タイトル | 黒崎くんの言いなりになんてならない |
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原作・漫画 | マキノ |
出版社 | 講談社 |
華の高校生活を送ろうと考えている、
赤羽由宇の気持ちは!
今まさに
最高潮に達している。
ドキドキワクワクが止まらないのです!
今日から憧れの高校生活が始まる、
その地味だった今までの自分を脱して!
ーキラキラな毎日を過ごすのです!ー
黒崎くんの言いなりになんてならないのあらすじ紹介
赤羽由宇!
いよいよ今日から高校生になります!
「友達作って、彼氏もいたら最高!」と
由宇は頭の中で妄想しています。
とちらかと言えば、中学時代の由宇は
地味だった方のタイプなのです。
その為か、あだ名はなんと!?
ー赤地蔵ー
余り喋らないし無口な性格から、
そんな風なあだ名がつけられて
しまったのです。
隣の席になった男子に言われた言葉、
「赤地蔵の隣かよー最悪、ブスだし」
その言葉にショックを受けた由宇は、
決意するのでした!
高校入学から、
イメチェンする事を堅く心に
誓ったのでした。
黒崎くんの言いなりになんてならないのネタバレと今後の展開は?
高校生活は由宇にとって
楽しいものです!
メイクもバッチリで、
もう誰にも自分を赤地蔵だなんて
呼ばせません。
でも男子生徒が女子生徒に対して、
時々強い口調で言っているのを見ると
中学時代を思い出しブルっとします。
でも由宇の勇敢さで、
男子生徒を圧倒させる事も有ります。
赤羽由宇は変わったのです!
高校デビューを果たしたのです!
高校で絶大な人気を誇る「白王子」、
白河タクミは女子からの人気が半端ない
憧れの人です。
白王子の傍いつも一緒にいる
「黒悪魔」こと黒崎晴人は
皆んなから怖れられている存在でした。
美少年で誰にでも優しい素敵な、
白河タクミと。
無愛想で乱暴さが目立つ、
黒崎晴人。
白王子と黒悪魔って、
皆んなから呼ばれていたはずなのに・・
ーある日を境に黒悪魔がー!?
「黒王子」と呼ばれていたのでした!
なんで?!
それは由宇によって、
長かった髪の毛をハサミで切られたから
黒崎晴人は短髪の似合う
カッコイイ男になっていたのです!
「黒王子~~白王子~~」
今日も誰かが
二人の名前を呼んでいます。
黒崎くんの言いなりになんてならないの読んでみた感想・評価
中学生から、高校生になることって
非常に大きなステップだった事を、
今も覚えています。
中学から高校の一歳は雲泥の差が
有るものですよね。
そして高校生活が始まる初日は
本当に大切な日ですよね。
その日の印象が3年間を左右すると
言っても過言では有りません!!
そうゆう、
高校生活の運命を左右しちゃう様な
ある意味での危機感的なもの。
それが漫画内でよく表現されていた様に
感じました。
由宇がメイクを凄く気にしていて、
スッピンにものすごい抵抗を感じて
いたりする事の気持ちが分かります。
そう言う事に一番敏感に反応してしまう
年代である、高校生の心理ですよね。
とても明確に高校生女子の気持ちを
よんでるな~と感じました。
例えば自分に置き換えて考えた場合に
漫画に通づる部分が「あるある~」と!
思ったりと楽しく読んでしまいました。
黒王子のように、
文武両道な男子生徒って女子からの人気
って有りますよね。
優しいだけじゃちょいと物足りない、
由宇が白王子では無く、
黒王子に惹かれた理由が
分かる気がします。
黒崎くんの言いなりになんてならないはこんな方におすすめな作品!必見
いつの時代でも、
クラスに一人か二人は必ずいた
イケメンアイドル的な男子生徒!
自分が学生だった頃にも
「いたなー!」と、懐かしく
読める漫画だと感じました。
黒崎君のSっけたっぷりなご様子に
女子は胸キュンしちゃう事でしょう。
女子って男の子に
ギャップ萌えするよね!
頭が良かったり運動神経バツグンで、
その上の綺麗な顔立ちに長身!
そしてそして!さらに。
黒崎君の一番の魅力は・・・
皆んなに優しいわけじゃない所です。
特定の人に対する、
たまーーに見せるデレ感。
視線の先には、いつも特定の女子
由宇しか見ていないのが、
余りにもあからさまです。
こういうのは逆に嬉しいのでは
ないのかなと、
思ってしまいます。
そう考えると黒崎君は、
モテ男子の素質を!
全て兼ねそろえている!
天性のモテ男子なのかも知れません。
この漫画を読んで、
学園の一員気分を暫し味わいました。
目を閉じれば、
そこには白王子と黒王子・・・
なーんて、想像もたまに良し!
なんではないのでしょうか!!