漫画から飛び出してきた！？最近の漫画実写化ブーム

※この記事は管理人の最近の漫画実写化について
辛口評価していますのでご注意ください！！

あの人気漫画○○がついに実写化」

何て文章を近頃頻繁に目にします。

舞台化、ドラマ化、映画化…よくもまぁそんなに、
と思うくらい最近は売れたら
すぐ三次元へ持っていく様なイメージが有ります。

三次元に持ってくると、
その原作のファンは勿論、
キャストさんのファンも見に来る
可能性が出てきます。

その分収益も多く見込めるからでしょうか。

それにしても、実写化して成功した、
成功しなかったの差は
大きいと私的には思っております。

実際私の周りのお友達の多くは
実写化には興味無いと断言していますし。

勿論逆に実写化する事に大賛成の友達もいます。
一人だけですが・・・。

原作の美しい絵であったり
非現実的な言動であったり、
二次元であるからこそ
表現出来るものが有ると思っています。

実写化の必要性は利益以外に必要は無く、
二次元ファンからすればそれに
回すお金でアニメとかして欲しい・・・
って感覚だと思うのですよね。

実際、私もつい半年前までは
完全にその意見でした。

半年前に見に行ったある作品の舞台化で
意見ががらりと変わりましたけど。

あれ、実写化も結構いいものかも？と。

キャストさんに触れたり話せたり
出来る訳では無いので、
やはり遠い存在では有るのです。

それでも点と線の世界よりは
ぐっと近くに感じる事が出来ましたし、
再現率も中々の物でした。

物語の導入のタイミングで思わず
鳥肌が立ってしまいました。
とは言え私的には原作一番、アニメ一番。

書かれた作者様の画風を
リアルに表現しているアニメを
発見すると思わず唸ってしまいますね。

と、ここまでで解るかと思いますが
私は余り実写化に良い印象を抱いていません。

良いと思った実写化も有るには有りますが、
それはとてつもない当たりくじです。

基本的にははずれくじの方が
実写化には多いと思っています。
理由は、以下に挙げていく通りです。

だから実写化ははずれくじが多い

最大限に重要なポイントは再現率です。

どれだけ原作に近いのか、
それだけでも当たりかどうかはハッキリと分かれます。

まずは見た目。髪型が違う、
髪の色が違う何て事が多いですがアウトです。

いや誰お前状態です（笑）

どこかその辺りにいるコスプレイヤーさんを
連れてきた方が百倍そのキャラクターっぽいと
思ってしまった時点でも
うその実写化は見る気が無くなってしまいます。

次に年齢。原作では高校生、中学生のキャラクターが
どうしていきなり社会人になっているんでしょうか。

別に作者さんでも無い他人の未来予想図何て
見たくも何とも無いんですが。

設定上年齢を変えなければ苦しいと思ってしまう程
非現実だったり特殊だったりな世界観ならば

「無理して実写化する意味は無いのでは？」
と思ってしまいます。

二次元だから成り立つ事や良い点が有ると言う事を
もっと理解するべきではないでしょうか。

そして最後。一番許せないものが
設定を弄りまわした実写化です。
え、そのキャラクターにそんな趣味は無いんですが。

その食べ物が好きと言う公式発表は無いんですが
今までの実写化で沢山の特殊な設定の付け足しを
見聞きしましたが本当に酷いです。

いやいや、それもう二次創作ですよね。

「その原作でする必要は本当にあったんですか？」

見たファンの方の中には
それがきっかけで離れていく
人もいらっしゃいます。

最後にまとめです！

散々批判致しましたが、要するに
「程々にお願いします」と言いたいんです。

再現率の高さにおいては程々なんて言わず、
際限なく上を目指しては欲しいんです。

だけど、原作を超えようとしてなのか
手を抜いてなのかは解りませんが、
原作のイメージを過度に
壊す様な事はして欲しく無いです。

その実写化に携わった方、
原作の作者様、原作、実写化のファンの人
皆が笑ってああよかったねと言える実写化が
これからもっと増えていけばいいなと思います。

メディア化に関してし筆者が
これはありでは？

と思える作品は下記の作品です。

◆映画化
『永遠の0』
『軍鶏』
『奴隷区　僕と２３人の奴隷』
『君の膵臓をたべたい』

◆実写化
『心が叫びたがってるんだ』
『僕たちがやりました』
『恋と嘘』
『ヒメアノ～ル』

◆アニメ化
『みすてないでデイジー』
『ご注文はうさぎですか？』
『賭ケグルイ』

◆ドラマ化
『アイシテル ～海容～』
『100万円の女たち』
『ハロー張りネズミ』

※個人的な見解ですのでご注意ください

基本的に筆者は漫画しか見ませんので
メディアが最初でその後漫画になった作品か
どうかはすみませんが確認していません。