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花冠のマドンナのネタバレや結末は?あらすじ、読んでみた感想もあり!

花冠のマドンナ

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 花冠のマドンナ
原作・漫画 さいとうちほ
出版社 小学館

イタリア16世紀初頭――

宝剣「エメラルドの獅子」を
手に入れた者が
イタリア全土の王になれる・・・。

イタリアの小国たちは
その宝剣を
やっきになって探していた。

そんな中、レオノーラは
自分が宝剣のありかを示す
花冠のマドンナであることを知る。

壮大でドラマチックな
ストーリーがここから始まる!

さいとうちほ原作
ファンタジック・ラブストーリー!

サイト内で【花冠のマドンナ】を検索!
『さいとうちほ先生の連載作品』
円舞曲は白いドレスで円舞曲は白いドレスでのネタバレや結末は?あらすじ、読んでみた感想もあり!とりかえ・ばやとりかえ・ばやのネタバレや結末は?あらすじ、読んでみた感想もあり!

花冠のマドンナのあらすじ紹介

16世紀初頭、イタリアでは
昔からの伝説が未だ残っていた。

それはエメラルドの獅子の宝剣を
抜いた者が
イタリアの王になれるというもの。

しかしこの宝剣のありかを知る者は
未だ現れず
イタリアは小国に分かれいがみあっていた。

イタリア北東部パドヴァ――。

貧乏な貴族の娘レオノーラは
突然領主の弟パオロと
結婚させられることになった。

結婚式当日、レオノーラとパオロは
民衆たちに祝福されていた。

そこに、一頭の暴れ馬が
男を乗せて突進してきた。

レオノーラは機転をきかせ
ベールを馬の頭にかけ
暴走を止める。

馬に乗っていた男は
レオノーラの顔を見て
「花冠のマドンナ」という言う――。

花冠のマドンナのネタバレと今後の展開は?

レオノーラは男の言った
「花冠のマドンナ」という言葉が
とても気になった。

夜、パオロとの
初夜を迎えることとなった
レオノーラ。

レオノーラは今まで
疑問に思っていたことを
口にする。

それは、パオロが
何故、突然
自分と結婚しようと言い出したのか。

しかしパオロは誤魔化して
はっきりと答えない。

そこにパオロの従者が現れ
パオロは部屋から出ていく。

一人になったレオノーラは
隠し部屋を発見する。

そこでレオノーラが見たものは
自分が花冠をつけた姿が描かれた
一枚の絵画だった。

そしてその隠し部屋から
パオロと従者の会話が聞こえる。

その内容は、レオノーラが
花冠のマドンナで、宝剣のありかを示す
娘だということだった。

宝剣のためにレオノーラと
結婚したと笑うパオロに
ショックを受けるレオノーラ。

初夜の続きをするという
パオロから
レオノーラは逃げ出そうと決める。

絵とともに逃げたレオノーラが
絵をよく見ると
描かれたのは10年前だった。

10年前に描かれているのに
その姿はレオノーラの今現在の姿
そのものである。

気味悪く感じ
絵を捨てようとするレオノーラ。

だが宝剣を自分の物にすると
決めたレオノーラは、謎を解くべく
絵とともに旅立った――!

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花冠のマドンナの読んでみた感想・評価

イタリア・ルネサンス期を舞台にした
壮大でドラマチックな作品です。

久しぶりにティッシュを必要と
するくらい
大泣きしてしまいました。

この胸にこみ上げる感情を
どう表現したらいいのか・・・。

レオノーラが男子に変装していたのを
ファルコが知る。

ここです!

あまり書くとネタバレしすぎなので
詳しくは書けませんが・・・

この場面は涙なしでは読めません。

また、登場人物もレオナルド・ダ・ビンチ
ラファエロ、チェーザレ・ボルジアなど
そうそうたる面々。

この歴史的人物たちのドラマも
大変面白かったです。

特にチェーザレは色々なマンガに
描かれている人気人物ですが、
この作品のチェーザレも良かったですよ。

チェーザレ好きの私は
出てくるとかなり厳しく
見てしまいますが・・・(笑)

この作品のチェーザレは
非情で哀しく、そし美しい!

さらにロマンチックなドラマもありで
大満足しました。

謎を解き明かしていく過程も
トリックも納得のもので
大変面白かったです。

読んだ後は、まるで
タイムトリップした後のような
不思議な感覚に陥りました。

とにかく面白くて
のめりこんで読んでしまう作品です!

花冠のマドンナはこんな方におすすめな作品!必見

イタリア・ルネサンス期が好きな方に
人気の作品です。

この作品はイタリア・ルネサンス期に
「花冠のマドンナ」で力を得ようとする
者たちを描いています。

作中にはチェーザレ・ボルジアや
レオナルド・ダ・ビンチといった
ルネサンス期に活躍した人たちが登場します。

それぞれの人物の、魅力的でありながら
今までにない斬新な描写は
好きな方にはたまらないと思います。

この時代のことをよく知らない、
という方でも大丈夫です。

登場人物の分かりやすい説明は
しっかりと書いてあり
大変読みやすい作品となっています。

実は私も、チェーザレ好きなのに
チェーザレ・ボルジアとダ・ビンチが
同時代の人だと知りませんでした(笑)

この作品を読んで
初めて知ったというわけです。

このあたりの時代人たちは
フワッと名前は聞いたことはあるけど
実はしっかり知らない・・・

という方にもいいかもしれません。

といっても堅苦しい作品ではなく
ラブストーリーとして
純粋に楽しめる作品です。

権力争いと伝説の謎とともに
深い愛情が描かれている
大変よみごたえのある作品です。

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