タイトル | ブラブラバンバン |
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原作・漫画 | 柏木ハルコ |
出版社 | 小学館 |
楽器を吹くと興奮してしまい
人を性的に襲ってしまう女性がいた。
その行為に関しては全く
彼女には記憶がない。
気づくと周りから非難の目で
見られ自分が何かやってしまった
ということだけはわかった・・・。
そしてそれが何度か続いた時
彼女は楽器を捨てることになる。
ブラブラバンバンのあらすじ紹介
白波瀬歩(しらはせあゆむ)中学3年生。
彼は学校の部活で吹奏楽部に
入りトランペットを担当していた。
そこで中学最後の記念ということで
吹奏楽部で有名な高校の演奏会を
一人で見に来ていた。
同級生たちは一緒に来ている中で
彼は一人である・・・。
そこで歩が唯一誘った女生徒も
来いたが彼女は歩を見つけ複雑な
顔をしていた。
その時周りの生徒が「あんなやつに
誘われてかわいそう」と言って大笑い
していたのを聞いてしまった歩。
歩は人気のない山に駆け込み
悔しさと情けなさで楽器を吹き始める。
すると楽器を吹く音が近くから
聞こえてきたので向かう歩。
そこで見たのはとても綺麗な
女性がホルンを吹いていた。
ブラブラバンバンのネタバレと今後の展開は?
山の中でホルンを吹いていた女性を
見て吸い込まれそうなになっていた歩。
そこで歩はある衝動にかられる。
「一緒に吹いてみたい・・・」
そこで歩はトランペットに手をかけ
口につけ吹き始めた。
はじめは恐る恐る彼女に合わせ
ながら吹いていたが合わせていたら
とても気持ち良くなってきた。
その姿は妖艶でとてもエロくて
彼女に見惚れていたがついに
スタミナが切れた歩。
それと同時に彼女も演奏を
やめて彼女は倒れてしまった。
心配になり駆け寄る歩。
「大丈夫ですか?」
すると顔を真っ赤にしながら
彼女は立ち上がり歩を見ると
何も言わず楽器をケースにしまう。
そして彼女は何も言わずに
崖から飛び降り走り去って
行ってしまった・・・・・。
その後も歩は彼女を忘れることができず
彼女に会うためその山に向かい楽器を
吹き続けるが会えずに終わり高校に入学した。
高校に入学し吹奏楽部には入らないと
決めていたがクラスメイトから誘われるが
やることがあると言って教室の外に出た時!
あの山で会った彼女が目の前を
歩いていた!
二人の今後に注目!
ブラブラバンバンの読んでみた感想・評価
音楽好きや楽器の演奏経験が
ある方はこの主人公の気持ちは
わかるのではないでしょうか。
初めて何かの楽器を演奏したいと
思う人は本当に好きかカッコイイから
やりたいかだと思います。
私は後者でした・・・。
それもギターではなくあまり
目立たないベース。
でもベースは最高ですけどね。
このベースを弾けるようになるのは
並大抵の努力では弾けません。
どのような楽器でもそうですがね。
そこでこのマンガの女性と同じような
感性になってきます。
弾けたら嬉しく本当に性的な
気持ち良さが生まれてくるということ。
これはやった人なら本当に
理解できることだと思います。
人前で演奏する時もそうです。
アドレナリンか何か分かりませんが
とにかく気持ち良く性的興奮を
感じてしまいます。
おそらくこのマンガの作者も
何かの楽器をやっていたのかもしれません。
それをこのような形で表現し
読者に伝えているのでしょう。
それをわかる人はハマりますし
面白いですが分からない人は
エロマンガと認識してしまうはず。
でも私にとっては最高のマンガでした。
ブラブラバンバンはこんな方におすすめな作品!必見
本当に興味深くそして楽しく
読めるマンガですので読んで
間違いない作品です。
男子生徒がいじめられている
描写から始まり少々エッチな
物語へと進んでしく。
けどエッチな描写は楽器をやる
ことによっての描写。
これについては感想でも書きましたが
音楽をやっている人ならわかるはずです。
私の周りでもボーカルではなく
楽器を弾いている男女が付き合ったり
一緒になることは多かったです。
本当にユニゾンなどが決まれば
気持ちいいですしリズムなどが
合えば気持ちいいです。
ライブや練習などが終わり
興奮しながら打ち上げなどにいけば
自ずとくっつくでしょうね。
私はそんな縁はありませんでしたが・・・。
このマンガの中のセリフで出てきましたが
興奮する女性を「気持ち悪い」ということ。
これは本当に音楽をわかっていない人の
セリフでだと私は思っています。
様々な感情をマンガにぶつけながら
読み込んだ作品です。