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【響~小説家になる方法~のネタバレ】とあらすじ!感想や無料試し読みあり!

響~小説家になる方法~

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 響~小説家になる方法~
原作・漫画 柳本光晴
出版社 小学館

文芸はどうなるのかなぁ

編者者の人間はそう嘆く。

芥川賞をとった受賞作家ですら
新刊の売れ行きが芳しくない昨今。

とにかく今は出版不況。

愚痴を言い合う彼等の一人から
一つの未開封の封筒がゴミ箱に
捨てられた。

それを見ていた女性編集者は
何気なく拾い表紙を見ると
とても綺麗な字で書かれている。

捨てられた原稿から物語は始まる。

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響~小説家になる方法~のあらすじ紹介

鮎喰響と椿涼太郎は今日から
新しい高校生活が始まるため
二人で向かっている。

学校に付きクラス編成をみて
響は安堵する。

涼太郎と同じクラスだった。

涼太郎はクラスの人間と
すぐに馴染むが響は本を読み始め
人を寄せない雰囲気だった

下校前のホームルームでこの学校は
部活動に必ず入らないといけない
ルールがあると言われた。

本が好きな響は文芸部に
入ることを決め涼太郎に言う。

涼太郎も文芸部に入ることを決める。

しかし向かった文芸部の部室内は
不良のたまり場になっていた・・・。

響~小説家になる方法~のネタバレと結末(最終回)は?

向かった文芸室内には不良が
タバコを吸ってたむろしていた。

入部希望者だというと彼等は
募集はしていないから消えろと
二人に言った。

食い下がる涼太郎だったが
一人の不良が彼に向かい本を
投げつけてきた。

がその時響が動く。

本を投げた不良の前に行き
入部希望者だと強い口調で言う。

その時不良がキレて響の
ネクタイを掴んだ。

だがそのネクタイを持った
指を響きは躊躇なく折った!

その後響はボールペンを手に取り
不良に対して向け臨戦態勢をとる。

響のあまりの迫力に不良たちは
おかしい女だと捨て台詞を吐き
部屋から退散していった。

その頃ゴミ箱から拾った原稿を
読んでいた編集者の花井ふみは
驚きの表情を隠せなかった。

先輩編集者に小説に出来の良さを
説明し読んでもらうことになる。

読み終わった先輩編集者も
驚愕する。

「すげぇな・・・」

2人は小説の出来の良さに
芥川賞に間に合わせたようと考える。

しかし本人とわかる情報は
ペンネームであろう名前だけ。

悩み続ける2人の編集者。

そこに書いてある名前は鮎喰響だった。

珍しい名前なため本名ではないと
思ってしまったのであろう。

響の人生はどうなるのか?

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響~小説家になる方法~の読んでみた感想・評価

本好きな人には中々面白い
マンガではないでしょうか。

一応私も本好きを公言しているので
読んでいてとても楽しいです。

ただ。

批判ではないですよ。

批判ではないのですが
内容について気になる点があります。

ある純文学の本の内容に似ていませんか?

私はその方の本は欠かさずに
すべて読んでいますので
この本を読んだ時違和感がありました。

その方の本を読んだことがある人は
すぐにわかると思います。

敢えてあれとは言いませんが
内容がその内容に沿っていっている
ような気がしてなりません。

なので読み進めていくと
所々シーンが同じなのが
気になって仕方ないです。

でも完全に一致というわけではありません。

見た目は派手だが純文学が好きな子が
響の受賞の後に小説家になるストーリーは
読んでいて本当に楽しかったです。

関口も抜けているところがあり
揉め事をもってくる彼女に
私は好感が持てます。

わざとじゃないんだよネ。

何も考えないで行動して
しまうんだよね・・・。

私も同じだから分かるよー。

少し批判的なことも書いてしまい
ましたが純粋に面白い本です!

こんな方におすすめな作品!必見

これから小説を書きたいという人に
結構楽しい作品ではないでしょうか。

私独自の考えですが
小説等物書きをする時は大抵
一人で苦悩し書き上げます。

ただこのマンガでは登場する
キャラそれぞれが書いた小説を
見せあい切磋琢磨していく描写があります。

これはいいですよね!

私は物書きではないですが
この場面を見ていて本当に
素晴らしいと思いました。

確かに主人公は辛口だけど
悪いところは悪いと言って
くれるのは本当にいいですね。

編集に行けばそこでダメ出しは
しょっちゅうあるでしょうが
友人の段階でいいか悪いかを言い合う。

何度も言いますがこれはいい。

はじめは友人に見られるのは
恥ずかしいでしょうが言われ続ければ
当然慣れてきます。

そこで新たな発想が生まれたり
色々な言葉も生まれてくる。

特に高校生の多感な時期には
とてもいいですよね。

たしかにこれは漫画ですが
現実でもこのようなことを
どんどんやってほしいです。

最近は活字離れが本当に進んで
いますので強烈に面白い本を
だせば以前のように戻ってくるはずです。

活字バカのわたしとしては
期待するしか無いのです。

まぁ私の意見はいいでしょうが
とにかくこのマンガは一見の価値ありだす!

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