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【アカギのネタバレ】とあらすじ!感想や無料試し読みあり!

アカギ

この記事は約 4 分で読めます。
タイトル アカギ
原作・漫画 福本伸行
出版社 竹書房

裏麻雀、丁半賭博、
そんな闇の世界に舞い降りた
天才の物語。

その異常な勝負強さの前には
百戦錬磨のヤクザ・勝負師も
本性を暴かれ丸裸にされる――

1960年代前後を舞台とした、
ギャンブルマンガの伝説的作品!

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『福本伸行先生の連載作品』
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アカギのあらすじ紹介

1958年。

非合法の勝負をしていた雀荘に、
1人の少年が雨宿りに訪れる。

少年の名は赤木(アカギ)しげる。

負け続けだった南郷は
アカギに何かを感じ取り、
麻雀の代打ちを依頼する。

初心者にも関わらず
要所を的確に突くアカギの思考は
プロの代打ちさえ撃破。

アカギを追っていた刑事の安岡も
その天才性に触れて
ギャンブルに活用することを考えるほど。

かくしてアカギは
闇の世界の住人たちと、命さえ賭けた
熾烈な麻雀勝負を繰り広げる・・・

アカギのネタバレと結末(最終回)は?

常人とは違う思考の切り口と
自爆を恐れないタフな精神力で
アカギは勝利し続けます。

相手の思考を読むために
わざとアガリに向かわなかったり
大失点さえ平気でやったり・・・

時にはマナー違反やイカサマまで。
枠にはまらないアカギの思考は
常に相手の死角を突くのです。

反面、アカギは
命賭けで得た大金も人に与えてしまう
度を過ぎた無欲さが時に欠陥となります。

相手が刃物を出してきても
ギャンブルの『キメ』を覆さない・・・

三下だろうが雑魚だろうが
命賭けで自分の道を突き進むせいで
一時は瀕死の重態に。

そんなアカギに安岡たちは
真の強敵との対戦を用意します。

鷲巣(ワシズ)巌――

人間離れした先見性で
巨大な富と権力を手中にするも、
老いに狂った天才の成れの果て・・・

今や鷲巣は自身の大金を餌に、
相手に『血液』を賭けさせ、
死へと誘う凶行を繰り返している、と。

同じ天才として
鷲巣の胸中を察したアカギは、

ある種の使命感さえ抱き
果てのない闘いに身を投じるのです。

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アカギの読んでみた感想・評価

『天才』を描くことに成功した
稀有な作品です。

展開が上手いのか
演出が上手いのか・・・

読んでいて気付かなかった伏線を
アカギは周到に見抜いていて
ハッとさせられます。

話の焦点となるのも
ちょっとしたクセだったり
そこから読み取れる性格だったり、

同じ情報を得ながら
凡人とは異なる本質を察する
アカギの天才性がよく出ています。

たとえば
相手の思考をリードするために
わざと小さな負けを混ぜるとか、

いかにも創作じみた天才と違い、
説得力のあるリアルな技に
思わずうなってしまうほど。

そしてそこまでアカギが天才なのに
ピンチの演出が真に迫っていて、

「え、本当に大丈夫なの?」

とハラハラしてしまい
どうなるか気になってしまうのは
スゴイとしか言いようがありません。

麻雀というルールのある競技のせいか
7万点差とか出てくると
さすがにムリだろうと思ってしまいますし、

またその逆転に
ただ役満直撃みたいな展開がないところも
また面白いのです。

『福本伸行先生の連載作品』
ワシズ 閻魔の闘牌ワシズ 閻魔の闘牌のネタバレと感想!あらすじや無料試し読み!

こんな方におすすめな作品!必見

『カイジ』に代表される
福本伸行作品のファンなら
読んで間違いなしです。

特に『アカギ』は他の福本作品と違い
主人公のアカギは最初から最後まで天才。

場当たり的に行動しつつ
勝利のヒントを得る、
そんないつもの展開ではなく

アカギには最初から勝利が見えているけど
読者や周囲にはそれがわからず
右往左往してしまう・・・

ちょっとだけ雰囲気の違う作風は、
福本作品はもう読み飽きた!
なんて方でも楽しめるはず。

よくできた麻雀ものは
推理小説にその面白さを例えられますが、
『アカギ』も例に漏れず。

作中でもアカギの運が化け物じみていると
言及はされていますが、
その爆運が勝利のカギにはなりません。

必ず勝利への伏線があり、
決着までに気付くことができるか、という
作者と読者の勝負でもあります。

チートなしの頭脳戦、
心理トリックだけの推理、

そうしたジャンルに目のない方に
『アカギ』は文句なしにオススメです。

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