エム×ゼロのネタバレと感想！あらすじや無料試し読み！

入学試験の面接で一目惚れした女の子に
会いたい一心で私立聖凪高校を訪れた
主人公の九澄大賀。

しかし、そこは先生も生徒も魔法を使う、
魔法学校だった…。

あるきっかけから
聖凪高校に通うことになった主人公。

魔法が使えないのになぜか実力者だと思われ
苦労の絶えない日々を送ることに。

魔法が使いないことが周りにバレたら
即記憶消去&退学！

九澄大賀の魔法無し魔法学校生活が始まる。

エム×ゼロのあらすじ紹介

魔法が使えないのに
魔法学校に通うことになった九澄大賀。

魔法が使えないことが周りにバレたら
即記憶消去&退学の彼…。

なぜか魔法の実力者だと思われてしまい、
なんとかハッタリでごまかす日々。

それも、全ては入学試験で
一目惚れした女の子と共に過ごすため。

主人公の九澄大賀は『魔法の実力者』
というイミテーションの自分に悩んでいる。

だが、持ち前の機転の良さと実直さで、
魔法以外の面でも周りから認められていく。

少しずつ距離を縮めていく…
主人公とヒロインの、結末は―？

エム×ゼロのネタバレと今後の展開は？

主人公の九澄大賀は、最初は
単純にヒロインの柊愛花に会いたい
というだけの動機で学校に来た。

だが、彼女の夢を聞くことで
物語に転機が訪れる。

魔法学校は卒業と同時に
魔法に対する記憶が消されてしまう。

だが、卒業時には一つだけ、
覚えた魔法を使って
自身の願いを叶えることが出来る。

ヒロインの柊愛花の願いは、
幼い頃に亡くなった母親に会うこと。

主人公の九澄大賀は、その願いに共感し、
彼女の夢の力になりたいと決意する。

とはいえ、最初はまったく魔法を
使えない主人公の九澄大賀。

だが、M0という魔法ではない
魔法を手に入れることで、ただのトリックと
ハッタリでごまかす日々に変化が訪れる。

M0とは、魔法の才能を持たない者が
唯一使うことが許される
魔法を消す魔法のこと。

校内の一握りの人間しか
知り得ない魔法を手に入れた主人公。

ポイントという制約はあるのもの、
魔法が全く使えなかった時代に培った
機転を活用。

少しずつ『魔法の実力者』という
周りが造り上げた偽の人物像に近付いていく

ヒロインの柊愛花との距離もクラスの行事や
部活動を通じて少しずつ縮まり、
次第に良き仲間になっていく。　

そんな物語の結末は、主人公の転校。

現在通う魔法学校の他に、
新たな魔法学校を作ることになり、
九澄大賀はそこに転校しないかと誘われる。

イミテーションの自分を維持しながら
魔法の上達をするのは困難だと
考えた九澄大賀は、この提案を受け入れる。

学校、仲間、そしてヒロインの柊愛花との
一時的な離別を決意…。

本当の意味で彼女達の仲間になるために、
新設校での魔法修行を決意するのだった。

エム×ゼロの読んでみた感想・評価

主人公に降りかかる無茶難題と、
それをハッタリで乗り越える
機転の良さにドキドキしました。

主人公の九澄大賀は、結果的には
『魔法の実力者』という偽りの自分を
見せながら学生生活を送るわけです。

しかし、その性格はあくまで実直。

この手のジャンルは、一つ間違えると
嘘を付き通す主人公の姿に
嫌悪感を抱いてしまいかねないと思います。

ですが、九澄大賀の誠実で正義感の強さに、
好感が持てるストーリーでした。

女の子の可愛さも魅力的。

ヒロイン柊愛花のちょっと
抜けていながらも、亡くなった母親に
会いたいと頑張る姿は好感が持てました。

その他にも、九澄大賀に一生懸命尽くす
マンドレイクのルーシー。

男嫌いを公言しながらも
九澄大賀への行為を隠し切れない
観月尚美も可愛いです。

モテモテな主人公ですが、
ギスギスしなかったのも良かったですね。

男キャラ達も話の盛り上がりに
一役も二役も買ってくれていました。

少年ジャンプで連載されていただけあって、
王道展開で楽しかったです。

思わぬ展開にドキドキすることが
多かったです。

ですが、ストレスなく読める作品だったのが
最大の魅力ですね。

エム×ゼロはこんな方におすすめな作品！必見

特に、バトル描写に
ある程度戦略性を求めている方には
ドンピシャな作品じゃないかと思います。

多様な魔法が出てくるのも
想像力が刺激されていいですね。

次に、可愛い女の子が見たい
という方にも向いています。

作者の叶恭弘さんは『プリティフェイス』
などでも女の子の可愛さには定評があり、
ご存知の方も多いと思います。

今作はクラスメイトや他のクラス、
更には上級生等も含めて
かなり多くの女生徒が登場します。

それも魔法というギミックを持って
登場するので、
覚えやすい上に魅力も満載です。

当然ながら魔法による色々な
ハプニングもありますので、そうした描写が
好きな男性にも読んでもらいたいです。

最後に、全体のストーリーラインですね…

魔法を使えない九澄大賀が
『魔法の実力者』
として巻き込まれるストーリー…

コメディとしても面白く、
時にアツい展開でも魅了してくれます。

戦闘描写は変化球ながらも、
ストーリー展開はまさに少年漫画の王道。

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