。

因果応報・・・
とでも言うのでしょうか。

やられた方、やる方にも
それぞれに理由があり、
それぞれが報いを受けています。

争いでは何の解決もしないのだ!!
っと、思わず言ってしまっている
私がいました・・・。

それぞれの背景にも注目して欲しく、
個人が抱えている闇の様なものに
触れてしまいます。

当然そこには大切にしている人や、
守りたいものがあるのでした。

こんな方におすすめな作品!必見

それぞれの背景を踏まえた、
緻密なストーリー展開が好きな方に
オススメの作品です。

こういう作風が好きな方は、
一気読みしてしまうことでしょう。

はじめ私は、
彩をヒドイ奴だと思っていました。

しかし、だんだんと見方を変えて行き、
彼女は強い女性だと思いました。

(もちろん彼女の行いは
悪い事ですが。)

あの状況には通常ならば、
心折れるのが当然だと思います。

しかし!
彼女は屈しない・・・。
屈しない強さを持っている。

あの精神の強さは、何処から湧くのか。

読み進めると、公園で藍都が
彼女の兄弟に会っていました。

彼女には支えなければならない、
兄弟がいたんですよね。

下に二人いる様で、二人はお姉ちゃんで
ある彩を信頼しています。

信頼されていたり、
守るべきものが有ると
人は強くなれますよね。

いや強さを身につけなければ
ならないのでしょうか。

自分にとって大切な人は誰か、
その人の事を守れているのか。
誰かに嫌な思いをさせてないか。

色々振り返りながら読んでもらいたい
オススメの作品です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA