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TENKA FUBU 信長のネタバレと感想や試し読みあり!結末が気になる!

TENKA FUBU 信長

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル TENKA FUBU 信長
原作・漫画 ながてゆか
出版社 講談社

異様な風体をして
大道を横行する伊達者ーー

人々はそれを
”カブキモノ”と呼ぶ。

今から400年前
日本人が今よりもっと
アクティブだった時代…

死ぬまで”カブキモノ”で通し
日本の歴史を変えた男がいた。

その名も織田信長。

かつて尾張の大うつけ
と呼ばれたこの男が

なぜ日本の歴史を
変える事ができたのか?

”天下布武”を掲げた
カブキモノ・織田信長の
激動の人生が今幕を開く!

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TENKA FUBU 信長のあらすじ紹介

1547年ーー尾張の国
(現在の愛知県の一部)。

当時の将軍家・足利家の権力は
最早地に落ちたも同然であった。

信長の父・織田信秀は
まだ国持ち大名ではなく

その織田家も
身内争いが絶えなかった。

そして最大のライバル
”美濃のマムシ”こと斎藤道三…

信秀は彼の居城・稲葉山城を
三度攻略しようとしたが
いずれも失敗している。

日本は天下が乱れていた…。

一方若き信長は
奇抜な格好をして
馬を乗り回す毎日。

ある日出会った商人から
”鉄砲”という武器を知り
強い興味を抱く。

その武器が堺にあると分かると
犬千代(後の前田利家)を連れ
馬を走らせる信長だったが…。

TENKA FUBU 信長のネタバレと今後の展開は?

信長と犬千代が向かった堺では
政治も町衆の自治に依っており

当時”最も治安の良い”
都市の一つでした。

すると二人の前に
海の向こうから来た無法者
”南蛮人くずれ”が現れます。

鉄砲を持っているのをいい事に
馬を乗り回し暴れる男たち。

彼らを目にした信長は
何か考えます。

「若…鉄砲といえば
鉄砲屋探さねェと」

「目星はつけてある」

二人はある鍛冶屋へ行きます。

信長は中に入るなり
南蛮人を見つけると
髪を強く引っ張ります。

突然の出来事に驚き
悲鳴をあげる彼を見て

「”痛い”だと…
その毛本物か?」

と興味津々で尋ねる信長。

弱々しく頷く南蛮人に
犬千代が謝ります。

「ワリィ…ウチの若様
いつもああだから悪気ねーんだ」

するとその時
鍛冶屋の主・又兵衛が
二人のもとへやって来ました。

彼をダンナ様と呼ぶ南蛮人は
客である信長たちを紹介します。

信長は鉄砲を売ってくれ
と早速頼みますが…

それを聞いた又兵衛は
悪いが他を当たってくれ
と冷たくあしらいました。

そして堺ならいくらでも
鉄砲を売るところはある
と言います。

「他じゃダメだ
この店がイイ!」

「ほう…!?」

信長は又兵衛が所有する
大きな倉(くら)を指摘します。

「こんだけ大きな倉を
所有してる店は他にねェ…」

「それだけ多くの品がこの店
通ってるってェこったろ」

「良い武器も揃えやすい
ってワケだ…」

彼の鋭さに負けた又兵衛は
特別な鉄砲を見せる事に。

初めて目にした鉄砲に信長は…。

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TENKA FUBU 信長の読んでみた感想・評価

あの『ギフト±』を
手がけるナガテユカさんが
描いた作品とは思えない!

1990年代の作品なので
絵柄は古めですが…

主人公・織田信長の
信念を貫こうとする姿は
まさに”圧巻”の一言です!

わたしはこれまで
信長が主人公の作品を
いくつか読んできました。

高校生が信長に成り替わる
『信長協奏曲』だったり

尾張を統一するまでの
信長の半生を面白く描いた
『尾張統一記』だったり…

ギャグ・コメディー系だと
信長が現代で犬に転生する
『織田シナモン信長』とか。

ただこれらの作品の中に
カブキモノという言葉を
見かける事はなかったです。

なので本作では信長が
カブキモノと呼ばれるのは
新鮮だな~と思いました!

奇抜な格好や振る舞いは
確かにカブキモノですよね。

そういえば作中に
当時の主要勢力分布図
というのがありました。

年代は1530~50年頃…
当時の日本は一つの県に
小さな国(尾張など)があって

今川義元や武田信玄といった
猛将たちが各地で勢力争いを
繰り広げていました。

信長はここから歴史を
変えていくんですよね…。

本作の信長は一体どんな
活躍を見せてくれるのか
楽しみにしています!

TENKA FUBU 信長はこんな方におすすめな作品!必見

信長を主人公に描く
歴史マンガを読みたい…。

そんな方には
「TENKA FUBU 信長」を
おすすめします!

本作を手がけるのは
漫画家・ながてゆかさん。

…実はこのお方
『ギフト±』の作者と同一人物。

絵柄を見比べてもらえれば
分かると思いますが

「本当に同一人物!?」

ときっと驚くはず!

ペンネームによって作風を変える
ながてさんがどれだけすごいか
分かりますよ。

本作のストーリーは
主人公・織田信長の
青年期からはじまります。

当時カブキモノらしい
奇抜な格好をしていた彼は

人々から尾張の大うつけと
呼ばれていました。

…ちなみに大うつけとは
馬鹿者を意味します。

それだけ当時の人々にとって
信長は異端児だったんですね!

父・信秀が隣国のライバル
斎藤道三と戦っている間

信長は毎日馬に乗り
悪童たちを引き連れ
悪さをしていました。

そんなある日
鉄砲という武器を知り…

鉄砲を手に入れる為
犬千代とともに堺へ
馬を走らせます。

時代を感じる劇画タッチは
迫力があり素晴らしいです。

彼が”カブキモノ”で通した
激動の49年間は間違いなく
ハマると思いますよ!

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